トラベルノート フランス⑨ メッス(Metz) 中州がいい! | 細かすぎるオランダ紀行

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2018.6 ~2023.9夫の転勤でオランダに。オランダのおすそ分けです。

フランス北東部に位置しグラン・テスト地域圏モゼル県の県庁所在地です。

メッスは2000年以上前から記録されています。紀元前52年カエサル(ローマの政治家軍人)によるガリヤ(現在のフランス、ベルギー、ルクセンブルクあたり)を征服し5世紀末までガリヤの中心都市でした。

古代ローマ時代は運河から引いた水で大浴場がありました。東西の街道が交わる場所で交易によって栄えました。

司教が主権を持っていた12世紀市民の反抗で新しい司教が追いやられたりしました。肥沃な土地で農業や馬の飼育ワインの生産が盛んになり14世紀ころには市政の中心は農民でした。さらに貨幣鋳造と金融の中心地にもなりました。

16世紀フランス王アンリが占領1648年フランス領になりました。

 

20210年に完成したポンピドーセンターには日本人建築家が設計にかかわっています。

サンテチエンヌ大聖堂、13世紀から20世紀にかけて作られました。

ステンドグラスの面積は6500㎡で一部はシャガールが制作しています。(上のステンドグラスがシャガールなのかは不明)

もしかしたらシャガール作かもしれない!(個人的見解)

クールドール博物館(Musee de La Cour d'or de Metz)1839年に作られ前身は修道院

German Gate 13世紀から15世紀にかけて作られました。

 

 

モーゼル川

川は町の中で分かれてまた一つに中州がいくつもあります。

中州の一つにに行ってみました。

メッス歌劇場

中州に立つNew Temple、橋から見たら絶景でした。とってもきれいで何枚写真撮ったかわからないくらい(笑)

 

橋の反対側のモーゼル川

河畔の遊歩道

 

 

メッスに行く機会がありましたら是非中州を見てきてほしいです。

私たちが訪ねたのは秋でしたから紅葉がきれいでした。

 

 

 

読んでいただきありがとうございました。