14日の日曜日の夜、近所の行きつけのお店「ここち夢」さんにジャズライブを聴きに行ってきました。
先週、水曜日のライブ(★)に続く10周年記念の第2弾。
今回は、ここち夢ライブではお馴染み、大津出身で東京で今尚、現役で活躍されている大ベテランピアニストの青木弘武さんと、ボーカルの森郁さんのDUO。
森さんは、ここち夢でのライブ出演は2度目とのことですが、前回は僕は聴けなかったので、お初。森さんを、ここち夢オーナー夫妻が大絶賛、また、前回のライブに参加され再演を待ち望んでおられた方が挙って来店
超満員
となるほどの人気。
ということで、とても楽しみにしていました
森さんは2005年 第21回・日本ジャズボーカル賞新人賞を受賞された東京を中心に活動されているジャズシンガーで、亡きお父様は元中日ドラゴンズ四番打者の森徹(1959年ホームラン王、打点王)さんとのこと。現在、ご家族の介護等で本格的な活動は控えておられるそうですが、ここち夢10周年ということで、この日のためだけに来て下さいました。
出演
森郁（vo）、青木弘武（pf）
SET LIST
１ST
Dreamy～Setembro(青木さんソロ)
I Can't Give You Anything But Love
No More Blues
青春の輝き
Close to you
For Sentimental Reasons
Orange Coloured Sky
2ND
Wedding～アランフェス協奏曲(青木さんソロ)
This Masquerade
Straight up and Fly Right
Emily
If We Hold On Together
Charade
Skindo-le-le
アンコール
ウイスキーがお好きでしょ
Misty
琵琶湖就航の歌(青木さんソロ)
1STセット、先ずは、青木さんのソロで、ここち夢のテーマ曲という「Dreamy」とイヴァン・リンスの「Setembro」で軽やかにスタート
そして、森郁さんが登場。ここち夢オーナー夫妻から事前に聞いていた通りのベルベットのボイス
ジャズのスタンダードやカーペンターズが唄っていた曲を次々と聴かせてもらいました。
僕が特にいいと思ったのは、青春の輝き
２NDセットも、青木さんのソロからスタート。青木さんの演奏は歌伴の時は優しく歌い手に寄り添われ、ソロでは粒立ちがいいキラキラした音数が多くなる流石の演奏です
そして、後半の森さんのボーカルで特によかったのは、スタンダードでビル・エバンスの演奏でも有名な「Emily」とダイアナ・ロスのヒット曲「If We Hold On Together」。
アンコール前の「Skindo-le-le」では、みんな立ち上がって手拍子したり、踊ったりで大いに盛り上げってフィナーレ
アンコール2曲はしっとり聴き入り、最後は青木さんが滋賀のご当地ソング「琵琶湖就航の歌」をキラキラ光る湖面を思わせる演奏をされ、お開きとなりました