ボツ台本ファミレス地獄変。再投稿
「おれ…なんか大変だな…」
「今日も今日とてファミレスで暇つぶし。仕事を辞めて、恋人もなく、大した趣味があるわけじゃなし、やりたいこともなく、貯金も底を尽きそうで、かといって働く意欲も湧かず、ただただ時計の針とにらめっこしてる日々、なんかもう疲れたな。うん。疲れちまった。人は何の為に生きているかなんて小学生みたいなこと考えちまう。このアイスコーヒー飲んだら、そうだな、スイッチ切っちまおうかなぁ。アハハ」
ドンガラガッシャーン。暗転
「あー、なんだ?停電か?雷かな。はぁーあ」
照明オン。変な人がいる。
「うん?なんだあれ。まあこんな時間のファミレスには変な奴多いからな。おれも含めて」
『私はファミレスの神である』
「ああ、あっち系の人か。まあよくいるよね。この時間のファミレスにはさ。この前なんか警察沙汰になってたからなぁ」
『君の願いを叶えてあげないこともない』
「うわ、近付いてきたよ。面倒だなぁ。ちょっと店員なんとかしてくれよ。お前等全員顔馴染みだろ?こいつともおれとも。どうせこの腐れニートが!なんて思って接客してんだろ?今日も来たよこの穀潰し、とかさ、ははは」
『私はファミレスの神である。名前はあるけど好きな神にしか教えない』
「なんだそのマイルール!?マイルーラーか?まあこういう人は細かく設定決まってる場合あるからなって、まあいいや、店員呼ぼ。すいませーん!」
『バイトは来やせん』
「はあ?すいませーん!ちょっと!」
『来やせん。よく周りを見てご覧なさい』
「ああ?きょろきょろ。うわ!周りの客みんな突っ伏してる!というか店員に至っては床に倒れてる!あっパンツ見放題じゃね?ってそんなことどうでもいい!ババアばかりだしってもう!なんだこれは!ちょっと!大丈夫ですか!?ちょっと!」
『しなびたニンジンみたいじゃろ』
「知らねえよ!ちょっと!ちょっと!うわ!死んでる?死んでる!」
『だから死んでるともう声に出したことを含めると15回は言っておろうに』
「何回声に出さずに言ったんだよ!伝わらねえよ!とにかく救急車…いや警察か?」
『ねえねえ馬場さん、もとい、聞いてくれる?』
「なんだよ!今お前につきあってる暇はねえ!」
『いやいや、ちょっと聞いて欲しいのだけれど』
「あーもうなんだよ!」
『殺したのわしじゃからね』
「ああ!?………殺したの?あんたが?」
『そうじゃ』
「まあ生き残っているのがおれとこいつで、おれが犯人じゃないとなるとってまさかな、そんな時間もなかったし………………なんで殺したの?って聞いちゃったよおれ」
『いや、神様じゃし格好よく登場しようかなって思って』
「はあ?はいはい」
『いや、神様じゃからわし。さっき暗くなったじゃろ?その隙に、こう、一人一人魂の緒をこの神様バサミでちょっきりちょっきりちょっきんなって具合に』
「おい!なんてことすんだよ!神様失格だろそんな奴!ってどうでもいいわ!つられちゃったよ!警察に電話だ。いや、その前にこいつを押さえつけるか」
『とりあえず警察に電話してみたらどうじゃろか』
「そうだな、なかなかいい提案だ。じゃあしよう。ポチっと…………あ、もしもし」
『もしもし』
「もしもし」
『もしもし』
「ちょっとうるさいよ!ったく、もしもし警察ですか?って警察ですよね」
『いえ違います。神様です』
「うるさい!少しでいいから黙ってろ!警察ですか?もしもーし」
『神様です。ファミレス担当しています。ちなみにこの番号はコンビニの神様しか知りません』
「……………あれ?おかしいな…ええ!?電話口からこいつの声が聞こえる…そんなバカな!警察は110番だよな。うん。消防は119番でって間違えるわけないんだ!なんだこれは!」
『まあわし神様じゃし。この空間、このファミレスは支配させてもらった。いちいち他人に見られるのも神様失格じゃし』
「だから周りの客とか店員殺したのか!?」
『いや、それはわしが格好よく登場する為に、まあ趣味じゃね』
「悪趣味な神様だな!………………神様なんですか?」
『どちらかというとサドルじゃな』
「サドル!?サドルってチャリンコの!?」
『はあ?何を言っておるんじゃ?サドル?さっきからサドルだの疲れただの神様格好いいだの神様最高だのコンビニの神様はうんこだのサチコストーカーしてごめんだの』
「八割方言ってねえ!サドルと疲れたしか言ってねえ!…え?疲れた?おれ疲れたなって声に出して言ったか?」
『まあ心の声ってやつじゃな。神様ぐらいになるとテレパシーぐらい標準装備じゃ。産まれた瞬間から聞こえたもんな。産まれた瞬間母親から全力で“キモっ!”って心の声が聞こえたから。ほらわし産まれた時からジジイじゃから』
「そう……なんですか?」
『うむ。それはそれとして、駄目じゃよ、若い奴が疲れただの死にたいだのウェルテル効果だのスイスのレマン湖だの』
「まあ後半は置いといて、お前一瞬の間に何人殺したんだよ!説得力無いよ!」
『ああ、そのこと?ははは、大丈夫、どうせ生き返らないし』
「って駄目じゃねえか!生き返らないの!?すげー怖ぇ!おれ今お前と出会って初めて凄い恐怖感に襲われた!」
『まあ生き返らすってそういうことは、足の短いデブ男に買われて切られたジーパンの裾の神様じゃないと』
「範囲狭いよ!でも力凄っ!」
『半分ぐらい切られちゃうからね』
「関係あんのそのことと神様の力と」
『表面積的な』
「意味わからないんですけど」
『まあ八百万の神様がいるわけで、ニッチを狙う神様もいるんじゃねぇ』
「ああ、そうですか。まあそりゃあ八百万の神様がいるんじゃあなぁ。でも能力的に切られたジーパンの裾の神様にしておくにはもったいない神様だ」
『足の短いデブ男に買われたを忘れるな。足の短い女に買われて切られた裾の神様もいるわけじゃし』
「細かいなぁ」
『切られたジーパンの裾だけでも他に、オサレの為に切られたジーパンの裾の神様もいるし、あとあれ、不倫された女が男のジーパンをズタズタに切り裂いた時の裾の神様なんて大人気でな、順番待ちじゃもんな』
「順番待ちするようなポジションか!?もうなんなんだよ!」
『ナンなんです』
「はあ?」
『カレーにはナンなんです』
「うるせえ!誰が今ナンの話してたよ!」
『いや、ナンの話じゃなくてカレーの話じゃろ』
「どっちでもいいよ!どっちにしろカレーの話もナンの話もしてない!」
『いや、お主の深層心理の声が言っておったじゃろ』
「深層心理までいかれたら否定出来ねえよ!表層だけ読み取れ!ったく、お前のテレパシー能力には不具合が多すぎる!」
『まあ一ナン去ってまた一ナン』
「意味わかんないよ!ただの食いしん坊じゃねえか!」
『ちなみにこいつに一難の難がナンだと理解出来たのはわしがテレパシーで』
「いちいちただの都合を説明しなくていいよ!」
『まあまあ、カリカリせずに。カレーだけに』
「カレーから離れろ!」
『チョゲロッポ!』
「…………はあ?」
『あ、いや、今隣のファミレスでバイトがコップを割りおってな。本社に代わってバイトを殺したんじゃよ』
「ああ!?なんで殺すんだよそんな単純な悪気の無いケアレスミスで!簡単に人殺しすぎだろ!人の命なんだと思ってるんだ!」
『なんだと思ってるんだって、そりゃあナンだと』
「言ったおれが悪かったよ!」
『ちなみに今のナンもわしのテレパシーで』
「それはいいから!」
『まあまあ、そんな怒らんと。若い奴がいじいじしているのはよくないぞ。何を悩んでいるのか知らないが』
「知らねえのかよ。読め読め」
『そんな気持ちはナンをパでもして』
「ナンから離れろ!なんだよナンをパでもするってよ!」
『ウッチャンナンなんです』
「いつかウッチャンナンチャン言うと思ってたよ!」
『ナンナンナン♪カレーとナンで♪フランス人♪』
「古いしそこはインド人だろ!」
『まあ命なんてナンより軽いんじゃから粗末にしとるとあっちゅう間に飛んでいってしまうぞい』
「今までのナン押しを引いても微妙に納得出来ねえよ!どういう説教だよ……………どうせならさっき店員とか客じゃなくておれを殺してくれればよかったのに」
『なんじゃって!あ、今のなんはナンのなんじゃないから』
「面倒くせえよ!」
『幾億のレースに勝ち抜きせっかく生まれ出たというに、お主命をなんだと思っとるんじゃ!』
「その言葉ノシつけてお前に返すよ!」
『だからナンだと』
「律儀に返答すんな!」
『(・ω・)ノシ』
「そのノシじゃねえ!なんでバイバイなんだよ!」
『顔文字一から作るの面倒なんじゃよね』
「知ったこっちゃねえよ!ああもうなんなんだよ!殺してくれよ!もう生きてるのに疲れたんだよ!お前の能力なら楽に殺してくれるんだろ!いつでもいいぜ!殺してくれ!」
『ふむ、まあわしその為に来たんじゃし、いいじゃろ』
