全身運動なので | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


歌うと熱くなる。ぃや、暑くなる。勿論歌うと熱くなる。でもそれは本番のことであって、普段の声出しではまさか熱くはならん。それそこまで熱い男ではない。今日も調子は悪くなさそうなので、中声用コンコーネのお世話になって1時間ほどウォーミングアップ。自分の身体に合わせたアップ法も盛り込みながらじっくりまったり歌いだすと……

30分くらいした頃から急に暑くなりだして、上半身に掻痒が走り出した。それもかなり強めに。元々、血流性湿疹もあるので掻痒やら湿疹やらは一度出るとそれこそ血流に乗って一気に全身駆け回る。オレの場合掻痒は常に上半身に限られるんだが、今回は脚まで回っていきおった。肩に乗ってまったりしてたもこを振り下ろして(勿論ブチ切れされたが)、全身兎に角擦らずにはおれず、それはそれはツライ。実際汗をかくほど暑いわけではないが、感覚的にほんの少しでも体温上昇すると一気に出るので、とりあへずフリースの上着を脱いでシャツ1になってクールダウン。そもそもオレはどちらかというと寒さには強く、家は結構気密性が高いのか有難いことに寒くないので、普段は大概シャツに上1枚羽織る程度で過ごせる。更に昼間はヒーターなしでも過ごせるという、かなりエコな環境である。暫くして掻痒が治まって落ち着いたので練習始めると、また少し歌ったら全身チクチク(なんぞとカワイイもんゃないが)。居ても立ってもおれず、一人暴れる状態。全身擦りまわり、治まるまでもがくを繰り返す。

確かにコンコーネながら作品をイメージしてディナーミク付けたりして練習したが、それでもそこまで熱くなるものではない。歌えば確かに体温は上がるが、発声練習程度でそこまではなぁ(@_@;)。
とりあへず身体が冷えてはおらなんだので、声の出は良かったんだがな。おちおち練習も出来んのかオレの身体は( ̄д ̄|||)。



 

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