11月4日朝、岡山・総社市の国道で登園中の幼稚園児と保護者合わせて4人が乗用車にはねられた。4歳の女の子と別の園児の母親(46)が意識不明の重体となっている。
幼稚園へ向かう親子2組は押しボタン信号を押して、信号が青に変わった時に渡り始め、信号を無視してきた車にはねられたという。
事故は片側1車線の見通しの良い道路で起きた。
幼稚園児の女の子2人と保護者の女性2人は信号が青になったため、横断歩道を渡り始めた。
その直後、乗用車が信号を無視して交差点に進入し4人をはねたとみられる。
事故発生直後の様子を目撃した男性は、「事故現場の近隣住民「子どもさんは幼稚園児。『ママ~ママ~』と言って、かわいそうでしたわ。(倒れた方はどんなご様子でした?)それがピクリとも動かんの。3人ともが横になったり上向きになったりしてました。」と、事故の様子を語った。
警察は前方をよく見ていなかったとして、乗用車の運転手を過失運転致傷の現行犯で逮捕した。逮捕されたのは岡山・新見市の会社役員・林田覚容疑者(64)で、 取引先に向かう途中だったという林田容疑者、なぜ赤信号で止まらなかったのか?
事故現場の近隣住民「小耳に挟んだんだけど、(警察が)携帯でも見てたのかなぁというようなことは言いましたね」 “ながらスマホ”が原因の事故なのか。
調べに対し、林田容疑者は次のように話し容疑を認めています。
林田容疑者の供述「横断歩道を歩いている子どもたちの列に突っ込み、子どもたちをはねた事実に間違いありません」 事故に巻き込まれた園児と同じ幼稚園に子供を通わせる保護者からは怒りの声が起こった。
同じ幼稚園の保護者「信号無視で前を見ていなかったって、もう腹立たしいと思って。もうそんなんだったら車乗らないでほしいと思いました。震えと怖さと鳥肌がもうずっと止まらなくて。どうしていいかわからないみたいな感じになりましたね」 警察は事故当時の状況をくわしく調べている。
以前に、友人が信号無視の車と衝突し重傷を負った事故がありましたが、信号無視っていうのは本当に危険だという認識はないのでしょうか?
私自身も、つい最近ですが右折信号が青になったので発信しようとした時に、右折信号が青っていうことは直進は間違いなく赤です。
ですが、若い女性2人の乗った乗用車は減速することなく直進してきたので、危険を感じクラクションを鳴らし急ブレーキをかけましたが、同乗者と会話に夢中で前方を見ることも表情を変えることもなく走り去っていきました。
皆さんは、こういった人たちをどのように思われますか?
今までの私の運転なら青になったら即座に発進していたので、100%接触事故になってたと思います。
私のことはさておき、点滅信号機を作動させ青に変わったので横断していたところに、突っ込んできたわけですから、完全に運転手の過失です。
では、信号機の役目はなんなのかっていうことなんです。
信号機の役割
①交通事故を防止します。
信号機によって方向別の交通を時間的に分離し秩序づければ、車両どうし、あるいは車両と歩行者との衝突や交錯が避けられ、交通事故の防止につながります。
②車の流れをスムーズにします。
信号機は、交通量に応じた適切な信号タイミングで動作し、車の流れをスムーズにします。
③交通環境を改善します。
流れがスムーズになれば、車の停止回数が少なくなり、安定した交通流とすることができます。したがって、排気ガスや騒音などの交通公害が減少します。また二酸化炭素排出量削減にも寄与します。
一番大きな目的は、①・②なんです。
車の流れを円滑にし、秩序を以て安全な走行を促進することを大前提に設置されています。
免許を取る際には、一番基本中の基本のルールですから、これが守られない人は危険とみなし落第させるんです。
これが度重なると、強制退校となるほど重要なルールなんです。
ここで、どうすればこういった事故が減るのでしょうか?
私は、まず一度でも信号無視やながらスマホや30km/hを超える速度超過違反で検挙された経歴のあるドライバーや、過去に飲酒運転で取り消しとなり再取得をしたドライバーの免許更新の際に、更新まで無事故無違反であっても一般ドライバーのような簡素化講習ではなく、信号無視等の違反が起こす惨状をしっかりと教え込む必要があるのではないかと考えます。
総社市で不慮の事故でケガを負われた2名の重体で搬送された方々の、一日も早い御回復を心より願っています。
以前に総社市に住んでおりましたので、事故現場付近は何度も通行したことのある場所でしたので、こういった事故が起きないことを心から祈っています。
交通安全を見守っている市役所の職員の方々や、交通安全協会のボランティアの方々に感謝の気持ちを込めて書かせていただきました。
こういった事故が無くなっていくことを祈りつつ、締めくくらせていただきます。
最後まで読んでいただきまして、誠にありがとうございます。