「随分遠回りしたな」
『じゃあ行くぞい。最期にナンは食べたくないか?』
「いらねえから早くしてくれ」
『ナンもいらないってわけじゃな』
「そういうことじゃ…」
『ちょっきりちょっきりちょっきんなっと』
暗転 証明オン
「……………は、きょろきょろ、………普通だ…………な、なんだったんだ一体、いつものファミレス……夢か?ああそうか…嫌な夢だったなぁ。ははは、さて、そろそろ帰るか。………バイトでも探すかな。…カレー屋とか…」
『ぬふふ。こいつが生きてるか死んでるかなど意味を持たない。奴はこのまま一生ナンでもない生涯をナンとなく過ごして行くのじゃ。そしてナンてことはない死を迎え、その棺には次々とナンが入れられ、炎と共に自身もナンとなる。その時、煙になって初めて気付くんじゃ…ぬふふ…』
終わり
「今日も今日とてファミレスで暇つぶし。仕事を辞めて、恋人もなく、大した趣味があるわけじゃなし、やりたいこともなく、貯金も底を尽きそうで、かといって働く意欲も湧かず、ただただ時計の針とにらめっこしてる日々、なんかもう疲れたな。うん。疲れちまった。人は何の為に生きているかなんて小学生みたいなこと考えちまう。このアイスコーヒー飲んだら、そうだな、スイッチ切っちまおうかなぁ。アハハ」
ドンガラガッシャーン。暗転
「あー、なんだ?停電か?雷かな。はぁーあ」
照明オン。変な人がいる。
「うん?なんだあれ。まあこんな時間のファミレスには変な奴多いからな。おれも含めて」
『私はファミレスの神である』
「ああ、あっち系の人か。まあよくいるよね。この時間のファミレスにはさ。この前なんか警察沙汰になってたからなぁ」
『君の願いを叶えてあげないこともない』
「うわ、近付いてきたよ。面倒だなぁ。ちょっと店員なんとかしてくれよ。お前等全員顔馴染みだろ?こいつともおれとも。どうせこの腐れニートが!なんて思って接客してんだろ?今日も来たよこの穀潰し、とかさ、ははは」
『私はファミレスの神である。名前はあるけど好きな神にしか教えない』
「なんだそのマイルール!?マイルーラーか?まあこういう人は細かく設定決まってる場合あるからなって、まあいいや、店員呼ぼ。すいませーん!」
『バイトは来やせん』
「はあ?すいませーん!ちょっと!」
『来やせん。よく周りを見てご覧なさい』
「ああ?きょろきょろ。うわ!周りの客みんな突っ伏してる!というか店員に至っては床に倒れてる!あっパンツ見放題じゃね?ってそんなことどうでもいい!ババアばかりだしってもう!なんだこれは!ちょっと!大丈夫ですか!?ちょっと!」
『しなびたニンジンみたいじゃろ』
「知らねえよ!ちょっと!ちょっと!うわ!死んでる?死んでる!」
『だから死んでるともう声に出したことを含めると15回は言っておろうに』
「何回声に出さずに言ったんだよ!伝わらねえよ!とにかく救急車…いや警察か?」
『ねえねえ馬場さん、もとい、聞いてくれる?』
「なんだよ!今お前につきあってる暇はねえ!」
『いやいや、ちょっと聞いて欲しいのだけれど』
「あーもうなんだよ!」
『殺したのわしじゃからね』
「ああ!?………殺したの?あんたが?」
『そうじゃ』
「まあ生き残っているのがおれとこいつで、おれが犯人じゃないとなるとってまさかな、そんな時間もなかったし………………なんで殺したの?って聞いちゃったよおれ」
『いや、神様じゃし格好よく登場しようかなって思って』
「はあ?はいはい」
『いや、神様じゃからわし。さっき暗くなったじゃろ?その隙に、こう、一人一人魂の緒をこの神様バサミでちょっきりちょっきりちょっきんなって具合に』
「おい!なんてことすんだよ!神様失格だろそんな奴!ってどうでもいいわ!つられちゃったよ!警察に電話だ。いや、その前にこいつを押さえつけるか」
『とりあえず警察に電話してみたらどうじゃろか』
「そうだな、なかなかいい提案だ。じゃあしよう。ポチっと…………あ、もしもし」
『もしもし』
「もしもし」
『もしもし』
「ちょっとうるさいよ!ったく、もしもし警察ですか?って警察ですよね」
『いえ違います。神様です』
「うるさい!少しでいいから黙ってろ!警察ですか?もしもーし」
『神様です。ファミレス担当しています。ちなみにこの番号はコンビニの神様しか知りません』
「……………あれ?おかしいな…ええ!?電話口からこいつの声が聞こえる…そんなバカな!警察は110番だよな。うん。消防は119番でって間違えるわけないんだ!なんだこれは!」
『まあわし神様じゃし。この空間、このファミレスは支配させてもらった。いちいち他人に見られるのも神様失格じゃし』
「だから周りの客とか店員殺したのか!?」
『いや、それはわしが格好よく登場する為に、まあ趣味じゃね』
「悪趣味な神様だな!………………神様なんですか?」
『どちらかというとサドルじゃな』
「サドル!?サドルってチャリンコの!?」
『はあ?何を言っておるんじゃ?サドル?さっきからサドルだの疲れただの神様格好いいだの神様最高だのコンビニの神様はうんこだのサチコストーカーしてごめんだの』
「八割方言ってねえ!サドルと疲れたしか言ってねえ!…え?疲れた?おれ疲れたなって声に出して言ったか?」
『まあ心の声ってやつじゃな。神様ぐらいになるとテレパシーぐらい標準装備じゃ。産まれた瞬間から聞こえたもんな。産まれた瞬間母親から全力で“キモっ!”って心の声が聞こえたから。ほらわし産まれた時からジジイじゃから』
「そう……なんですか?」
『うむ。それはそれとして、駄目じゃよ、若い奴が疲れただの死にたいだのウェルテル効果だのスイスのレマン湖だの』
「まあ後半は置いといて、お前一瞬の間に何人殺したんだよ!説得力無いよ!」
『ああ、そのこと?ははは、大丈夫、どうせ生き返らないし』
「って駄目じゃねえか!生き返らないの!?すげー怖ぇ!おれ今お前と出会って初めて凄い恐怖感に襲われた!」
『まあ生き返らすってそういうことは、足の短いデブ男に買われて切られたジーパンの裾の神様じゃないと』
「範囲狭いよ!でも力凄っ!」
『半分ぐらい切られちゃうからね』
「関係あんのそのことと神様の力と」
『表面積的な』
「意味わからないんですけど」
『まあ八百万の神様がいるわけで、ニッチを狙う神様もいるんじゃねぇ』
「ああ、そうですか。まあそりゃあ八百万の神様がいるんじゃあなぁ。でも能力的に切られたジーパンの裾の神様にしておくにはもったいない神様だ」
『足の短いデブ男に買われたを忘れるな。足の短い女に買われて切られた裾の神様もいるわけじゃし』
「細かいなぁ」
『切られたジーパンの裾だけでも他に、オサレの為に切られたジーパンの裾の神様もいるし、あとあれ、不倫された女が男のジーパンをズタズタに切り裂いた時の裾の神様なんて大人気でな、順番待ちじゃもんな』
「順番待ちするようなポジションか!?もうなんなんだよ!」
『ナンなんです』
「はあ?」
『カレーにはナンなんです』
「うるせえ!誰が今ナンの話してたよ!」
『いや、ナンの話じゃなくてカレーの話じゃろ』
「どっちでもいいよ!どっちにしろカレーの話もナンの話もしてない!」
『いや、お主の深層心理の声が言っておったじゃろ』
「深層心理までいかれたら否定出来ねえよ!表層だけ読み取れ!ったく、お前のテレパシー能力には不具合が多すぎる!」
『まあ一ナン去ってまた一ナン』
「意味わかんないよ!ただの食いしん坊じゃねえか!」
『ちなみにこいつに一難の難がナンだと理解出来たのはわしがテレパシーで』
「いちいちただの都合を説明しなくていいよ!」
『まあまあ、カリカリせずに。カレーだけに』
「カレーから離れろ!」
『チョゲロッポ!』
「…………はあ?」
『あ、いや、今隣のファミレスでバイトがコップを割りおってな。本社に代わってバイトを殺したんじゃよ』
「ああ!?なんで殺すんだよそんな単純な悪気の無いケアレスミスで!簡単に人殺しすぎだろ!人の命なんだと思ってるんだ!」
『なんだと思ってるんだって、そりゃあナンだと』
「言ったおれが悪かったよ!」
『ちなみに今のナンもわしのテレパシーで』
「それはいいから!」
『まあまあ、そんな怒らんと。若い奴がいじいじしているのはよくないぞ。何を悩んでいるのか知らないが』
「知らねえのかよ。読め読め」
『そんな気持ちはナンをパでもして』
「ナンから離れろ!なんだよナンをパでもするってよ!」
『ウッチャンナンなんです』
「いつかウッチャンナンチャン言うと思ってたよ!」
『ナンナンナン♪カレーとナンで♪フランス人♪』
「古いしそこはインド人だろ!」
『まあ命なんてナンより軽いんじゃから粗末にしとるとあっちゅう間に飛んでいってしまうぞい』
