「ザ・リローデッドTOUR 2024 」at 千葉LOOK | 雑草の言い訳

雑草の言い訳

孤立を求め、連帯を恐れず。バイクのロードレースとパンク・ロックを愛するプロレタリアートでブルーカラーなおっさんです。推しは怒髪天、水樹奈々、ウラニーノ、中村中、中島みゆきなど脈絡なし。多肉・食虫植物、飛ぶもの全般好き。たまにベースも弾きます。No Nukes!

物販の一時間前には到着。しばし体力温存。物販で散財して、車を近くの駐車場に入れ直して、再び会場へ。番号は微妙に悪い。

入場して後ろの雛壇に秘書のナンシーが入れてもらえて、私はその前に陣取る。知り合いの界隈さんとしばしサポートベーシスト談義。ここはステージが低すぎて後ろからは機材は見えないので、番号が良かった界隈さんに写真を送ってもらうも、アンペグのベッドとスピーカー、サンバーストのローズ板の(おそらく62年型の)プレベとしかわからず。この極めてオーソドックスな機材でサポートベーシストを当てるのは私には無理。

開演。予想通り前方は圧縮。後ろは快適状態に。ベーシストさん、背が高くなさそうなので、ウエノコウジは外れ。ステージ低すぎて全く見えない。チラチラニット帽が見えて深く納得。これならここにいない人も文句は言えないし、バンドカラーにも完全に一致。絶妙の人選です(私も頭には浮かんだんですが、スケジュール的に無理かなと除外)。

いやいや一曲目があれだったので、直ちゃんも界隈も号泣ですよ。そのあとも微妙なラインを攻めてきて、何度も号泣ですよ。こんなに怒髪天のライブで泣いたことはないってくらい。

MCで今日、機材車で坂さんを迎えに行ったとき、本当に偶然にシミと会ったと。足腰が弱らないようにランニング(ウォーキング?)をしてるらしい。「みんなによろしくと。頑張ってね」と言われたが「お前が一番頑張れよ」と。でも憑き物が落ちたようにまっすぐに目を見てしゃべってくれたと直ちゃん嬉しそう。

残り6曲を残して、直ちゃん退場。いつもより「殺虫剤」を使う頻度が高く心配だ。間を持たせるための話もつきて、セッションでもということで、「食べ物は食い放題が良い」で始まるセッション開始。いやー、三人ともさすがにプロフェッショナルです。感動しました。そして、王子の「風の中のメモリー」弾き語り。

すぐに直ちゃん戻るもやはり前回と同じような体調不良。だが新曲だけはやりたいと。それが終わってもう一曲はみんなが歌ってくれと演奏開始。界隈合唱団による大合唱となりました。終わった頃には直ちゃんの体調も上向き、顔色も良くなっていました。そして、今日来た人は怒髪天のボーカルを名乗って良いとの公認をいただきました。


寺岡さんは低音で支えるというよりも、一緒に跳ね回るという感じ。エッジの効いたジャスベの音よりも、丸みのあるプレベの音が怒髪天で鳴るのはなかなか新鮮でした。


とにもかくにも、直ちゃんの体調不良は気になる。精密検査を再び受けるべし。そして、直純に言いたい。この日の客の入りや盛り上がりを気にしてストレスになっていたのなら、界隈を見くびるなと。誰かも言っていたが、今は界隈が怒髪天を支える時だ。ドーンと体をあずけろ。全力で支えるぞ。


早めに終わったので幕張SAでご飯を食べることができた。界隈Sさんともそこで別れ、23時に帰宅。