昔のまま | 中村教授の愉快な毎日

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中二の頃、塾で数学を教えた子が商店街の花屋の主人になっている。


三代目ぐらいだろう。当時、私は大学2年だから、この子との年の差は5、6歳に過ぎない。


だから、バスから花屋を覗きこむと、そこには50歳の中年男が立っていて、記憶が中2のままの私はかなり混乱する。