「今までのナン押しを引いても微妙に納得出来ねえよ!どういう説教だよ……………どうせならさっき店員とか客じゃなくておれを殺してくれればよかったのに」
『なんじゃって!あ、今のなんはナンのなんじゃないから』
「面倒くせえよ!」
『幾億のレースに勝ち抜きせっかく生まれ出たというに、お主命をなんだと思っとるんじゃ!』
「その言葉ノシつけてお前に返すよ!」
『だからナンだと』
「律儀に返答すんな!」
『(・ω・)ノシ』
「そのノシじゃねえ!なんでバイバイなんだよ!」
『顔文字一から作るの面倒なんじゃよね』
「知ったこっちゃねえよ!ああもうなんなんだよ!殺してくれよ!もう生きてるのに疲れたんだよ!お前の能力なら楽に殺してくれるんだろ!いつでもいいぜ!殺してくれ!」
『ふむ、まあわしその為に来たんじゃし、いいじゃろ』
「随分遠回りしたな」
『じゃあ行くぞい。最期にナンは食べたくないか?』
「いらねえから早くしてくれ」
『ナンもいらないってわけじゃな』
「そういうことじゃ…」
『ちょっきりちょっきりちょっきんなっと』
暗転 証明オン
「……………は、きょろきょろ、………普通だ…………な、なんだったんだ一体、いつものファミレス……夢か?ああそうか…嫌な夢だったなぁ。ははは、さて、そろそろ帰るか。………バイトでも探すかな。…カレー屋とか…」
『ぬふふ。こいつが生きてるか死んでるかなど意味を持たない。奴はこのまま一生ナンでもない生涯をナンとなく過ごして行くのじゃ。そしてナンてことはない死を迎え、その棺には次々とナンが入れられ、炎と共に自身もナンとなる。その時、煙になって初めて気付くんじゃ…ぬふふ…』
終わり
ボツ台本性欲と母性、時々父親。なんとなく再投稿。
「これを書いてた時楽しかったかおれよ」
『子供の頃大きくなったら何になりたかった?』
「そうだな、よく覚えてないけど、小学校の文集とかにはベタに野球選手とか警察官とかだったなぁ。でもその文集自体授業の一環でさ、やっつけで書いてたし、別に明確ななりたいものはなかったな」
『夢のないガキだったんだな』
「まあ、どうせ普通に会社員になるって思ってたんだろうな」
『なれてないくせに?』
「まあなぁ、お前は」
『おれは親の仕事を継ぐって書いたんだよ』
「へー、偉いじゃん」
『まあ、それを書いた半年後には潰れたんだけどな』
「ああ、そうなんだ、大変だったな」
『笑っちゃうよな』
「お前がいいなら笑いたい話だけど」
『まあ、おれも本心じゃなかった。お前と同じように適当に書いてた』
「じゃあ本当は何になりたかったの?」
『まあ、何になりたいかなんてのはなかったね』
「お前さっきおれに何て言ったか覚えてるか?」
『強いて言えば中学3年のクラスはB組になりたかった。A組だったけど』
「早い挫折だなおい、これからって時に。まあ、いるよね。飲み屋とかにさ、おれ3年B組だったんだぜ、とか言う奴」
『世の中の四分の一ぐらいの奴は3年B組なのにな』
「そうだよな」
『おれも言うけどね』
「嘘じゃねえかよ!どんだけ3年B組引きずって生きてんだよ!」
『卒業アルバムの顔写真を切り取ってB組に貼り付けてたもんな』
「顔写真の裏側お構いなしかよ!なんつうか名誉B組でいいよもう!」
『よくねえよ』
「うるせえ!ちなみにその潰れた親の職業ってのは何だったの?」
『コンビニ』
「ああ、コンビニね。コンビニも大変だからね」
『のバイト』
「継げねえよ!バイトじゃ店継げねえよ!継げたとしてもバイトとしてだよ!ある意味いつでも継げるよ!フリーターじゃねえか!なんだ?父親なにか夢でも追ってたのか!?」
『一生懸命働いてただけだよ。レジ打ちが早かったらしいぜ』
「どうでもいいよそんなこと!なんか悲しくなっちゃったわ!」
『売れ残った商品とか持って帰ってきてくれたりしてね』
「ああ、弁当とか?」
『いや、親の教育でおれはコンビニ弁当みたいなジャンクフードは食わせてもらえなかった』
「え?父親コンビニバイトしてるのに?」
『だからこそかもな。しっかりしたもの食わしたかったんだろうね』
「ああ、なるほどね」
『おにぎりとか作ってくれてね。うまかったなぁ。シーチキンマヨネーズ』
「シーチキン!?家庭でシーチキンマヨネーズ!?それお前確実に売れ残りだろ!」
『違うよ!シーチキンマヨネーズぐらい作るだろ』
「うーん、まあ、作るって言われれば家庭次第だからなぁ」
『うちのシーマヨは凄かったんだぜ。ビニールにくるまれててさ。そのビニールがなんと一発でむけるように工夫されてる。手が汚れない。しかも同時に海苔も巻ける。売れば100円はするだろうね』
「………あっそう」
『雑誌とかもよく持ち帰ってきたなぁ』
「ああ、じゃあ少年誌とか読み放題なんだ。少し羨ましいな」
『少年誌っつってもメジャーなものは売れるからね』
「あっそうか」
『だからおれはにゃん2倶楽部とか読んでたな』
「エロ本じゃねえか!しかも素人投稿もの!なに読んでんだよお前!っていうかなに読ませてるんだよお前の親は!」
『まあ、そもそもおれがコンドーム売り切れた時の子供だったから』
「そうなの!?なんか悲しいねってそのカミングアウト今必要だったか!?」
『ほんとお客様は神様だよな』
「そうかもしれないね、としか言えないよ!」
『学校から帰ると家じゃなくてコンビニに帰るんだよね。今考えるとなんか一抹の淋しさを感じるね』
「えっ母親は?働いてたの?」
『母親ね…、まあ察してくれよ』
「え、あ、そうなの、ごめんごめん」
『そう……まあこの際だから言っちゃうけど母親はスワッピングパーティーで忙しかったからさ』
「おい!なんだそれ!察しきれるわけねえだろそんなこと!」
『いや察せるだろ』
「出来ねえよ!」
『さっき言っただろ?雑誌持ち帰ってくるって』
「にゃん2倶楽部!?お前の母親にゃん2倶楽部の常連だったの!?だから父親持ち帰ってきたの!?というか父親は参加してないのか!?」
『父親が参加ってお前、それじゃ変態夫婦じゃねえか。気持ち悪いこと言うなよ』
「母親だけでも十分変態だろうが!夫婦の行為を投稿する雑誌でもあるし!気持ち悪いの基準がわかんねえよ!」
『あまり会えない母親を誌面で見て淋しさを紛らわしてたんだな』
「どっちの話!?お前か父親かで大分話の意味が違うぞ」
『おんなじだろ。することは』
「うるせえよ!気持ち悪りぃし!」
『誌面で見る母親はいつもの姿と違って』
「そりゃそうだろうな!」
『やけにきれいだったことを覚えてる』
「なに言ってんだよ!忘れろ!」
『なんでもくわえてた』
「やめろ!聞きたくねえよ!」
『なんでも入れてたし』
「本当にやめろ!なに母親の恥部を公開してんだよ!今後お前の母親に会う機会があったら気まずいだろ!」
『え?会ったことないの?有名だよ?特集とか組まれたり』
「にゃん2倶楽部の中でだろ!ああ、あの人?ってならないよ!」
『どっちがもつか耐久レースとか』
「特集の話はいいんだよ!」
『連戦連敗』
「負けっぱなしかよ!」
『攻略法が確立されてたからな。でもそこがいいんだろ?』
「知らねえよ!知りたくねえし!もうそんな恥部を披露すんのはやめろよ」
『いや、言えって言われたから』
「今も投稿魂失ってないのかよ!どんだけ変態なんだよ!」
『おい!さっきから人の母親を変態変態ってお前』
「あ、わりぃな、つい」
『そんなこと言われたら母親濡れちゃうだろ!』
「もう気持ち悪いよ!」
『違うよ!お前の想像した濡れるじゃねえよ!』
「え?ああ、涙でってこと?紛らわしい言い方すんな!」
『違うよ!淫水でだよ!』
「想像通りじゃねえかよ!」
『なに想像してんだよ!』
「話の流れからいってそれ以外なにを想像出来たんだよ!」
『そんなもん想像されたらイっちゃうかも』
「うるせえ!やめろって!」
『ただでさえスーパーカミオカンデ並に敏感なのによ!』
「例えがでかすぎんだよ!」
『開発済みなんだよ!クリなんて凄い伸びるぜ!』
「もうなんなんだよ!つうか見たことあんのかよ!」
『風呂ぐらい入るだろ!(「」の下腹部を見て)父さん?ああ母さんか。みたいな』
「どんだけ伸びてんだよ!ある理由以外でそんなになるもんかよ!見間違えるって相当だぞ!」
『半陰陽じゃないよ。伸ばしたんだから』
「気ぃ使って言わなかったのにな!」
『母親はあまり家に居なくてさ』
「前述の理由で?盛り過ぎだろ」
『まあ依頼と遊びと半々』
「どうでもいいわ!やってることは変わらねえ!」
『たまに2、3ヶ月とか半年とか帰ってこなくなる時がある』
「もう悪い予感がバシバシするよ」
『この前理由聞いたんだよ。子供の頃は仕事だって聞かされてたけど、仕事するような人じゃないんだよな。子供心にそれ以上聞いちゃいけないんだなって思ってたんだ』
「ああもうわかっちゃったよ。仕事ねぇ、で?」
