身分証明書ってありますよね。
自分が真っ当な人間であることを示せる便利グッズのことです。
これがないと人間扱いしてもらえないことからほぼ全ての人が常備していますし、もちろん私も持っています。
私が主に振りかざすのは免許証です。
身分の証明のほか、でっかい鉄の塊を動かすことのできる技術力、「車を所有している」というほのかな経済力もアピールすることができる優れものです。
またちょっと不細工な自分の写真を貼ることになるので、実際の自分と比較して「写真よりも良い感じだな」と思ってもらえます。
「顔写真がないと本人かどうかわかりませんよね」とか意地悪を言ってきたりする施設もあるので、そのあたりのケアも怠りません。
そのうえ小ぶりで愛らしく、角の取れた丸いフォルム。財布への収まりも抜群に良いです。
このように身分証明書界隈でも飛び抜けた利便性を誇る免許証ですが、近年、新たな勢力が参入してきました。
マイナンバーカードです。
よく知らないおじさん達が勝手に決めた識別番号が書かれた、よくわかんないカードです。
これがあると行政手続きが簡単になったり、コンビニで住民票とかを発行できるようになるみたいです。
私はこれを持っていないので憶測にはなりますが、そんな虫のいい話はないと思います。
あんなクソ面倒くさい手続きが自宅でお手軽にできるようになったら、平日休みの職種の人が何のために休んでいるのかわからなくなってしまいます。
きっと代償として税金を多めに取られていたりするんだと思います。
あとなんやかんやで個人情報を抜かれていたりすると思います。
マイナ保険証の広告のコメント欄にいる「‼️」を多用するおじさんも言っていたので間違いないと思います。
今少し触れましたがこのおもしろカード、
保険証にもなるらしいです。
先日病院に行った時、私も実際に体験しました。
2軍落ち身分証明書こと保険証を握りしめて受付に行くと、お姉さんがにこやかに
「そちらの機械にマイナンバーカードを読み込ませてください」と言います。
この世にはもうマイナンバーカードを持っていない人間などいないと言わんばかりの、澄み切った目と声でした。
ここで「まだ作ってません‼️」などと言おうものなら診療費を12割負担させられると直感したほどです。
悩んだ末、意味もなく財布をまさぐり、
「あー、今持ってないですね」と言うことにしました。
「持っていない」ということだけは確かなので嘘はついていませんが、
「…😮 あっ、じゃあ、保険証でも…」と続けたお姉さんはなんだか気まずそうでした。
そんな顔をさせてしまった私にも非があるように感じ、素直におしゃべりできませんでした。
マイナンバーカードを持たないことは、人と人との円滑なコミュニケーションを阻害するということを身をもって知りました。
人生100年時代と言われるこの時代、病院に行くたびにこんな思いをするくらいならカードを作った方がいいと思います。
以上、非国民でした。