フランス北東部に位置しグラン・テスト地域圏モゼル県の県庁所在地です。
メッスは2000年以上前から記録されています。紀元前52年カエサル(ローマの政治家軍人)によるガリヤ(現在のフランス、ベルギー、ルクセンブルクあたり)を征服し5世紀末までガリヤの中心都市でした。
古代ローマ時代は運河から引いた水で大浴場がありました。東西の街道が交わる場所で交易によって栄えました。
司教が主権を持っていた12世紀市民の反抗で新しい司教が追いやられたりしました。肥沃な土地で農業や馬の飼育ワインの生産が盛んになり14世紀ころには市政の中心は農民でした。さらに貨幣鋳造と金融の中心地にもなりました。
16世紀フランス王アンリが占領1648年フランス領になりました。
20210年に完成したポンピドーセンターには日本人建築家が設計にかかわっています。
サンテチエンヌ大聖堂、13世紀から20世紀にかけて作られました。
ステンドグラスの面積は6500㎡で一部はシャガールが制作しています。(上のステンドグラスがシャガールなのかは不明)
もしかしたらシャガール作かもしれない!(個人的見解)
クールドール博物館(Musee de La Cour d'or de Metz)1839年に作られ前身は修道院
German Gate 13世紀から15世紀にかけて作られました。
モーゼル川
川は町の中で分かれてまた一つに中州がいくつもあります。
中州の一つにに行ってみました。
メッス歌劇場
中州に立つNew Temple、橋から見たら絶景でした。とってもきれいで何枚写真撮ったかわからないくらい(笑)
橋の反対側のモーゼル川
河畔の遊歩道
メッスに行く機会がありましたら是非中州を見てきてほしいです。
私たちが訪ねたのは秋でしたから紅葉がきれいでした。
読んでいただきありがとうございました。