『痴女で捕まってたんだって』
「あーあ、やっぱりな!仕事というかお勤めご苦労様ってやつだろ!?もうその気配ビンビンだったよ!」
『さすがに嫌だよな。母親が痴女で捕まってたなんて』
「それも常習犯だろ?彼女が無断でAV出ることより嫌だよ!」
『無断じゃなかったらいいのかよ』
「そういうことじゃねえよ!」
『牢屋ん中でもアイドルだったらしい』
「なんでだよ?エロでだろ?」
『それ以外になにがあるってんだよ』
「お前が言ってくれて助かるよ。でも牢屋って男囚と女囚で分けられるわけだろ」
『なんでもありだったんだよ』
「納得するしかねえな!」
『こう、伸びたクリで、こう』
「やめろって!」
『出所が近付くと“次はいつ来るの?”なんて』
「大人気だな!慰問活動じゃねえんだから!」
『まあ肥後ずいきを待ちわびる大奥みたいな』
「自分の母親をディルドーに例えるな!」
『雪解けの季節に会いましょう、なんつってさ』
「なんで予告してんだよ!反省しろ反省!」
『やっぱり春は性欲の季節だから』
「年中発情してるじゃねえかよ!」
『花見でスワッピングすりゃ捕まるわな』
「とんでもねえよ!せっかくの花見が台無しだ!」
『まあ言うじゃない。花よりマ』
「言わせてたまるかよ!ふざけんな!」
『そんなこんなで父親はまともな職業につけなかったってわけ』
「離婚すればよかったのにな」
『人の家庭のことだと思って好き勝手言うなよ!』
「好き勝手言ってんのはどっちだ!」
『家庭仲は良好だったんだよ。いい家庭だった。心の底から愛し合ってたんだな。世間体を吹き飛ばすほどによ』
「人それぞれの愛の形があるからなとしか言えないよ!」
『あ、わりぃ、時間だ』
「はあ?なんの?」
『ああ、母親の保釈の』
「もういいよ」
終わり
『子供の頃大きくなったら何になりたかった?』
「そうだな、よく覚えてないけど、小学校の文集とかにはベタに野球選手とか警察官とかだったなぁ。でもその文集自体授業の一環でさ、やっつけで書いてたし、別に明確ななりたいものはなかったな」
『夢のないガキだったんだな』
「まあ、どうせ普通に会社員になるって思ってたんだろうな」
『なれてないくせに?』
「まあなぁ、お前は」
『おれは親の仕事を継ぐって書いたんだよ』
「へー、偉いじゃん」
『まあ、それを書いた半年後には潰れたんだけどな』
「ああ、そうなんだ、大変だったな」
『笑っちゃうよな』
「お前がいいなら笑いたい話だけど」
『まあ、おれも本心じゃなかった。お前と同じように適当に書いてた』
「じゃあ本当は何になりたかったの?」
『まあ、何になりたいかなんてのはなかったね』
「お前さっきおれに何て言ったか覚えてるか?」
『強いて言えば中学3年のクラスはB組になりたかった。A組だったけど』
「早い挫折だなおい、これからって時に。まあ、いるよね。飲み屋とかにさ、おれ3年B組だったんだぜ、とか言う奴」
『世の中の四分の一ぐらいの奴は3年B組なのにな』
「そうだよな」
『おれも言うけどね』
「嘘じゃねえかよ!どんだけ3年B組引きずって生きてんだよ!」
『卒業アルバムの顔写真を切り取ってB組に貼り付けてたもんな』
「顔写真の裏側お構いなしかよ!なんつうか名誉B組でいいよもう!」
『よくねえよ』
「うるせえ!ちなみにその潰れた親の職業ってのは何だったの?」
『コンビニ』
「ああ、コンビニね。コンビニも大変だからね」
『のバイト』
「継げねえよ!バイトじゃ店継げねえよ!継げたとしてもバイトとしてだよ!ある意味いつでも継げるよ!フリーターじゃねえか!なんだ?父親なにか夢でも追ってたのか!?」
『一生懸命働いてただけだよ。レジ打ちが早かったらしいぜ』
「どうでもいいよそんなこと!なんか悲しくなっちゃったわ!」
『売れ残った商品とか持って帰ってきてくれたりしてね』
「ああ、弁当とか?」
『いや、親の教育でおれはコンビニ弁当みたいなジャンクフードは食わせてもらえなかった』
「え?父親コンビニバイトしてるのに?」
『だからこそかもな。しっかりしたもの食わしたかったんだろうね』
「ああ、なるほどね」
『おにぎりとか作ってくれてね。うまかったなぁ。シーチキンマヨネーズ』
「シーチキン!?家庭でシーチキンマヨネーズ!?それお前確実に売れ残りだろ!」
『違うよ!シーチキンマヨネーズぐらい作るだろ』
「うーん、まあ、作るって言われれば家庭次第だからなぁ」
『うちのシーマヨは凄かったんだぜ。ビニールにくるまれててさ。そのビニールがなんと一発でむけるように工夫されてる。手が汚れない。しかも同時に海苔も巻ける。売れば100円はするだろうね』
「………あっそう」
『雑誌とかもよく持ち帰ってきたなぁ』
「ああ、じゃあ少年誌とか読み放題なんだ。少し羨ましいな」
『少年誌っつってもメジャーなものは売れるからね』
「あっそうか」
『だからおれはにゃん2倶楽部とか読んでたな』
「エロ本じゃねえか!しかも素人投稿もの!なに読んでんだよお前!っていうかなに読ませてるんだよお前の親は!」
『まあ、そもそもおれがコンドーム売り切れた時の子供だったから』
「そうなの!?なんか悲しいねってそのカミングアウト今必要だったか!?」
『ほんとお客様は神様だよな』
「そうかもしれないね、としか言えないよ!」
『学校から帰ると家じゃなくてコンビニに帰るんだよね。今考えるとなんか一抹の淋しさを感じるね』
「えっ母親は?働いてたの?」
『母親ね…、まあ察してくれよ』
「え、あ、そうなの、ごめんごめん」
『そう……まあこの際だから言っちゃうけど母親はスワッピングパーティーで忙しかったからさ』
「おい!なんだそれ!察しきれるわけねえだろそんなこと!」
『いや察せるだろ』
「出来ねえよ!」
『さっき言っただろ?雑誌持ち帰ってくるって』
「にゃん2倶楽部!?お前の母親にゃん2倶楽部の常連だったの!?だから父親持ち帰ってきたの!?というか父親は参加してないのか!?」
『父親が参加ってお前、それじゃ変態夫婦じゃねえか。気持ち悪いこと言うなよ』
「母親だけでも十分変態だろうが!夫婦の行為を投稿する雑誌でもあるし!気持ち悪いの基準がわかんねえよ!」
『あまり会えない母親を誌面で見て淋しさを紛らわしてたんだな』
「どっちの話!?お前か父親かで大分話の意味が違うぞ」
『おんなじだろ。することは』
「うるせえよ!気持ち悪りぃし!」
『誌面で見る母親はいつもの姿と違って』
「そりゃそうだろうな!」
『やけにきれいだったことを覚えてる』
「なに言ってんだよ!忘れろ!」
『なんでもくわえてた』
「やめろ!聞きたくねえよ!」
『なんでも入れてたし』
「本当にやめろ!なに母親の恥部を公開してんだよ!今後お前の母親に会う機会があったら気まずいだろ!」
『え?会ったことないの?有名だよ?特集とか組まれたり』
「にゃん2倶楽部の中でだろ!ああ、あの人?ってならないよ!」
『どっちがもつか耐久レースとか』
「特集の話はいいんだよ!」
『連戦連敗』
「負けっぱなしかよ!」
『攻略法が確立されてたからな。でもそこがいいんだろ?』
「知らねえよ!知りたくねえし!もうそんな恥部を披露すんのはやめろよ」
『いや、言えって言われたから』
「今も投稿魂失ってないのかよ!どんだけ変態なんだよ!」
『おい!さっきから人の母親を変態変態ってお前』
「あ、わりぃな、つい」
『そんなこと言われたら母親濡れちゃうだろ!』
「もう気持ち悪いよ!」
『違うよ!お前の想像した濡れるじゃねえよ!』
「え?ああ、涙でってこと?紛らわしい言い方すんな!」
『違うよ!淫水でだよ!』
「想像通りじゃねえかよ!」
『なに想像してんだよ!』
「話の流れからいってそれ以外なにを想像出来たんだよ!」
『そんなもん想像されたらイっちゃうかも』
「うるせえ!やめろって!」
『ただでさえスーパーカミオカンデ並に敏感なのによ!』
「例えがでかすぎんだよ!」
『開発済みなんだよ!クリなんて凄い伸びるぜ!』
「もうなんなんだよ!つうか見たことあんのかよ!」
『風呂ぐらい入るだろ!(「」の下腹部を見て)父さん?ああ母さんか。みたいな』
「どんだけ伸びてんだよ!ある理由以外でそんなになるもんかよ!見間違えるって相当だぞ!」
『半陰陽じゃないよ。伸ばしたんだから』
「気ぃ使って言わなかったのにな!」
『母親はあまり家に居なくてさ』
「前述の理由で?盛り過ぎだろ」
『まあ依頼と遊びと半々』
「どうでもいいわ!やってることは変わらねえ!」
『たまに2、3ヶ月とか半年とか帰ってこなくなる時がある』
「もう悪い予感がバシバシするよ」
『この前理由聞いたんだよ。子供の頃は仕事だって聞かされてたけど、仕事するような人じゃないんだよな。子供心にそれ以上聞いちゃいけないんだなって思ってたんだ』
