ダンテ、ソシュールNomina sunt consequentia rerum.名前はものごとの本質的結果であるとダンテが書いている。ソシュールはこういう格言を知っていて、反論したのではないか。ソシュールの、記号と意味の間に本質的な繋がりはない、恣意的である、と言ったことはよく知られている。しかし、言霊の幸わう国の国民としてはダンテに軍配を上げたくなってしまう。言葉の森から出られない: 言語学のよろこびAmazon(アマゾン)