<山雅魂の継承者・・・>来季を占う(その7) | yamagafreakのブログ

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高校サッカーから日本代表までのサッカー観戦記録を綴ります。
特に松本山雅を応援しています。

彼は2016年に湘南から移籍して4年間山雅に在籍してボランチの主力選手として活躍してくれた。

 

2018年には3得点を挙げて優勝に貢献してくれた選手の一人である。

 

そして2020年岡山に完全移籍して そこでも主力として活躍した。

 

昨年、彼ことパウリーニョ選手が3年ぶりに山雅に復帰してくれて、27試合に出場してくれた。

 

彼の特徴は中盤の汗かき役として、危険な相手をマークしながらボールホルダーからボール奪取を繰り広げられる。

  

そしてPA手前から強烈なミドルシュートも狙える選手となる。

  

彼は危険な選手から自由を奪い危険な芽を摘み取ってくれる。

 

その熱い気持ちと献身的に走り回る汗かき役は山雅の強い武器となった。

 

対人での強さを発揮して1対1の攻防では負けない強さを発揮できる選手。

 

彼は中盤で強さを発揮し、闘う気持ちを体で表現し、他のメンバーを鼓舞し、チームを支えてくれている存在だった。

 

彼のプレーの特徴として派手さは無いが絶え間ないハードワークにより相手からボールを奪い、確実に味方にパスを繋げるところである。

  

そして、山雅に復帰してくれて2年目となった今季はボランチの主力として、住田選手や安東選手とコンビを組んで先発出場してくれたのであるが・・・

 

途中怪我の影響もあり、7/8の琉球戦を境に試合に絡むことができなかった。

 

それでも最終節の奈良クラブとの対戦では途中出場して元気な姿を披露してくれた。

 

今季3/12に行われたFC岐阜との対戦では、相手に先制点を許しても、なおも相手の激しい攻撃にさらされ、なかなか巻き返せない状況で嫌な流れで時間が経過していく。

 

そんな中で、前半終了間際にCKからパウリーニョ選手の目の覚めるようなミドルシュートがゴールネットを揺らし、何とか試合を振り出しに戻した。

 

後半は何とか巻き返したものの、その後も得点を奪えず1対1のドローで終えた試合も彼の見事なミドルシュートで引き分けに持ち込むことができた。

 

また6/3ホームサンアルで行われたSC相模原との対戦では彼のミドルシュートが決まって、3点目をゲット。

 

この試合、今季最多得点の5得点を奪って快勝した試合にも貢献してくれた。

 

山雅はパウリーニョ選手と共に成長したと言ってもいいでしょう。その証拠に彼は4年間ほぼフル出場を果たしてくれました。

 

そして2018年にはJ2で優勝し、彼の活躍によりJ1昇格を果たしてくれた。

 

またお互いに山雅に在籍し、そして岡山でも21年から2年間チームメイトだった喜山選手と二人のコンビも復活したのであるが、その喜山選手の退団も伝えられた。

 

お互いに山雅の全盛時代を築いてくれた選手であり、山雅魂を体現してくれる選手たちであった。

 

そのパウリーニョ選手であるが、今季限りで現役を引退すると同時に、2024シーズンから山雅FCの強化担当に就任することとなったとの発表がありました。

 

もう一度、あの強かった山雅の姿を取り戻し、

 

泥臭くも体を投げ出しても闘い抜く山雅魂を魅せ付ける選手を育ててくださいな。

(山雅フォトギャラリーより)

パウリーニョ選手から強いコメントがありましたので掲載します。

 

「今後も私はクラブのために戦い続けます。

 

私と同じようにこのユニフォームの為に命を捧げられる選手を見つける役割になりますが、

 

ピッチ外でも自分の100%をこのクラブに捧げるつもりです。


私の使命は、選手やチームスタッフだけでなくクラブスタッフ全員と共に、このクラブが成長し、「頂」に到達するのを手助けすることです。

 

なぜなら、このクラブ、そして特に私たちのサポーターにはそれに値するものがあるからです。


皆様のご支援をお願いいたします!」

 

これからも山雅のために尽力してくれることと期待しているよ!!

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