「ああもうわかっちゃったよ。仕事ねぇ、で?」
『痴女で捕まってたんだって』
「あーあ、やっぱりな!仕事というかお勤めご苦労様ってやつだろ!?もうその気配ビンビンだったよ!」
『さすがに嫌だよな。母親が痴女で捕まってたなんて』
「それも常習犯だろ?彼女が無断でAV出ることより嫌だよ!」
『無断じゃなかったらいいのかよ』
「そういうことじゃねえよ!」
『牢屋ん中でもアイドルだったらしい』
「なんでだよ?エロでだろ?」
『それ以外になにがあるってんだよ』
「お前が言ってくれて助かるよ。でも牢屋って男囚と女囚で分けられるわけだろ」
『なんでもありだったんだよ』
「納得するしかねえな!」
『こう、伸びたクリで、こう』
「やめろって!」
『出所が近付くと“次はいつ来るの?”なんて』
「大人気だな!慰問活動じゃねえんだから!」
『まあ肥後ずいきを待ちわびる大奥みたいな』
「自分の母親をディルドーに例えるな!」
『雪解けの季節に会いましょう、なんつってさ』
「なんで予告してんだよ!反省しろ反省!」
『やっぱり春は性欲の季節だから』
「年中発情してるじゃねえかよ!」
『花見でスワッピングすりゃ捕まるわな』
「とんでもねえよ!せっかくの花見が台無しだ!」
『まあ言うじゃない。花よりマ』
「言わせてたまるかよ!ふざけんな!」
『そんなこんなで父親はまともな職業につけなかったってわけ』
「離婚すればよかったのにな」
『人の家庭のことだと思って好き勝手言うなよ!』
「好き勝手言ってんのはどっちだ!」
『家庭仲は良好だったんだよ。いい家庭だった。心の底から愛し合ってたんだな。世間体を吹き飛ばすほどによ』
「人それぞれの愛の形があるからなとしか言えないよ!」
『あ、わりぃ、時間だ』
「はあ?なんの?」
『ああ、母親の保釈の』
「もういいよ」
終わり
続きではない
ぼーっと歩いてたら小犬を蹴った
飼い主は呆然とした表情を浮かべ僕をみた
二匹連れ フレンチブルとミニチュアダックス
ダックスを蹴った 飼い主はようやく文句を言い始めて僕はたまり醤油のような感情にさらされる羽目になった
小さいから 足下 気がつかなかった 小さいから 行方 気がつかない
小犬はその後何事もなく歩いて行った
気に入らない
うつむいて歩いてたら電信柱にぶつかった
向かいからきた女子高生は笑みを浮かべて僕をみた
なにもいいことがない日に追い討ちをかけた
僕はおでこをさすると苦笑い くじけ笑いで独り言ぽつり えへへ
うつむいてたから 前方 気がつかなかった
ぶつかりそうだけど 愉快事 気がつかなかったフリ
電信柱はその後何事もなく電気を中継
気に入らない
ぼーっと歩いてたらカラスが頭の上にとまった
僕は静かに立ち止まり楽しくなるまで笑った
道行く人が哀れな笑みで僕をみた
僕は気に入ったからカラスをとまらせたまま
気に入ったから
気に入ったから
気に入ったから
気に入ったから
カラスなぜ鳴くの僕も鳴くからなぜ鳴くのか教えてくれよ
気に入ったのさ
飼い主は呆然とした表情を浮かべ僕をみた
二匹連れ フレンチブルとミニチュアダックス
ダックスを蹴った 飼い主はようやく文句を言い始めて僕はたまり醤油のような感情にさらされる羽目になった
小さいから 足下 気がつかなかった 小さいから 行方 気がつかない
小犬はその後何事もなく歩いて行った
気に入らない
うつむいて歩いてたら電信柱にぶつかった
向かいからきた女子高生は笑みを浮かべて僕をみた
なにもいいことがない日に追い討ちをかけた
僕はおでこをさすると苦笑い くじけ笑いで独り言ぽつり えへへ
うつむいてたから 前方 気がつかなかった
ぶつかりそうだけど 愉快事 気がつかなかったフリ
電信柱はその後何事もなく電気を中継
気に入らない
ぼーっと歩いてたらカラスが頭の上にとまった
僕は静かに立ち止まり楽しくなるまで笑った
道行く人が哀れな笑みで僕をみた
僕は気に入ったからカラスをとまらせたまま
気に入ったから
気に入ったから
気に入ったから
気に入ったから
カラスなぜ鳴くの僕も鳴くからなぜ鳴くのか教えてくれよ
気に入ったのさ
悩み事ランナウェイ
『やっぱり自分を偽ってるといいものは書けない』
「そういうもんかな」
『そうだよ。おれ隠してるもん本当の自分。ここでは』
「まあな」
『本当のことなんてネットで晒すのもどうかと思うがね』
「別に犯罪歴を語るわけじゃないだろ」
『でも何かを創作するには最低限自分をさらけ出さなきゃ。おれはそこも偽ってるから』
「まあな」
『だからうまいこと行かない。このブログを遡ってもらえればわかるだろうけど575なんか露骨にそれが出てるね。今おれは一切詩的なものは書けないよ』
「じゃあ代わりにおれが書いてやるよ」
『まずもってお前はおれだしな』
「そういうこというなよ」
『メタかペタかしらねえがもういいんだ。そもそもお前の存在が一番の偽りであり邪魔なんだ』
「やめてくれよ」
『いいんだ。もうさ。本当のことだけさらしていこうぜ。もう疲れたよ』
「いいんじゃないの今まで通りで」
『じゃあお前なんかやってみろよ』
「なにかってなに?」
『なんでもいいから。575でも散文詩でもアフォリズムでも』
「じゃあ、ま、575で。うん。
会いたいと
言ってるそばから
自殺する」
『な?』
「なんだよ」
『すっからかんなんだよ。すっからかん。なーんもない。白紙と同じ。やめちまえ』
「でも川柳なんてこんなもんだろ」
『でた。こんなもんだろこういうもんだろ星人。木星に帰って立ちションしてから地球に来て死ね。ま、実体を持たないお前にはお似合いかもな。だけどおれはお前であってお前じゃない。残念ながら架空の人物じゃないんだ。架空の人物装い人なんだ。だからすっからかんは困るんだよ』
「ふむ。じゃあとりあえず今575やってみてよ。見せてくれ」
『いいだろう。こうなりゃ後の祭りだ』
「前に祭りあったか?」
『じゃあいくぞ
なまけ人
右手に捧ぐ
勤労感謝
駄目だ。全然自分じゃない。周りを気にしてるんだおれは。同じだよ。街行くファッションリーダーと同じ。軽蔑の目で見てる流行バカと同じ。流行追ってる奴っていつの時代もどの時代からみてもダサいだろ。同じ。なんもない。すっからかん』
「なにがいいのかおれにはわからないよ」
『まだ隠してるんだおれは。あああ。周りを気にしてよ。周りの目を気にしてないフリして結局気にしてんだ。学生時代に後戻りか?全く能動的じゃないんだ。情けないったらありゃしない。隠したりごまかしたりパクったりでもうすっからかんなんだよ。薄皮剥いだらわら人形だよ。おれはもう駄目だ』
「じゃあ久しぶりに自動筆記やってみれば?」
『駄目なんだよ。それも自動じゃないんだ。結局考えるからね。一言一句考えるもんおれ』
「本当のやってみれば?自分のさ。オリジナルってやつをさ、吐き出してみれば?それには自動筆記は最適だよ。どんどん自分の中に潜っていってさ。周りの目も気にすることなく。オートマティスムに身を投げてみなよ。反射させてみなよ。思うままにペンを走らせてみなよ」
『これで駄目だったら責任もってお前には死んでもらうからな』
「えっ」
『ま、簡単に言っちまえばメール早打ちみたいなもんです。じゃあ今から思考を断ちます』
『トルクメニスタン。頭痛い。頭痛で頭痛い。頭痛でずっと頭痛い。頭痛い。頭痛でずっと頭痛い。悲しみのアンダルシア。ローマでアンダルシア。何か投げてみてよ。栗のいがいが投げて赤鬼涙目。手が痛いから。頭が痛いから。町子さん町子さん。町子さん?町子さん。あなたは敏子さん。敏子さん?町子さん。発明家の夫は純朴なマッドサイエンティスト。農薬代わりに遺伝子改造。ヌルヌルステーキビッグバン。毛虫を踏みにじりランナウェイ。アメリカシロヒトリを投げられ赤鬼涙目。あんずの木にかぶれたオスとあんずの木の下に埋められたメス。やりたい。とにかくやりたい。いつものファミレス。決まった席。糞だ。ここでやりたい。ファミレスでやりたい。まんこと寝たい。寝て死にたい。寝ながら死にたい。だったぜって言い放ちたい。ペニスをベニスって呼びたい。いきなり走り出したい。歩きたくない。でも息切れ。激しい頭痛。頭痛で頭痛い。働きたくない。搾取?あなたが見える町に行ってとにかくやりたい。金縛りランナウェイ。逃げるランナウェイ。ブーメランみたくねじ曲がった僕のランナウェイ。捕まりサタデイ。後ろを振り返れば虚栄に満ちた文明の
