<難敵宮崎との対戦を前に・・・>テゲバジャーロ宮崎の戦力を分析する(その1) | yamagafreakのブログ

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今節ホームアルウィンで初陣となる試合はテゲバジャーロ宮崎を迎える。

 

宮崎であるが、今節に入って1勝2敗の成績となっている。

 

パルセイロ、そしてFC大阪に零封に封じ込められて敗戦を喫して前節は福島に対して1対0で勝利を飾っている。

 

その試合に得点を決めた選手は、今季G大阪から期限付きで移籍したFW南野遥海選手(#42)

 

彼はG大阪の下部組織で育った選手で、今までアンダー世代で日本代表に選出されている選手です。

 

監督は今季新たに就任した松田浩監督。松田さんは神戸、福岡と監督を務め、2009年には栃木の監督に就任し、2021年から長崎の監督。

 

2005年には福岡の監督時代にJ2で2位となりJ1昇格に導いた実績を持つ。

そして2022年は成績不振の片野坂監督の解任に伴ってG大阪の監督に就任したが、昨年末に退任。

 

フォーメーションはオーソドックスな[4-4-2]を採用する。

 

昨シーズン終了後、14得点を奪ったチーム得点王の岡田選手は北九州へ、そして13アシストを残した徳永選手は藤枝FCへと移籍した。

 

岡田選手は昨年の対戦でも前半、後半戦にそれぞれ2得点を挙げられた嫌な思い出の残る選手だった。

 

総勢11人が退団し、新たに16人もの選手を入団させたのでチームとするとガラッと変わったと言って良い。

 

前節ツートップを担った選手は橋本啓吾選手(#11)青戸翔選手(#7)であった。

 

橋本選手は宮崎3年目となる選手で、昨年は急成長を魅せ26試合に出場し5得点を挙げている。彼は188㎝の恵まれた上背もありフィジカルにも優れた選手となる。

 

青戸選手は讃岐から今季宮崎へと移籍した選手であり昨年は讃岐で3得点を挙げている。

 

大物補強とするとJ通算50得点を挙げてヴィッセル神戸やアビスパ福岡などに所属して、今季FC岐阜から加入した石津大介選手(#16)

 

彼は昨年岐阜で21試合に出場し2得点1アシストと言う成績だった。前節は左SHを担って先発出場している。

 

更にはJ通算31得点・ジュビロ磐田やアルビレックス新潟、柏レイソルなどに所属した山崎亮平選手(#18)も獲得した。

 

彼は2年間J2のV・ファーレン長崎に所属して昨年は4得点を挙げているFWの選手であり、2試合に先発出場して右のSHを担っている。

 

他に熊本に在籍して昨年から宮崎に加入した運動量豊富な北村知也選手(#13)もいてFW登録の選手は10人を数え、攻撃陣の競争は去年以上に激しくなっています。

 

前節ボランチにはエース番号の10番を背負う下澤悠太選手(#10)江口稜馬選手(#14)が入った。

 

下澤選手は法政大学から2020年にブラウブリッツ秋田に加入し1年目に24試合に出場しJ3優勝に貢献した選手。

 

昨年は宮崎に完全移籍して26試合に出場し3得点を奪って今季から10番を背負うことになった。

 

江口選手は滋賀県の野洲高校から阪南大学に進学。4年次にはインカレで準優勝の好成績を収めた。昨年宮崎に入団が決まり17試合に出場した。

 

宮崎は昨年12勝10分け12敗の成績で勝ち点46の9位の成績を収めたのであるが、今季は攻撃陣がガラッと変わって違うチームとなったと言ってよい。

(つづく)

昨年11月のアウェイで行われた試合は、

4得点も取られて無残な敗戦を向え、

この時点で1試合を残してJ2昇格を逃してしまった。

いわく付きのチームとなる。

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