見慣れぬ風景から、

見慣れた風景へと変化し、

ウチが見えて来ても、

彼女はずっと手を繋いだままだった。

その頃になると僕の頭の中は、

(彼女はいったい誰なんだろう?)

その疑問で一杯になっていたけど、

そのまま家の玄関まで帰って来た。

すると、ちょうど中から出てきた母親と、

「あら、おかえりなさい。真理ちゃん、ありがとうね」

「おばちゃん、こんにちは~」

と、にこやかに挨拶を交わしだす2人。

(え、どういう事???)

予想外のやり取りを見てビックリしながらも、

「えっと・・・知り合いなの?」

そう何とか聞くと母親が笑いながら言ったのは・・・