今日の1枚は、またまたジャズピアニスの小曽根真さん。

小曽根さんの率いる15名のビッグ・バンドNo Name Horsesの結成15周年記念アルバム、「Until We Vanish 15x15」をAmazonミュージックで聴いています。15人で15周年だから、15×15というタイトル。

 

No Name Horsesのメンバーは、みんな自身のバンドでリーダーを務める日本を代表するジャズ・ミュージシャン。

不定期な活動ながら、これまでに5枚のアルバムをリリース。今回のアルバムは2019年6月、ブルーノート東京での4日間の公演(全8ステージ完売)の直後にスタジオ入りしレコーディング。小曽根さんのみならず、メンバーが書き下ろした個性豊かなオリジナル曲9曲が収録されているとのこと。

 

ジャズをベースにしつつも、毎回、音楽ジャンルのボーダーを突き破るような挑戦を続けられているけど、、今回は3曲で20歳のギタリスト、山岸竜之介をフィーチャー。小曽根さんの隠れた音楽ルーツのひとつであるプログレッシヴ・ロックやファンク調のナンバーにチャレンジされています。

 

今月行った小曽根さんと兵庫芸術文化センター管PACの特別コンサート()で、小曽根さんがMCでこのアルバムについて触れられ、「今度はプログレロック調の曲をやっているので、購入された方は、間違えたんじゃないか?中身が違うんじゃないか?と思われるかもしれませんが、今日はホワイエで売ってるんで、是非、購入して聴いてみてください。」と言っていたものです。

 

こういう飽くなきチャレンジが好きです。

 

*ジャケット写真はネットからお借りしました

 

1.ユーアー・マイ・ヘヴン、ユーアー・マイ・ヘル

2.キャロッツ・オア・ブレッド?

3.アイ・トライ・トゥ・イマジン

4.レインボー

5.カメリア

6.12カラーズ

7.リトル・バード・ブルース

8.アンティル・ウィ・ヴァニッシュ

9.タイム・スレッド

 

小曽根真(pf, org, leader)
エリック宮城(tp、flh)、木幡光邦(tp, flh)、奥村晶(tp, flh)、岡崎好朗(tp, flh)、
中川英二郎(tb)、マーシャル・ギルクス(tb)、山城純子(b-tb)、近藤和彦(as, ss, fl)、
池田篤(as, fl)、三木俊雄(ts)、岡崎正典(ts, cl)、岩持芳宏(bs, bcl)、中村健吾(b)、高橋信之介(ds)
山岸竜之介(g)

 

YouTubeにショートVideoがあったので貼っておきます。

来年のツアー告知もありました。行きたいと思ってます。