こうたろうの柿生風景日記 -3ページ目

こうたろうの柿生風景日記

中年男が、希望に向かって進んで行く軌跡を記したブログ・・・

太平洋戦争の終わった日。 昭和20年。

私は昭和38年生まれなので、終戦から18年後にこの世に生を受けたことになります。

子供の頃は、大昔の話として、この戦争を捉えていましたが、今思うと、私が生まれる、わずか18年前の出来事です。

記録画像が白黒なので大昔の様に感じるだけでしょう。

現在が平成24年、18年前は、平成6年。

携帯電話の普及や地上デジタル放送は無いですが、社会としては今とそれほど変わらないです。

こんなことを考えると、戦争や戦争に関わる不幸なことは、私の身近にあったわけです。

今の戦争教育はどうなっているのか分かりませんが、私たちの時代は他人事のように淡々と教えられたと思います。(原爆だけは特別に習いましたが)

私は両親が沖縄に近い奄美群島の出身だったので、嫌と言うほど聞かされました。

ぬちどたからど (命が宝だよ)

これを徹底的に植えつけられました。

終戦の日が来ると思い出しますね。


ぬちどたからど



・・・おわり

TVや映画で熱演とされる演技があります。

熱演は情熱や感動を感じさせてくれるので大好きです。

しかし、最近のドラマなどでは、アイドルの主人公が、大声で叫ぶことを熱演と称しているように思えます。

ちょっと、違うなと感じます。

いわゆる、名優といわれる俳優さんは、声は張りますが、大声ではありません。 叫んでいる感じもしません。

なのに、情熱や感動が伝わってくる・・・

TVの娯楽ドラマに、そこまでのクオリティーを求めることが違うのかもしれませんが、良い演技を観たいものです。

話は変わりますが、最近の若いタレント、アイドルさんは、そこそこ演技が上手いと思いませんか。

昔はぎこちないのが普通でした。

そういえば、最近の若い世代はテレビの街頭インタビューでも、はっきりしゃべります。

我々の世代はマイクを向けられると、もう頭が真っ白になって日本語を忘れたかのように固まってしまうのが常でしたけど。

いつからか、緊張をしないようになったんでしょうか。

不思議です。

今日はこんなことを思いながら過ごしています。



・・・おわり

昨日、今日と、川崎は涼しいです。


つい3日前は35℃にも迫る暑さだったのに、今は長袖を着ています。



太陽の光がサンサンと照りつける、大雨が降る、


目に見えて暑くなったり、涼しくなったりします。


しかし、それは一時的なこと。


本当は私たちの目に見えないところで、暑気団や寒気団が影響を及ぼしています。


一見すると私たちとは関係の無さそうな、シベリアや南洋の天候が支配的なのです。



天気を見ていると、私たちの人生の様に思えてきます。


目に見える事象は分かり易いですが、実は大したことはありません。


私たちのコントロールできない、または見えない、大きな流れがジワジワと忍び寄って来て、私たちの生活を変えてしまいます。


たくさんの人間活動の結果なのですが、自然現象の様に、四季の移り変わりの様に変わっていきます。


今の移り変わりは、暑気団が来るのでしょうか、寒気団なのでしょうか。


来てみないと分からないところが、天候との違いでしょうか。



人間は「歴史」という天気予報を発明しました。「歴史」を学んで流れを予想するためです。


スーパーコンピューターのお蔭で天気予報の的中率は大きく上がりました。


歴史は、1秒間に京の計算ができても、予報は不可能のようです。


仮に、予報ができたとしても、それを防ぐことは可能でしょうか。


大雨が来るぞ! と言って、土嚢を川岸に積むように


風が強くなるぞ! と言って、窓枠を補強するように



この涼しさも2、3日でしょう。


また猛暑日の連続に耐える日々がきます。


涼しいうちに、クリエイティブな仕事はまとめてやっておきたいです。




・・・おわり

人は価値を求めて生きる動物だと思います。


価値は人々に、


生きがい、勇気、お金、喜び、安心、笑顔、便利、・・・など、


それこそ人々の価値観に見合うあらゆるものをもたらします。


私たちはこんなに大事な価値を自分以外のところに見つけようとします。


したがって、様々な価値が大量生産的に提供されます。


大量生産ですから、万人向けの価値が世の中に蔓延します。


それらを購入して来て、自分の価値を合わせ込みます。


高度な技術など、自分の能力を超える価値の場合は仕方の無いことでしょう。



自分にとっての本当の価値は何であるかをちゃんと考える機会は少ないです。


それでは、本当の価値はどうすれば見つかるのでしょうか。


私は、


感じて、それを自分の言葉でまとめ(考え)て、そして実践すると見えてくる


ものだと思います。


これって良いなぁ、と人々は感じます。


ほとんどの人はそこで終了です。それに合う既成の物やサービスを探します。


重要なことは次です。


良いと感じたことを、自分の言葉で整理するのです。


こういうところが好き、こういう理由で私は納得、満足する・・・、


などの 「こういう」 を自分の言葉で表すのです。


「こういう」が明確になったら、それに合うように行動してみます。


価値が物ならば、「こういう」に合うものを徹底的に調べてから買います。


概念ならば、「こういう」を意識して行動します。


実践すると、「こういう」がちょっと違うなとか、考えがまだ浅いなとか感じます。


そうしたらまた考え直します。


この修正を続けて行くと、


自分の何となく感じていた、「これって良いなぁ」がクリアになって、


自分の「価値」として浮かび上がります。



「価値」がしっかりしてくると、生き方も変わって来るはずです。


何となくの付和雷同から脱皮した、主体性の芽生えです。



「価値」について考えてみました。





・・・おわり

活断層のことで、また原発が話題になっています。


問題を指摘する有識者側と、安全の主張と即答を避ける電力会社の構図。


実は、この構図自体が原発の最大の問題です。


知識の豊富な専門家や頭脳明晰な電力会社の技術者が議論しても、自明の正解が出ないのです。


結局は、個人の見解という無責任に縮こまる。


そこに、経済的、政治的判断と称して権力の登場。



簡単なことでしょ。


解らないならば、解るまで待てば良いこと。


もっと素直に、正直になろうよ。


去年、気付いちゃったんだから、それまでの責任追及はどうでもいいから、

もっと分かり易く行動しようよ。



電気が足りなくなって大混乱?


産業が停滞して国際競争力が無くなる?



そうかなぁ~、日本人はそこまで馬鹿かな。



皇居広場や大阪城公園などに、ダイナモ付自転車を何万台も並べよう。


10分間自転車をこいだら10円。


日本中で人間発電のイベント。もちろん主催は電力会社。


もっと楽しめばいい。


公式に笑い飛ばせばいい。



結局、電気なんてそんなに重要じゃないってことに気付くから。




・・・おわり