Primeビデオで映画『夜明けのすべて』を観ました。

瀬尾まいこさんの同名小説の映画化作品で今年の2月に劇場公開されました。

公開当時、劇場に行こうか迷っているうちに上映期間が終わってしまい、その後、原作を読み()、映画はPrimeで配信されるのを待っていたので、まだ、見放題ではありませんが、観ることにしたのです。

 

*ポスターの画像はネットからお借りしました
 

スタッフ=監督:三宅唱、原作:瀬尾まいこ、脚本:和田清人・三宅唱

キャスト=松村北斗(山添孝俊)、上白石萌音(藤沢美紗)、渋川清彦(辻本憲彦)、芋生悠(大島千尋)、藤間爽子(岩田真奈美)、久保田磨希、足立智充、宮川一朗太、内田慈、丘みつ子、山野海、斉藤陽一郎、りょう(藤沢倫子)、光石研(栗田和夫)

 

映画の公式サイトもあるんですが、イントロダクションもストーリーもテキストでコピー出来ないので、映画.comに記載されている、あらすじを含む解説を以下に転載させて頂きます。

映画.comの解説 

「そして、バトンは渡された」などで知られる人気作家・瀬尾まいこの同名小説を、「ケイコ 目を澄ませて」の三宅唱監督が映画化した人間ドラマ。

 

PMS(月経前症候群)のせいで月に1度イライラを抑えられなくなる藤沢さんは、会社の同僚・山添くんのある行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。転職してきたばかりなのにやる気がなさそうに見える山添くんだったが、そんな彼もまた、パニック障害を抱え生きがいも気力も失っていた。職場の人たちの理解に支えられながら過ごす中で、藤沢さんと山添くんの間には、恋人でも友達でもない同志のような特別な感情が芽生えはじめる。やがて2人は、自分の症状は改善されなくても相手を助けることはできるのではないかと考えるようになる。

 

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が山添くん役と藤沢さん役でそれぞれ主演を務め、2人が働く会社の社長を光石研、藤沢さんの母をりょう、山添くんの前の職場の上司を渋川清彦が演じる。2024年・第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門出品。

 

今回もネタバレになることは記載しないことにします。

僕としては、原作を読んだ時ほどではなかったものの、観終えて、それなりにじわ~~っとくる作品でしたニコニコ

若干のオリジナル要素が加わっていましたが、基本的に原作を踏襲しているように思えたし、瀬尾まいこさんが、原作の刊行にあたり書いておられた『楽しく読んでもらえることが一番だ。「夜明けのすべて」を読んでくださった方が、ほっとできる一瞬を味わってくださるのなら、明日を待ち遠しいと思っていただけるなら、幸いです。』という想いが、この映画でもちゃんと表現出来ていると感じましたグッ
 
あまり派手さはりませんが、ほっとする作品ですウインク