昨夕は、渡辺貞夫グループ 2023のコンサートを聴きに、フェニーチェ堺に行ってきました。

ナベサダさんの演奏を聴くのは、昨年12月のHyogo クリスマス・ジャズ・フェスティバル 2022 渡辺貞夫オーケストラ “PEACE”()以来です。この時は、ビッグバンドでしたが、今回は、ナベサダさんのアルトサックスにピアノ小野塚晃さん・ベース須川崇志さん・ドラムス竹村一哲さんのリズムセクションは前回と同メンバーで、それにギター養父 貴さんとパーカッションのンジャセ・ニャンを加えたグループでの演奏でした。

  出演

渡辺貞夫(Alto Saxophone)

小野塚晃(Piano)

養父 貴(Guitar)

須川崇志(Bass)

竹村一哲(Drums)

ンジャセ・ニャン(Percussion)

 

  SET LIST

1st

 1.PEACE

 2.RENDEZVOUS

 3.ONE MORE TIME

 4.LIFE IS ALL LIKE THAT

 5.ONLY IN MY MIDE

 6.FIRE FLY

 7.ALALAKE-LOPIN’

 8.TEMBEA

2nd

 1.QUILOMBO

 2.SANGOMA

 3.BUTTERFLY

 4.I’M A FOOL TO WANT YOU

 5.I THOUGHT OF YOU

 6.SONG OF MAY

 7.NOT QUITE A SAMBA

アンコール

 IMAGINE-GIVE PEACE A CHANCE

 HARAMBEE

 CARINHOSO

1曲目は、前回観た時と同じ、ホレス・シルバーの「PEACE」でスタート。

ウクライナでの戦争に心を痛めて以来、この曲を先ず演奏して平和を願っているとのこと。

2曲目の「RENDEZVOUS」は僕も聴き覚えのある懐かしい曲。

この曲をやりますとナベサダさんが紹介されると、会場からは「お~~~」という歓声があがりましたグッ

まだスタートしたばかりの2曲目だけど、ナベサダさんはスーツの上着を脱いでシャツ1枚にびっくり
12月の公演は、ビッグバンドだったので、ホーンセクションの方がソロを廻す時間もそれなりにあって、ちょっと休憩も出来たと思うけど、昨日は金管はナベサダさんだけだったので休む時間も短かったはず。
歳の話ばかりしすると、むしろ失礼かもしれないと思いつつ、やっぱり、どうしても触れたくなりますが、90歳とはとても思えない驚異の元気さびっくり
もちろん、若い頃の強烈なブローとはいかないけど、弱々しいところは一切なく、アルトサックスが良く唄っていましたルンルン
その後もアップテンポな曲やバラードを織り交ぜ、あっと言う間に前半終了。
ずっと一緒にやっておられるピアノの小野塚さんやギターの養父さん、ベースの須川さん、メンバーの演奏もソロ廻しで充分楽しませてもらえましたOK

そして、今回、目を見張ったのは、ドラムの竹村さんとパーカッションのンジャセのシンクロウインクお互い煽り合って大いに盛り上がりましたびっくりマーク

後半も、ノリノリで演奏が進み、アンコールの1曲目はジョン・レノンの「IMAGINE」から「GIVE PEACE A CHANCE」のメドレー。ここで歌も歌われたのは12月と同じ。

一旦、舞台袖に退場後、再び現れ、「HARAMBEE」をメンバー全員で演奏。
ナベサダさんと小野塚さんだけがステージに残り、最後はDUOで「CARINHOSO」音譜
この流れも12月と同様でしたが、またかというより、また観れて良かった!!というのが本当の気持ちです。
 
会場は完売で幅広い年齢層のお客様で超満員。会場からは大きな拍手拍手と声援が送られお開きをなりました。
 
開演16時、休憩20分を挟み、終演18時15分。

終演後、姉夫婦と「良かったねぇ」と言い合いながら、一緒に食事も出来て、楽しい1日となりましたチョキ

 
写真はステージ上の楽器です。場内、撮影禁止のところも多いけど、ここは開演前、休憩中は特に構わないようで、係りの方がそばに立っているところで多くの方が撮影していても何も言われてなかったので、僕も自席から撮影しました。