ざんぎり頭を叩けば文明のラッコにまたがり文明のさなだ虫みたく蒸発しきってヒモになって文明の力は太古の革命であり息づく分子の振動は我々に意志をもたらし団子。あっ魚くん!魚くんじゃないか!近頃どうだい?相変わらず牛が好きかい?えっカッパドキアかい?かい?ならず者たちと酒を飲み交わすシステム。ファミレスのシステム。株式会社のシステム。搾取のシステム。システムのシステム。システムのシステムのシステム。シムシティ。今夜もコーヒーを飲みながら君とやっていたかった。過去からずっとやっていたい。やっていたことにしたい。やっていたたい。現在はシステムです。歯車です。ノルン三姉妹の真ん中は白痴の見る夢です。白痴でもやりたい。とにかく働きたい。ずっと頭痛い。からから笑いたい。友達と酒でも飲んで笑って死んで笑いたい。葬式はシステム。なんで墓を建てなきゃならんのだ。でも墓に参りたい思いはある。きっと心臓は動いてるからまだ助かる。多分君は僕のことと筋肉痛が嫌いだから僕は文明の真ん中に居座ることで安心したいんだろう。今日もこれから文明の文明たるファミレスに行き空腹をおかわり自由で満たして寝るんだろ
う。毎日。億千万の毎日。楽しい焚き火。火がつきランナウェイ。ドナウを歌った坊や。楽しみなんて忘れた。カラオケで歌った春のうららの隅田川。全員の顔を覚えていない。遠足の途中。ハイキング。みんなで歌った仮面ライダーV3。普段みんな恥ずかしがりやで歌なんか歌わないのに大声で歌った。楽しかった。みんな歌った。頭は痛くなかった。なんでかみんなが歌った。システム。歌った。歌った。楽しかった。みんな大きくなった。酔っ払って街中を歌いながら歩いた。それ誰の曲?町子さんはいつも恥ずかしがっていた。好きでいたいのか嫌いなのか。みんなわからない。主語ばかり気取って中身は無いんだ。ないない尽くしでさようならしちまうんだろ。悲しみ。なんも悲しくないのにね。ワインを徳利に移し替え、魚を牛に移し替え、コーヒーをあなたに移し替え、見たこともないもの見てみたいな。クジラのダンス、わかる。北の国のオーロラ、わかる。ありんこの涙、わからない。僕にはわからない。常識ばかりの僕にはわからない。プカプカ。タバコに火をつけてランナウェイ。おれのあんこはタバコを吸わないからランナウェイ。死ぬときわかるまでランナウェ
イ。システムをシステムに置き換えて。まだ年貢のがまし。何も変わっちゃいない。ただ体よくなっただけ。タバコ吸いすぎて頭痛い。ロングピース。これも模倣。昭和生まれの生き残りは僕らの世代から出る。生まれた年月すらわからなくなるまで生きてなんになる。為になる。恋に恋焦がれコガネムシ。ちょっと前百足みたいな虫踏んづけてずっと臭かった。洗っても落ちなかった。ファブリーズに頼りすぎたコックが食中毒を出した夜。君と僕がやった夜。コンドームはなかなか破れない。だから安心。釘より鋭く月より丸く。パンデモニウムにいるたったひとりの人間。信用は裏切りしか生まない。だから誰も信用するな。裏切られて当然さ。人間はみな自分を中心にして地球が回ってる。そうじゃなきゃおかしい。とてもおかしい。優越感に浸らなきゃおかしい。バーナム効果で生きている。君はいつ死ぬのかね。待ち人来たらず。取り留めもない会話。あなたはいつもタバコを吸うのね。馬鹿か。寝る。サハラ砂漠にいる僕の魂と稽古をしている若僧と泥棒と沼に住むサンショウウオとアカハライモリ。固有だという神様。ハゲの神様。ハゲで神様。神様なの髪様なの。薄ら寒い
季節の風は恋人同士の欲情をあざけ笑いやりたい。やりたい。だけど脳内麻薬は過剰に加速して光の速さを超え見つめられると死にたくなる。死なないよ。生きてる限り。ぶっ殺してやるは駄目。ぶっ殺したならいい。やりたいじゃ駄目。やらせてもらえないかならいい。立ち姿はめまいを起こし、脳みそが乾いていく感覚、僕は動けなくなって姉に笑われ母に心配される。脳みそは乾いて、感覚、一旦しゃがみ込む。あの感覚。血の気が引く?脳みそが乾いていく感覚。見える世界、視界はざらつき、テレビの砂嵐みたく脳みそは乾いて、多分その先には何もない。中盆という言葉があること自体が問題だ。天国という言葉があること自体が問題だ。無いのに言葉だけあるものはある。それがなくちゃ世界はつまらない。八百長ぐらい僕でもしてる。かっこつけてランナウェイ。ボニーとクライド。馬にのって味噌汁を運ぶ。息子のピンチ。今母が助けに行くからね。父親は不機嫌そうに黙る。なにかがなり始めたと思ったら胃の中の炭酸が口からでてうやむや。トラウマ。精神がいかれ始めると夢に死んだじいさんが出てくる。本当に怖い。怖い。ファミコンの算数のカセット。ドンキー
コングの算数。たまに面白かった。いつか見た夢。ランボーみたくマシンガン。恋人を救うため乗り込んだトロッコ。あの夢は忘れない。不釣り合いな恋人。美人だ。髪は長い。透明で。水を薄めたような美女。抱きしめランナウェイ。忘れられない。トロッコはレールの上を、死体の上を、蔦の上を、僕らの上を走り抜け、たどり着いた天国。でも言葉だけだった。あなたのカッパはどこですか?はてなマークに希望を込めて、しかし打ち消された希望的観測。人生のことばかり考えていた小学生は毎日毎日泣いていました。いつか死が訪れるなら出来るだけ苦しくないほうがいいなと思いました。僕のコートのポケットには何も入っていない。もらったティッシュは亀にあげた。亀はよろこんで西新井大師へと帰って行きました。縁日の日。大きな腕時計型掛け時計。システム。綱引き籤。スーファミのカセット。新しい季節にあげた帽子をかぶりなおして逃げるぜ僕は。僕?あげたのは誰?逃げる逃げる。逃げてその先にたどり着いたらまた逃げる。嘘をつく。だからまた嘘をつく。そしてまたシステム。粉みたいに降る歴史は革命のシステム。今がもし存在しているならきっと彼女は
女性をやめて亀になるでしょう。そういってタキオン粒子は笑うのでした。タキオンタキオンしてるね君。僕は彼女と待ち合わせ。神保町に行って古本屋巡り。告白。容赦ない言葉と影みたいなインキン。されど果たされろ。胸打つ鼓動は頭痛い。頭痛薬はもう効かない。最低限の優しさはとてもじゃないけど村には持って帰れない。お金を払うのは決まって馬鹿。眼鏡王子は王女とお花見。虚しさ込めてランナウェイ。いつもの部屋でやる。ファミレスの店員はふふふと笑うと僕の首を絞めた。僕は首を絞められるのは慣れっこなのでにかっと笑い気道を確保すると同時に脱力し腕の隙間から抜け出ると店員を殴りつけた。かわされランナウェイ。波照間にランナウェイ。田舎はあるけど帰らない。東京に憧れる人達で東京はいっぱい。なんたるこった。お前らのアメリカンドリームに付き合わされる身にもなれ。会津と長州が催したパーティーはやっぱり失敗。誰だ。内緒の話。ひそひそ話。別れ話。飽きた。その話によりヒステリックになった僕はマンションの二階から飛び降りランナウェイ。いつも決まってヒステリックになるのは僕。あなたは一体何者ですか?働いた分だけ幸せに
なれる文明。江戸時代とか考えちゃ駄目。歴史の陰に女ありってオスメス以外に何かいたら困るだろ。灰は積もって僕の頭に突き刺さる。もう長いことトーチカ。幽霊とか信じてるの?亀はひなたぼっこの度にゲロ吐いた。知らねば良かったことばかり。スプーンの上に天使はどれだけ乗れるかなんてこんな非常事態に。パラドックス。曖昧な供述。メディアリテラシーメディアリテラシーメディアリテラシー。出来るわけない。過剰な愛情は子供を馬にさせる。馬が来た。僕をなぎ倒す。僕は溢れた腑をかき集めるとこまで覚えてる。死体は語る。にゃんこと暮らす僕は誰だ。き』
「そういうもんかな」
『そうだよ。おれ隠してるもん本当の自分。ここでは』
「まあな」
『本当のことなんてネットで晒すのもどうかと思うがね』
「別に犯罪歴を語るわけじゃないだろ」
『でも何かを創作するには最低限自分をさらけ出さなきゃ。おれはそこも偽ってるから』
「まあな」
『だからうまいこと行かない。このブログを遡ってもらえればわかるだろうけど575なんか露骨にそれが出てるね。今おれは一切詩的なものは書けないよ』
「じゃあ代わりにおれが書いてやるよ」
『まずもってお前はおれだしな』
「そういうこというなよ」
『メタかペタかしらねえがもういいんだ。そもそもお前の存在が一番の偽りであり邪魔なんだ』
「やめてくれよ」
『いいんだ。もうさ。本当のことだけさらしていこうぜ。もう疲れたよ』
「いいんじゃないの今まで通りで」
『じゃあお前なんかやってみろよ』
「なにかってなに?」
『なんでもいいから。575でも散文詩でもアフォリズムでも』
「じゃあ、ま、575で。うん。
会いたいと
言ってるそばから
自殺する」
『な?』
「なんだよ」
『すっからかんなんだよ。すっからかん。なーんもない。白紙と同じ。やめちまえ』
「でも川柳なんてこんなもんだろ」
『でた。こんなもんだろこういうもんだろ星人。木星に帰って立ちションしてから地球に来て死ね。ま、実体を持たないお前にはお似合いかもな。だけどおれはお前であってお前じゃない。残念ながら架空の人物じゃないんだ。架空の人物装い人なんだ。だからすっからかんは困るんだよ』
