<ツヨクナルための提言・・・>(その13) | yamagafreakのブログ

yamagafreakのブログ

高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

「強い心」を持つために必要なものは何かについて、かつて山雅の監督を務めていた反町さんの言葉にヒントがあるように思うのです。

 

かつて反町監督が大切にすることの中で仰っていた、「RESPECT」の中に隠されている言葉の中に含まれています。

 

その言葉第二弾としてEndeavor(努力)Progress(向上心)という言葉を選んでみました。

 

Endeavor(努力)の意味とは?

 

そして何よりもサッカー選手として自己の成長を遂げるためには『努力』しかないのである。

 

人は誰でも同じ能力が備わって生まれてきたわけではない、才能あふれる人もいれば、なかなか才能に恵まれない人もいるのです。

 

プロサッカー選手である以上、一般の人よりも才能に恵まれて育ってきたことでしょう。

 

しかし、プロの選手の中に紛れれば周りは皆才能を持った選手たちですよね。

 

その中で自分の強みを見つけ、その才能を磨くのは『努力』という二文字しかないのです。

 

世の中にはメッシ選手やネイマール選手、Cロナウド選手のように才能に溢れる選手が存在するのも事実。

 

それは一握りの選手であって、その選手ですら絶え間ない『努力』を繰り返しているのです。

 

「運が必要だとよく言われるが、運は自分たちで引き寄せるもの。

 

そのために努力をしなければ、運は勝手に転がり込んではこない。

 

勇気と大胆さの問題で、それがあれば運が味方するし、成功もできる。

 

だが、多くの人間は、考え過ぎて機会を逃しているように見える。

 

サッカーの神様は努力している人を見捨てない。

 

勝利の神様が微笑むのは、それは自分たちの努力の成果である。」

 

とは、イビチャ、オシムさんの言葉にも残されています。

 

Progress (向上心)とは?

 

サッカー選手に限らず、あることを成し遂げようと思ったら目標を持たなくてはならない。

 

その自分が描いた夢とビジョンの達成に向けて、それを達成させるための道筋を描くことが必要となる。

 

そのために一歩づつ、自分を向上させようと努力することが求められる。

 

『向上心』のないところに進歩も発展もないのです。

 

常に自分がどのような選手になりたいのか、どのステージでプレーする選手になりたいのかを描くことが自分の成長につながる。

 

いみじくも、前田大然選手は山雅の入団発表会で自分の目標は日本代表選手になることだと宣言した。

 

その時は皆で驚いたことでしょう。自分も当時は若いころは夢を持つことは大切だ、その夢が叶えられるよう頑張ってもらいたいと思ったものだ。

 

しかし、彼は海外に渡り確実に進歩を遂げて、日本代表に選ばれて東京オリンピック代表にもW杯代表にも選ばれて活躍しているではありませんか。

 

その夢の実現に向けて彼は自分の特徴であるスピードを磨き上げて、その夢を見事に実現したのです。

 

そして本田圭佑さんも小学生のころから大きな夢をもって、それを見事に実現させた一人だ。

 

彼の小学6年生の卒業文集には、

 

「世界一のサッカー選手になりたいと言うよりなる。

 

世界一になるには、世界一練習しないとダメだ。

 

Wカップで有名になって、ぼくは外国から呼ばれてヨーロッパのセリエAに入団します。

 

そしてレギュラーになって10番で活躍します。」

 

彼はガンバ大阪ジュニアユースからユースチームへ昇格できずに石川県の星稜高校に進学して頭角を現した。

 

何度もあった挫折を乗り越えて、自分が描いた夢を見事に実現してみせた。

 

それは彼の中にある『向上心』があったからに他ならない。

にほんブログ村 サッカーブログ 松本山雅FCへ にほんブログ村 サッカーブログへ