妹が天国へ行ってから、一ヶ月が過ぎ
私の中の辛さや 悲しみは----
好きなキルトをする事、
お店を開けて、お客様や キルトのレッスンの生徒さんと お話しする事で、
少しづつですが 元気をもらっていました!
大切な人を忘れていました。
父です。
平静を保っているなぁ~
辛くないのかしら?
信仰を持ってるから、強いんだ!
そう思ってました。
違いました!
先日の朝、いつものように 父の部屋に行くと--?
パジャマのまま ウロウロ
どうしたの?
怖いんだよ!何化が、私を追いかけてくるんだよ。
怖くて、怖くて、なにもできない!
私はとっさに、父が急におかしくなったと思いました。
しっかりしてよ!お父さん。夢でしょう?
何言ってる!現実だよ。器みたいな大きいものが、私を 追いかけてくるんだよ!
怖い夢が、起きても 忘れなくて、まだ、目が覚めてないのよ。きっと。
違う。お前は、解説擦るな!論じるな!
黙って話を聴きました。
そして、ふと、大切な事に 気がつきました!
お父さんと、和子が亡くなってから ゆっくりと、話をしていない---
話そうか?
父が、リビングの、お母さんと妹の写真の前がいいと言いました。
そこにふたつ、椅子を並べ
和子が残した私とお父さんへの 手紙のこと。
病室で、私と話した事。
あの子の人生、幸せだったのだろうか?
などなど
また、父がお母さんとであったころのはなし
病気で、私と別れなくてはならなくなったときの、寂しさ
次から次へと、話出しました!
二時間近くも!
父の目から、涙がひとしずく、頬を伝って流れました。
父は悲しみを、吐き出してなかったんだ---
牧師として、父親として、長年 みんなの相談事を聞いてあげていて、じぶんの悲しみは、閉じ込めていた?
解決していたとばかり---
自分の事で、精一杯でした。
子供は、いつまでも、親は元気で、しっかりしてるとばかり思います。
でも、老いていく父が、いました。
ごめんね。お父さん、和子にお父さんの、見守り頼まれてたのにね。
その後、近くの親しくしているディサービスの
施設長さんに お願いして、
父の話を、聞いて頂きました!
今朝の父は、元気になりましたよ。
怖い夢ではなく、楽しい夢だったよ。
悲しみのトンネルの先に、なにか、明るい光が、すこし見えてきたよ♪
こう話しました。
今、寄り添う この言葉を思います。
私が小さい時、寄り添ってくれたように--!
今度は、おとうさん、私が寄り添うね♪