12歳のわたしから | 初音 オフィシャルブログ

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渋谷loop annexでお会いしたみなさん
日曜の夜に、この場所を選んで来てくれて、ありがとうございました!
<ライブアンケートはこちらから>

今夜もあっという間だった、、、
渋谷の雑踏をくぐりぬけて、ちょっと地下に潜ったあの空間
楽しんでもらえたかな?わたしは楽しかった。^^
はじめましてや、すっっっごく久しぶりにライブに来てくれた方は、
昨日が、はじまりのきっかけになれば嬉しいな。
ライブに足を運び続けてくれる方、日々の中でわたしの歌を傍に置いてくれている方
いつもほんとうにありがとう。。。





昨日は、加藤有加利さんとのツーマンライブ。
ご一緒させていただいたのは、なんと。2008年振り!
当時、有加利さんはRYTHEMとして、わたしは奥村初音として歌っていた。(18歳だった。)
それだけでも、すごいことだなぁ、うれしいなぁって思うんだけど、、、
実は、有加利さんとはそのずっとずーっと前にも、お会いしていて。。。

(ライブのMCでは、ここまで話して止めたので、、、続きを書きます。笑)

わたしが12歳のときに受けた、とあるオーディションの最終審査。
オーディションは落ちることがほとんどだったから、最終審査まで進めることも珍しいんだけど
このときは、最終審査に向けて、ステージをどういうものにするべきか一緒に考えてくれるレーベルの人なんかもいて
一人で新幹線に乗って東京へ向かったわたしは、ちょっとデビューへのきっかけが見えた気がした。
(、、、結局、ここでは何も起こらず、またオーディションを受け続ける長い日々が始まるけれど。)

オーディションでは、オリジナル曲(コドソンコーナーでも歌ったことある曲!)をキーボードの弾き語りで歌った。
(あと・・・ちょっと踊った)

最終審査に出ている人たちは、当然のことながらレベルが高くて、、
(そんな中でも、12歳のわたしは根拠のない自信だけは持っていたけれど。笑)
「曲をつくって歌う」ということの凄さとか、難しさ、楽しさを目の当たりにして、
わたしはこれを突き詰めていきたいって思った。
そして、どれだけ自信があっても、ああ、まだまだこれじゃ全然ダメなんだ、、、と実力が足りないことを思い知ってすごく悔しかった。
そんな12歳の出来事。


・・・長い長い前置きだったけど
このオーディションの最終審査の10組くらいの中に、RYTHEMさんがいたんです。

すごい話ですよね。。
そのあと、すぐにデビューされたRYTHEMさん。


いつか、、ステージでお会いできるときが来たら、このことを話せたらいいなって思っていたんだけど
2008年のわたしは、勇気がなくて言い出せなかった。。。(笑)

最初の出会いから13年後(!)の昨日、終演後にこのことを話したんです。

もちろんオーディションのことは覚えてはって、
えー!あのときにいたのー!?ってめっちゃ驚く有加利さん(当然)
そしてわたしが「あの時まだ小6で、、」と話を続けたら、
有加利さん「あ・・・・・!覚えてる!思い出した・・・!曲すごい作ってたよねー!」って目
ちょっと胸がきゅーっと、ふわーっとなった。。

子供のころのわたしに、
オーディション落ちてばっかりでなかなか前に進めなかったけど、時間はかかってるけど、
ちゃんと今につながってるよって言ってあげたいな。



どんなお仕事でも同じだと思うけど、長く続けるって難しいことだと思う。
大変なことも投げ出したくなることも絶対あるけど、
長く続けているからこそ感じられる気持ちもたくさんある。
それはきっと、続けている人にしか分からないことで、、、
ときには、変わらずにあり続けるために、変わらなきゃいけないこともある。
でも、迷っても悩んでも、最後に信念があればいいんじゃないか。
そうじゃないと、きっと後悔してしまうから。



虹




有加利さん、
オープニングアクトの瀬川あやかちゃん、山田智子ちゃんと。



Salleyのうーちゃんにも会えた!
楽屋で密会!笑 へへへ




~追伸~

月曜日の朝から長い文章、ついつい思いがあふれて、、ごめんなさい。(笑)

今週も、元気でがんばりましょう。




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