「ふむ。じゃあとりあえず今575やってみてよ。見せてくれ」
『いいだろう。こうなりゃ後の祭りだ』
「前に祭りあったか?」
『じゃあいくぞ
なまけ人
右手に捧ぐ
勤労感謝
駄目だ。全然自分じゃない。周りを気にしてるんだおれは。同じだよ。街行くファッションリーダーと同じ。軽蔑の目で見てる流行バカと同じ。流行追ってる奴っていつの時代もどの時代からみてもダサいだろ。同じ。なんもない。すっからかん』
「なにがいいのかおれにはわからないよ」
『まだ隠してるんだおれは。あああ。周りを気にしてよ。周りの目を気にしてないフリして結局気にしてんだ。学生時代に後戻りか?全く能動的じゃないんだ。情けないったらありゃしない。隠したりごまかしたりパクったりでもうすっからかんなんだよ。薄皮剥いだらわら人形だよ。おれはもう駄目だ』
「じゃあ久しぶりに自動筆記やってみれば?」
『駄目なんだよ。それも自動じゃないんだ。結局考えるからね。一言一句考えるもんおれ』
「本当のやってみれば?自分のさ。オリジナルってやつをさ、吐き出してみれば?それには自動筆記は最適だよ。どんどん自分の中に潜っていってさ。周りの目も気にすることなく。オートマティスムに身を投げてみなよ。反射させてみなよ。思うままにペンを走らせてみなよ」
『これで駄目だったら責任もってお前には死んでもらうからな』
「えっ」
『ま、簡単に言っちまえばメール早打ちみたいなもんです。じゃあ今から思考を断ちます』
『トルクメニスタン。頭痛い。頭痛で頭痛い。頭痛でずっと頭痛い。頭痛い。頭痛でずっと頭痛い。悲しみのアンダルシア。ローマでアンダルシア。何か投げてみてよ。栗のいがいが投げて赤鬼涙目。手が痛いから。頭が痛いから。町子さん町子さん。町子さん?町子さん。あなたは敏子さん。敏子さん?町子さん。発明家の夫は純朴なマッドサイエンティスト。農薬代わりに遺伝子改造。ヌルヌルステーキビッグバン。毛虫を踏みにじりランナウェイ。アメリカシロヒトリを投げられ赤鬼涙目。あんずの木にかぶれたオスとあんずの木の下に埋められたメス。やりたい。とにかくやりたい。いつものファミレス。決まった席。糞だ。ここでやりたい。ファミレスでやりたい。まんこと寝たい。寝て死にたい。寝ながら死にたい。だったぜって言い放ちたい。ペニスをベニスって呼びたい。いきなり走り出したい。歩きたくない。でも息切れ。激しい頭痛。頭痛で頭痛い。働きたくない。搾取?あなたが見える町に行ってとにかくやりたい。金縛りランナウェイ。逃げるランナウェイ。ブーメランみたくねじ曲がった僕のランナウェイ。捕まりサタデイ。後ろを振り返れば虚栄に満ちた文明の
ざんぎり頭を叩けば文明のラッコにまたがり文明のさなだ虫みたく蒸発しきってヒモになって文明の力は太古の革命であり息づく分子の振動は我々に意志をもたらし団子。あっ魚くん!魚くんじゃないか!近頃どうだい?相変わらず牛が好きかい?えっカッパドキアかい?かい?ならず者たちと酒を飲み交わすシステム。ファミレスのシステム。株式会社のシステム。搾取のシステム。システムのシステム。システムのシステムのシステム。シムシティ。今夜もコーヒーを飲みながら君とやっていたかった。過去からずっとやっていたい。やっていたことにしたい。やっていたたい。現在はシステムです。歯車です。ノルン三姉妹の真ん中は白痴の見る夢です。白痴でもやりたい。とにかく働きたい。ずっと頭痛い。からから笑いたい。友達と酒でも飲んで笑って死んで笑いたい。葬式はシステム。なんで墓を建てなきゃならんのだ。でも墓に参りたい思いはある。きっと心臓は動いてるからまだ助かる。多分君は僕のことと筋肉痛が嫌いだから僕は文明の真ん中に居座ることで安心したいんだろう。今日もこれから文明の文明たるファミレスに行き空腹をおかわり自由で満たして寝るんだろ
う。毎日。億千万の毎日。楽しい焚き火。火がつきランナウェイ。ドナウを歌った坊や。楽しみなんて忘れた。カラオケで歌った春のうららの隅田川。全員の顔を覚えていない。遠足の途中。ハイキング。みんなで歌った仮面ライダーV3。普段みんな恥ずかしがりやで歌なんか歌わないのに大声で歌った。楽しかった。みんな歌った。頭は痛くなかった。なんでかみんなが歌った。システム。歌った。歌った。楽しかった。みんな大きくなった。酔っ払って街中を歌いながら歩いた。それ誰の曲?町子さんはいつも恥ずかしがっていた。好きでいたいのか嫌いなのか。みんなわからない。主語ばかり気取って中身は無いんだ。ないない尽くしでさようならしちまうんだろ。悲しみ。なんも悲しくないのにね。ワインを徳利に移し替え、魚を牛に移し替え、コーヒーをあなたに移し替え、見たこともないもの見てみたいな。クジラのダンス、わかる。北の国のオーロラ、わかる。ありんこの涙、わからない。僕にはわからない。常識ばかりの僕にはわからない。プカプカ。タバコに火をつけてランナウェイ。おれのあんこはタバコを吸わないからランナウェイ。死ぬときわかるまでランナウェ
イ。システムをシステムに置き換えて。まだ年貢のがまし。何も変わっちゃいない。ただ体よくなっただけ。タバコ吸いすぎて頭痛い。ロングピース。これも模倣。昭和生まれの生き残りは僕らの世代から出る。生まれた年月すらわからなくなるまで生きてなんになる。為になる。恋に恋焦がれコガネムシ。ちょっと前百足みたいな虫踏んづけてずっと臭かった。洗っても落ちなかった。ファブリーズに頼りすぎたコックが食中毒を出した夜。君と僕がやった夜。コンドームはなかなか破れない。だから安心。釘より鋭く月より丸く。パンデモニウムにいるたったひとりの人間。信用は裏切りしか生まない。だから誰も信用するな。裏切られて当然さ。人間はみな自分を中心にして地球が回ってる。そうじゃなきゃおかしい。とてもおかしい。優越感に浸らなきゃおかしい。バーナム効果で生きている。君はいつ死ぬのかね。待ち人来たらず。取り留めもない会話。あなたはいつもタバコを吸うのね。馬鹿か。寝る。サハラ砂漠にいる僕の魂と稽古をしている若僧と泥棒と沼に住むサンショウウオとアカハライモリ。固有だという神様。ハゲの神様。ハゲで神様。神様なの髪様なの。薄ら寒い
季節の風は恋人同士の欲情をあざけ笑いやりたい。やりたい。だけど脳内麻薬は過剰に加速して光の速さを超え見つめられると死にたくなる。死なないよ。生きてる限り。ぶっ殺してやるは駄目。ぶっ殺したならいい。やりたいじゃ駄目。やらせてもらえないかならいい。立ち姿はめまいを起こし、脳みそが乾いていく感覚、僕は動けなくなって姉に笑われ母に心配される。脳みそは乾いて、感覚、一旦しゃがみ込む。あの感覚。血の気が引く?脳みそが乾いていく感覚。見える世界、視界はざらつき、テレビの砂嵐みたく脳みそは乾いて、多分その先には何もない。中盆という言葉があること自体が問題だ。天国という言葉があること自体が問題だ。無いのに言葉だけあるものはある。それがなくちゃ世界はつまらない。八百長ぐらい僕でもしてる。かっこつけてランナウェイ。ボニーとクライド。馬にのって味噌汁を運ぶ。息子のピンチ。今母が助けに行くからね。父親は不機嫌そうに黙る。なにかがなり始めたと思ったら胃の中の炭酸が口からでてうやむや。トラウマ。精神がいかれ始めると夢に死んだじいさんが出てくる。本当に怖い。怖い。ファミコンの算数のカセット。ドンキー
コングの算数。たまに面白かった。いつか見た夢。ランボーみたくマシンガン。恋人を救うため乗り込んだトロッコ。あの夢は忘れない。不釣り合いな恋人。美人だ。髪は長い。透明で。水を薄めたような美女。抱きしめランナウェイ。忘れられない。トロッコはレールの上を、死体の上を、蔦の上を、僕らの上を走り抜け、たどり着いた天国。でも言葉だけだった。あなたのカッパはどこですか?はてなマークに希望を込めて、しかし打ち消された希望的観測。人生のことばかり考えていた小学生は毎日毎日泣いていました。いつか死が訪れるなら出来るだけ苦しくないほうがいいなと思いました。僕のコートのポケットには何も入っていない。もらったティッシュは亀にあげた。亀はよろこんで西新井大師へと帰って行きました。縁日の日。大きな腕時計型掛け時計。システム。綱引き籤。スーファミのカセット。新しい季節にあげた帽子をかぶりなおして逃げるぜ僕は。僕?あげたのは誰?逃げる逃げる。逃げてその先にたどり着いたらまた逃げる。嘘をつく。だからまた嘘をつく。そしてまたシステム。粉みたいに降る歴史は革命のシステム。今がもし存在しているならきっと彼女は
