昨日もえげつないナイトメアを見、息が詰まり目が覚めると左腕が痺れ(たまには左も参加)、あくびしたかのように下顎が大きく開き、喉のみならず口の中がカラカラで切れるように痛い。乾き過ぎて唾も通らず、心拍数は上がっているのに僧帽筋の強い張りで呼吸が出来ず。
頭痛いわー頸辛いわー背中何箇所か出刃包丁刺さってるわー、と訴えとりあへず頸椎だけでも診とこかー、と矯正スタイルになる。ゴッドが乳突筋あたりを触診し、「ココ硬っいもんなぁ、引っ張られてんねやろなぁ…」
頚椎矯正のときゴッドはいつも先にオレの頭を引っ張って、背中の小骨を下拵えする(筋肉の過筋張を牽引して解す)。まずはそうする事で大まかな余計な筋張を取っておかないと、矯正が上手くいかない。変に力むと筋を痛めるだけなので。
そんな折、オレの首を引っ張りながらゴッドがなにやら。
あれ? なんか甲状腺腫れてない?
ぃや~、特になんも。
ぃやぃや、腫れてるって。なんか変な形に盛り上がってる。頸伸ばしたときって普通、ココこんな盛り上がらへんもん。週末どんだけ歌ったんですか?!
ぃやぃや、先週末は全然歌ってないの。
えっ!! そしたら余計おかしいわ!! 使ってもないのにこんだけ盛り上がるなんて。
「ほら!」って頸引っ張られ途中のオレの頭上でゴッドが実演。「普通頸伸ばしたら、ココはへっ込むねん。自分逆に頸太なってるもんオカシイって」
確かに、頸を動かしながら手を当ててみると、上に向いたときに盛り上がる。これにはゴッド、かなり気になったようで。
明日にでも受診するように勧められた。
症状としては甲状腺機能亢進症に程近いものはたくさん出る。んでまたコレが線維筋痛症の為せる技なので、検査しても何も出ない。
とは言え確かにココ暫くやたらと倦怠感が続くし、びみょ~~に微熱が続いてたり、夜中に突然暑くて起きて、汗びっしょりで熱計ったらいきなり38度とか、体温調節がおかしい気はする。まぁ大概薬のせいとか、線維筋痛症あるあるで『普通』のボーダーが上がってるとか、自分の判断もおかしくなってきているので、何がどう因果しているか判ったもんじゃないが、まぁ確かにこれはちょっと変なモリモリだなと自分でも思った。
「何も無かったらそれはそれで、『あーやっぱり線筋症やねんなー』って思ったらエェねんし、とりあへず受けといで?」ってゴッドも最近は、オレの扱いがいい意味で軽いww
「だってさーまたどうせ検査何も出んよ? んでまた他所の病院に紹介されたりするのがオチよ? ウチとこ総合やのに、院内で完結した事あらへんし」「だって♪こーへー♪さんスペシャルなんやもんしゃーないやんw」「まぁそーやけどさぁオレニュータイプやけどさぁ」「そのうち金髪になって元気玉投げるんでしょ?」「ぃや、とりあへず地球人で居させて?」「それ実は首の筋トレしてるんでしょ?」「オレ何目指してるんですかっ?!」
甲状腺機能亢進症かも知れんって言っといて、漫才する患者とゴッド。
ぃやぃや、病人よ斯く在れと。
・・・・・・受診してくるか
G-clef きりんの寝言
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