「城」にちなんで…
お城は、支配者の館でもあり、政治の場。そして敵に備える場合の城もあれば、攻めていくための基地、という場合もあります。
現在でも比喩的に自分の家を持ったときに「一国一城の主」になった、とか言います。
また、企業が「城」、社長が主、社員は兵たち、というような比喩もされたりします。
自らの拠って立つ場… それが城なのでしょう。
人、城に頼らば、城、人を棄つる ~織田信長~
「城」の存在は、まことにたのものしい。敵に押されればそこに入り、時をかせぐ。
安心と安全の場でもあります。
が、しかし… 城はやがて、そこにとどまる人から進取の気性を奪い取り、怠慢と退嬰をもたらしてしまう場となります。
城そのものの維持にこだわり、その場に安住することを是としてしまい、そうしてやがて滅びてしまう…
何かをするための城が、何もしないための城となる…
新進気鋭の信長がいかにも言いそうな言葉です。