高校野球<夏の地方大会-観戦日誌2> | KOHのブログ

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滝へ行こう カメラを持って

こんにちは (‐^▽^‐)


随分と、更新期間が空いてしまいました。


何をしていたかと言いますと、他でもない

もっぱら高校野球観戦です。えっ


炎天下の暑さの中、毎日何試合も観ますと

帰ってくればグッタリしょぼん


とてもブログを更新する気になれないほど

疲れていました。


そして、仕事。


週末はまた野球観戦、の繰り返し。


てな訳で、観戦日誌ですが、かなり過去

の試合を振り返ることになってしまいます。


ではパート2です。


7月14日 群馬敷島球場です。


第二試合、伊勢崎清明VS中央中等を観戦しました。


伊勢崎清明は元伊勢崎女子高

中央中等は元中央高校と

共に最近校名が変わった県立高校です。


中央中等の監督は松本稔監督。

甲子園で初めて完全試合を達成した前橋高校の

元投手と言えば、オールドファンなら判っていただける

はずです。


試合は、序盤に1点づつ入っただけで、以降は

緊迫した投手戦になりました。


清明は途中からエース山口君。背番号1。


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中央は1年生の信濃君。背番号15。


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特に信濃君は、1年生ながら素晴らしいピッチング。

ピンチにも臆せず、堂々としたものです。


こういった膠着した試合は、ファインプレーまたは

物凄いピンチを凌いだ後など、何かきっかけ

がないとなかなか流れがかわらず点が入りません。


中でも一番嫌なのは、エラーで流れが変わることです。

実はこれが結構多いのです。


9回表に中央がチャンスを生かせなかったため、

清明が9回裏サヨナラするのでは、と思いましたが

信濃君が見事抑えました。


両者譲らず、延長戦へ。共にエラーはなく、

引き締まった試合になりました。


延長でも中々決まらず、12回裏の攻撃。

5番甲斐君がヒットで出塁し、送りバンド、

フォアボールなどで2アウト1・3塁。


「ガンバレ、信濃君、あと一人だ」

と心で応援していましたが、清明境野君の

サヨナラヒット。


伊勢崎清明が2対1で勝利しました。


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試合後、信濃君は涙。

でもまだ一年生。将来がありますよ。ガンバレ!


この試合において、ほんのわずかですが

気になるポイントがありました。


12回裏の守備につく中央中等。

前の回バッターで終わったキャッチャーが、

レガースを着けるため、直ぐに投球練習に

戻れませんでした。

このような場合、普通は控えのキャッチャーが

代わりを務めるのですが、中々出てきません。


ピッチャーの信濃君は仕方なしにサード相手に

キャッチボールを始めました。

審判も、「キャッチャー早く付け」と指示して

いましたが、控えが出てきたのは結構時間が

経っていました。


このような緊迫した試合では、ちょっとした事で

リズムが崩れます。一見大したことが無いように

見えるプレーでも、狂いを生じさせるきっかけに

成りえます。

結果論ですが、先頭打者にヒットを与えて

しまいました。


もし、リズムよく守備についていたら、もう少し違った

展開になっていたかも、と思うと少々残念です。


でも、両チームよく戦ってくれました。

引き締まったいい試合を、見せてもらいました。にひひ


さて、試合経過はこのくらいにして、

応援風景について少々。中央中等の応援です。


中央中等には、応援団が存在します。

部(組織)として成り立っているか不明ですが、

学ランを着て、結構頑張って応援していました。


独立した応援団、応援部というのは、高校では

中々存在しませんので、貴重です。

これからも頑張ってほしいところです。


欲を言えば、以下の2点が気になるところです。


その1.

団長さん、自校へのエールは、グランドではなく

スタンドに向かってやってください。

相手チームが、どちらにエールを贈って

いるのかか判りにくいですね。


その2.

OBらしき人が最前列でリードしていましたが、

できればその役は応援団がすべきですね。

OBが応援に参加してはいけない、ということでは

ありませんが、やはり中心は在校生である

べきだと思います。色々な意味で。


応援の型も、伝統校等や大学を参考にすれば、

もっと良くなると思います。結構生徒さん達も

しっかり集まっていましたので、応援指導

次第では、きっと素晴らしい高校になりそうです。


おやじのたわごとですが、

密かに期待しています。にひひ


次回、とても面白いエピソードがありましたので

ご紹介します。


では、またパー