<チームキャプテンの役割とは何か?・・・>ツヨクナルための提言(その6) | yamagafreakのブログ

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特に松本山雅を応援しています。

山雅FCではMF菊井悠介選手が2024シーズンのキャプテンに、DF馬渡和彰選手DF常田克人選手が副キャプテンに就任することとなったとの発表がありました。

 

それぞれチームの顔となっている偉大なプレーヤーが10番を背負っています。

 

チームの司令塔で、テクニックに溢れ試合をコントロールする1.5列目の選手のイメージが強いです。

 

攻撃的ミッドフィールダー(トップ下)で、フォワードにパスを多く出すタイプの選手を指して使われた。

 

その役割を担う選手は、パス能力が高く、技術的にも優れており、サッカーを良く知っていることが必要であり、試合の流れを読んで、攻撃の軸として指揮を執る選手。

 

今も昔もトップ下(オフェンシブハーフ)に位置する選手に多かった。

 

今季期待の表れかエース番号10番に決まった菊井選手がその役割を担ってくれることでしょう。

 

更に、今季菊井選手の役割としてチームをまとめ、闘う集団へと導く役割を担う、山雅のチームキャプテンに決まった。

 

の特徴はボールタッチとテクニック、そして変幻自在にポジションをチェンジする・・・

 

前線で張っていたかと思うと、中盤まで下がってボールのつなぎ役としてふるまう。

 

ボールを持ったらトリッキーな動きで相手に的を絞らせない、横へスライドして相手を剥がす動き。

 

更には横へ動く動作をしながら縦への突破を仕掛けドリブルで積極果敢にゴールを狙う。

 

また、チャンスには前線の選手に決定的なスルーパスを通すことのできる選手であり、昨季は6ゴール10アシストの活躍でベストイレブンに輝いた。

 

菊井選手は攻撃のタクトを振るう選手として、山雅の中盤を支配してくれるでしょう。

 

そしてキャプテンシーを発揮してチームを闘う集団へと導いてくれるものと期待する。

 

そこでチームキャプテンに求められるものとは何かを探ってみました。

 

リーダーシップに、実力や声の大きさなど要りません。


なぜなら、チームメイトが見ているのは人間性であるからです。

 

実力をつけるための努力は素晴らしい事ですが、
 

評価されることは、競技力ではなく、努力する姿勢です。


目標設定と達成計画、指示の出し方、ピンチでの振る舞い。


このような行動で、優れた人間性を見せることで、


キャプテンとしての信頼は生まれるのです。

 

Why(=なぜ?何のために?)→what(=何をするか)の順番に指示を伝えることです。

 

これを行うことで、全員の心を動かし、自らの意志で試合に打ち込む状況にできます。


そのことによってチームメイトの心をつかみ、信頼を得ることができるというものです。

菊井選手のコメントをそのまま載せます。

 

「2024シーズンキャプテンを務めさせてもらうこととなりました菊井悠介です。

 

このクラブに来て松本山雅に関わる全ての人のおかげで僕のサッカー人生は変わりました。

 

だから今年は僕がこのクラブの現状を変える番です。

 

昇格が決まるその瞬間までチームの先頭に立ち続け、苦しい時にチームを救える選手になります。

 

今シーズンも応援よろしくお願いします」

 

次回は副キャプテンに決まった馬渡和選手と常田選手を掲載します。

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