緑地は天国 | 苔生した北の森を歩く

苔生した北の森を歩く

タイトルの森もコケもほぼあげてません。ぴえん。


大和市で100人のトコロジストを作ろう!トコロジスト講座第5回が2013年10月26日、最終日を迎え、緑地ツアーで案内役になりました。とかね!

知っての通り(知りませんが)当日は台風で大雨で、嵐の中スタート代表のコスギさんは猛抗議。中止か実行かの連絡が、市の担当者から事前になかった上、来てもその場で口先ではぐらかされたからです。

そこは我らが人間操作の上手いイモ男・オオカミが参加者を案内してくれたからよかったものの。
アジサイの小径
この雨。最初のつるまは、雨が降ると整備のされていない道は、
アジサイの小径
こんなことになって非常に歩き辛いのです。

更に、散歩道や通勤・通学路として自転車で通る人も多いため、木が呼吸出来ずに根を出している固い道が多いので、滑りやすいのも欠点。

その中で、木のことはやるんです。


なんとかその場は納まったつるまから、「全部行きたい」オオカミと「上和田に行きたい」ネコを乗せ、緑地バスツアー(貸切)、2つ目の深見へ。馴染みの顔が浄化センターの前に見えると、すごく嬉しい気持ちになります。
アジサイの小径

深見も海でした。

雨でも、カマキリは雨宿り。
アジサイの小径


次なる久田は、毎年案内の師匠の肘先三寸で案内が決まるため、時間はばらばら。それでも、雨は午後には上がっていました。

久田は1年ぶり。改めてみると、感動。
アジサイの小径
アジサイの小径

大木が多くて、木が生き生きしているんです。健康状態も良好。今回最年少と思われるコイケ君は、「竹は化け物だ」と感嘆するほどの竹林もあります。


オータムリーフ代表、崩壊寸前の谷戸。活動人数が少ないので仲がすごくいいのに、活動方針がない。しかも、何かに誘っても音沙汰なし(・・・)なメンバーを、嘆いております。

もったいない。
アジサイの小径
誰も知らない木枠。外部と思われ、谷戸ガイドが驚いてました。

雨が上がれば、トンボも出てきます
アジサイの小径

上和田に到着。ここが終点。活動メンバーの平均年齢は市内最高。
アジサイの小径
私は、ここにあるビオトープを見たかったのです。

ビオトープを知らない小雨ちゃん等通常人口に説明すれば、ドイツ語で「生き物の住処」という意味。環境を整えることで、そこで生態系(小学校の理科で習う)が整う。立派な環境が出来れば、更に生き物も増えていく・・・それが、ビオトープ。

例えば、小さな鉢に土や小石を入れて、水を溜めて水草を植えて、ぼうふら対策の魚を飼う。土には雑草でも生えていれば、そこにもう池が出来てしまう。家周りによっては、1年程でトンボも来るそうです。更に、それを狙った鳥も。これが、お庭で出来るビオトープ作り(ナントカ書抜粋)


アジサイの小径
ここでは、ビオトープに着手してから、市内で初めて、水生のクモが確認されました!

それ以来確認されていないそうですが・・・手を加えたとのこと。

市内南部の緑地は、水が綺麗なんです。



今回、ホーム(家)である深見やつるまだけでなく、他の緑地とそこの人々を見て回って、特に久田の木に感動が強い私でした。

丁度このツアーの1年前、私が受講生だった時に、見て回った2つの緑地で、今は活動しているのです。(←その時既に、深見の回し者が3、4人いた)


今年もやるようです。