相続放棄をすると起きるめんどくさいこと。 | ワーカホリック経理は夢でも仕事をしている

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毎日定時で帰るためにいかに仕事を効率的にこなし上司に仕事をさせるか悩むワーカホリック経理。
2023年に個人事業を廃業し会社員に戻りました。


さて、母の死に際してわたしを含む子どもたち全員相続放棄予定だったのですが、親戚関係で問題があることが判明。


わたしらが相続放棄すると、母の両親、わたしからみて祖父母に相続権がうつります。

しかし祖父母はすでに鬼籍なので母の兄弟に相続権が移ります。

母は6人兄弟なのですが、死別、養子とさまざまな理由で連絡が取れない人もいますし、亡くなっているおじおばに子どもがいればさらに相続権はそちらに移ります。
代襲相続ってやつですね。


今更生死も不明ないとこの連絡先探して連絡するとかくそめんどくせぇ!!


という話になり。

いろいろ弟が考えた末、上の妹に父と共に相続させ、遺産分割で0円相続してもらおうと、そういうことになりました。


相続放棄ってそりゃあ何も受け継がなくていいから楽といえば楽です。

でも、やり方によっては親戚も巻き込む一大イベントになってしまうということが分かりました。


そういう意味でこの先を考えると、父は妹が1人なのであまり面倒はなさそうだし

わたしら兄弟は1人を除いて配偶者と子どもがいるので通常であればあまり問題はなさそうです。

今回うっかり大変な目にあいそうだったので、わたしの娘たちにはわたしの死後余計な苦労をさせないよう後始末(エンディングノート)はしっかり整えておこう……と思ったのでした。