別人28号 | 歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

歌うCHAOS ~ 線維筋痛症で末梢神経障害で脊椎側彎症で性同一性障害な声楽家♪こーへー♪の徒然なる混沌

線維筋痛症を始め複数の難病と共に育ったが故に『痛い・辛い』が当たり前の生活をしながら、声楽家としては恐らく前例が無いであろう、性同一性障害で成人してからホルモン治療を開始した男声ソプラノの遠吠え記。さぁ、大いに笑い給へ♪


またまた熊取くんだりまで鍼治療行ってきた。今日から実習生参加。問診と、治療中先生の助手をしながら修行だな。ここの実習生諸君はなかなかしっかりしていて、今時の若いモンにしては(w)人との遣り取りが上手だなといつも思ふ。だから問診の時も話しやすい。優しいしねぇ。ただ優しいだけゃなく、しっかりもしているところがおっちゃん気に入っとるんよ~w(o^-')b。

さて今回の主訴。
左こめかみ・右鼻翼挙筋の痙攣、右頸部の筋張、右大転子の鈍痛と不安定感、右大腿直筋の痙攣と筋張、左大腿外側広筋の痙攣、右膝の脱力(独り膝カックン)、両下肢の痺れ(足の甲)、右足首の不安定感(内反・硬直等)……主とか言いながら多いなぁ(~_~;)。なので特にこの中でスペシャルな「頸頭部の痙攣」と「下肢の感覚異常」を中心に診てもらう。

▲両足甲をさすられて感覚に違いはあるか訊かれて、「右が若干弱いです」。
▲打腱器(ハンマー)で腕(多分長指屈筋)を叩いて……「あれ? 反応しない?!?(;・∀・)」
▲腕やら手首やら膝やら足やら、押し返し力の簡単テストをして、「全然違いますねぇ…(;'∀')」

結局、右と左で全然筋力が違うらしい。全体的に右半身の筋力が弱い(押し返せない)。…うん、まぁそれ、昔から自覚はあっただよ。小学校の頃から握力テストは左右で10ほど差があったし。物落としやすいのも右やし(これは中3でやらかした腱鞘炎のせいかね)、捻挫も長年比較的右の方が多かった気がする。脊椎側弯症を指摘された時、整形で言われたことにゃ『筋肉が全体的に子供サイズのまま』らしい。とは言え見た目筋肉的に右が痩せてるかと言うとそうでもなく(全体的な体格としてはやや痩せ気味ながら)、左右の筋肉的差は見られぬそうな。せゃから余計に先生方悩むところやね。何処行っても誰にしてもサー。
そんなこんなでまず仰臥で鍼を、百会(頭のてっぺんのツボ)・右鼻翼挙筋・左膝(ちょい下)・ヒラメとか色々(殆ど無感で判らん)。右肩・肘・膝・足首にはお灸<今日は全部熱感あり。最初に「これ実感無かったらちょっと困りますねー(;^ω^)」と先生も半分本気で困っておられたので、一緒になってホッとした。次に伏臥姿勢で頸と大臀筋に鍼をし、電気を流してみた。これがあまりに気持ちよく爆睡(w)。今日も恐らく針山。そゃけどほとんど無感で記憶にございません……m(_ _ )m

ほんで治療の後で初めと同じテストをしてみる。

▲足の感覚は、ほぼ同じ。
▲ハンマーのテストでは、初めより少し反応があった。
▲押し返しテストは……んーまぁ、やっぱり右が弱いのはしゃーないな。

頸椎に異常はない。これまでも頸部CT・MR撮った時も、寧ろ飾りたいくらい綺麗な画と言われ(そりゃまぁ毎日病的画像ばっかり見てる医者からしたら、綺麗なのは珍しかろう)。とは言え明らかに脊椎側弯ですね、とあっさり。何箇所か(ズレ)有りますね、とバッサリ。やはり伝達系の問題かねぇ。『神経切れてる(灘の先生表現)』からかねぇ。

今日も今日とて針山になったり、電気刺激やってみたり、後のマッサージでもちょっと強めが気持ちよかったり(それでも整骨院のゴッドよりはずっとずっと弱い)、「どんどん刺激強くなっていきますねー(;^ω^)」それでもまだまだ手強いラスボス状態のオレのきんに君。FM特徴圧痛点に関しては、何しようがほぼ全部網羅してガンコやし。
ホンマに、何処目指してはるんでしょうかねぇ……(;^ω^)


 

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