トラベルノート フランス⑧コルマール(Colmar) 可愛い町 | 細かすぎるオランダ紀行

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2018.6 ~2023.9夫の転勤でオランダに。オランダのおすそ分けです。

コルマールはグラン・テスト地域圏、オー=ラン県に属しストラスブールから南に30㎞に位置しています。

 

(フランスの地域圏とは地方行政区画で州に相当し全部で18あります。その中に県が複数あります。1964年に設立され2016年再編されています。

ちなみにグラン・テスト地域圏には10の県があります。)

 

コルマールはかつて現在のドイツを中心とした神聖ローマ帝国自由都市でした。884年帝国議会が設けられました。イル川や街道のおかげで交通の要所となっていました。

13世紀町は要塞化し市壁が作られました。

14世紀になると市民と貴族の争いが厳しくなりました1331年独制が導入され貴族は鎮圧、変わってツンフトと呼ばれる商人の組合の様なものが市の政治をリードしました。

17世紀末にアルザス地方がドイツ圏からフランスに割譲されました。

その後ドイツになったりフランスになったりし1945年第二次世界大戦中コルマールの戦いでフランス軍がドイツ軍に勝利しました。

 

コルマールの旧市街は中世からの建物が保存されています。

町の中央に水路が

St.Nartin's church

14世紀に建てられています。

木組みのおうちが可愛い

絵本の中に迷い込んだようでした。

ボートに乗って町を周遊

可愛い町に魅了されました。

 

 

読んでいただきありがとうございました。