女性をやめて亀になるでしょう。そういってタキオン粒子は笑うのでした。タキオンタキオンしてるね君。僕は彼女と待ち合わせ。神保町に行って古本屋巡り。告白。容赦ない言葉と影みたいなインキン。されど果たされろ。胸打つ鼓動は頭痛い。頭痛薬はもう効かない。最低限の優しさはとてもじゃないけど村には持って帰れない。お金を払うのは決まって馬鹿。眼鏡王子は王女とお花見。虚しさ込めてランナウェイ。いつもの部屋でやる。ファミレスの店員はふふふと笑うと僕の首を絞めた。僕は首を絞められるのは慣れっこなのでにかっと笑い気道を確保すると同時に脱力し腕の隙間から抜け出ると店員を殴りつけた。かわされランナウェイ。波照間にランナウェイ。田舎はあるけど帰らない。東京に憧れる人達で東京はいっぱい。なんたるこった。お前らのアメリカンドリームに付き合わされる身にもなれ。会津と長州が催したパーティーはやっぱり失敗。誰だ。内緒の話。ひそひそ話。別れ話。飽きた。その話によりヒステリックになった僕はマンションの二階から飛び降りランナウェイ。いつも決まってヒステリックになるのは僕。あなたは一体何者ですか?働いた分だけ幸せに
なれる文明。江戸時代とか考えちゃ駄目。歴史の陰に女ありってオスメス以外に何かいたら困るだろ。灰は積もって僕の頭に突き刺さる。もう長いことトーチカ。幽霊とか信じてるの?亀はひなたぼっこの度にゲロ吐いた。知らねば良かったことばかり。スプーンの上に天使はどれだけ乗れるかなんてこんな非常事態に。パラドックス。曖昧な供述。メディアリテラシーメディアリテラシーメディアリテラシー。出来るわけない。過剰な愛情は子供を馬にさせる。馬が来た。僕をなぎ倒す。僕は溢れた腑をかき集めるとこまで覚えてる。死体は語る。にゃんこと暮らす僕は誰だ。き』
ボツ台本ヌード問題
「ヌードのヌは股のヌ」
『ヌード問題ってあるでしょ?』
「ああ、ヘアー解禁とか芸術だなんだのな」
『違うよ』
「違うのか?」
『わかめ酒を飲むときにヘアーイコールヌードルをどうするか問題だよ』
「ヘアーがヌードルだったらヌードル酒になるな」
『ものの喩えってのはTPOに合わせて千変万化するんだよ』
「まあいいや、そのわかめ、ヌードルはどこが問題なの?」
『なんでお前はそんなのろまなミトコンドリアなんだ』
「のろまな亀だろ普通は、一歩引いてミドリガメだろ」
『ものの喩えってのはTPOに合わせて千変』
「わかったよ、悪かったよ、で、どこが問題なんだ?」
『お前はなんでそんなのろまなDHCなんだ』
「DNAだろそこは。美肌になってどうすんだ」
『ああ!?ものの喩えってのは』
「喩えられてねえから言ったんだよ!」
『わかめ酒っつったらいたいけな少女が意味を間違えて平和な家族団欒の食卓をぶち壊す単語ランキング二位だぜ?』
「ランキングってDHC引きずってないか?でもま、そうだな。お父さんの飲んでる酒の中に好意でサラダに入ってるわかめを入れてさ。はいこれでわかめ酒だね、なんていたいけな表情で言ったりさ。お父さんは複雑な表情でうむむなんて言って、いたいけな少女は痛い気がある少女になりました。みたいな」
『大体わかめ酒で生まれた子供だからな』
「わかめ酒では生まれねえよ!まあ、実際にわかめ酒プレイをしてたら見られてたのかってなるかもしれないけどそんな回りくどい作戦で親を追い詰めるいたいけな少女はいない。あ、わかめ酒は二位なんでしょ。一位は?」
『そりゃお前一位は妊娠だよ』
「うわ、ひいたわ。生々し過ぎてひいたわ」
『だろ?だからわかめ酒のわかめもヌードルと置き換えてだな…ヌードルっておれ今まで麺って意味で言ってたんだけど、ヌードアイドルって意味もあるな』
「そうだな。ま、それは目をつむってくれるよ、まさかそんなダジャレは言わんだろ」
『ヌードルのヌードルってわけだ』
「言うのかよ」
『ま、家族団欒の食卓もヌードルって置き換えれば守られるだろ?少なくともわかめ混入事件は防げるぜ』
「なんかわかめをヌードルって置き換える意図が違ってきたような気がするが」
『妊娠だって処女懐胎って置き換えれば親は安心するからね』
「お父さんお母さん、私処女懐胎しちゃったの。なんだと…ま、処女懐胎ならいっか。ってなる…のか?」
『なる!いやならない!』
「どっちだよ!なるで統一しろよ!お前が言い出したことだろ!」
『わかめ酒以外に興味ねえんだよ』
「なんだそれ」
『お前わかめ酒したことある?』
「ないよ。あいにくと成金ハゲデブ親父趣味はないもんでね」
『ひどい言いぐさだな、全国の成金ハゲデブ親父が泣くぞ』
「…泣くんだったら泣いてもいいよそこは」
『実はおれもないのだがシベリアンコントロールのように』
「シビリアンなシべリアンじゃハスキー犬になっちゃうだろ」
『とにかく経験者じゃなくても語ることは出来る。よく議論してるとお前自分のことは棚にあげてみたいなこと言う奴いるけどそれじゃ何も言えないよ』
「わかったよ」
『一口にわかめ酒っつっても色んな種類がある』
「ま、酒の種類とか考えたらえらいことになるな」
『そう、他にも体位とかさ。相手を正座させるのか横たわらせるのか、乳の辺りからぶっかけて滴り落ちるのを飲んだりとか、もっと卑猥に、というかわかめ酒としては邪道になるけど相手を逆さに張り付けて、なんて言うの、人間杯にするって言うの』
「ああ、万個に入れるんだな」
『お前よくそんなことを恥ずかしげもなく言えるな』
「いやかなり恥ずかしいよ」
『なんていうかバカ!』
「うむ」
『ま、本当の美食家はまず相手にたらふく酒を飲ませて、体内発酵したものを飲んだり食ったりするんだよ』
「本当かよ。飲むってのはまだいいとして食うってうんこだろ?」
『ああ、ま、ヤクルトも飲むから』
「乳酸菌の力で!?」
『うんこみたいな匂いのするチーズはあるんだから別に大丈夫だろ。うまいぜ多分』
「まあ、まあいいや」
『さらに上の美食家になると女の腹に酒樽を詰めて土に埋めるんだ』
「イヌイットのアザラシ料理かよ。美食家っていうよりも殺人鬼だろそれ」
『美食家なんてのは殺人鬼みたいなもんだよ』
「てきとーなこと言うなよ。みたいなもんだよって付ければ大抵後付けでどうにかなると思うな」
『で、ヌード問題なんだけど、邪魔だろ?ヌードル』
「あ、そんな単純な問題なんだ」
『単純じゃないよ。だってパイパンにしたらわかめ酒じゃないからさ』
「ああ、確かに」
『だろ?わかめ酒である為には陰毛が必要なんだ。けど陰毛は邪魔。あいつら抜けるしさ。喉に引っかかるぜ?お爺ちゃん死んじゃうぜ?消費者なんたら大臣はわかめ酒を禁止しなくていいのか?』
「そこまで飛躍すんなよ」
『ま、普段からやってるもんは禁止出来ないよな』
「やらねえだろあの人は」
『とにかく陰毛なんだよ。あいつら抜けることに関してはマラドーナ以上だぜ』
「五人抜きか、意味が違うだろ。それにマラドーナってお前」
『マラだけにってか?死ねよ』
「いやいやお前だろ?おれは言ってないよ」
『なんだよ!お前あれか!?飛び降り自殺しようとしてビルの屋上の柵を乗り越えた人に、飛ぶな!って言って逆に相手を引くに引けない、飛ばざるを得ない心境に追い込む奴か!?なんだ?完全犯罪か!?』
「いやもういいよそれは」
『いつかお前に罰が下るからな!』
「悪かったよ悪かった。で、ヌード問題の続きは?」
『知らないやい!』
「ええ~」
終わり
『ヌード問題ってあるでしょ?』
「ああ、ヘアー解禁とか芸術だなんだのな」
『違うよ』
「違うのか?」
『わかめ酒を飲むときにヘアーイコールヌードルをどうするか問題だよ』
「ヘアーがヌードルだったらヌードル酒になるな」
『ものの喩えってのはTPOに合わせて千変万化するんだよ』
「まあいいや、そのわかめ、ヌードルはどこが問題なの?」
『なんでお前はそんなのろまなミトコンドリアなんだ』
「のろまな亀だろ普通は、一歩引いてミドリガメだろ」
『ものの喩えってのはTPOに合わせて千変』
「わかったよ、悪かったよ、で、どこが問題なんだ?」
『お前はなんでそんなのろまなDHCなんだ』
「DNAだろそこは。美肌になってどうすんだ」
『ああ!?ものの喩えってのは』
「喩えられてねえから言ったんだよ!」
『わかめ酒っつったらいたいけな少女が意味を間違えて平和な家族団欒の食卓をぶち壊す単語ランキング二位だぜ?』
「ランキングってDHC引きずってないか?でもま、そうだな。お父さんの飲んでる酒の中に好意でサラダに入ってるわかめを入れてさ。はいこれでわかめ酒だね、なんていたいけな表情で言ったりさ。お父さんは複雑な表情でうむむなんて言って、いたいけな少女は痛い気がある少女になりました。みたいな」
『大体わかめ酒で生まれた子供だからな』
「わかめ酒では生まれねえよ!まあ、実際にわかめ酒プレイをしてたら見られてたのかってなるかもしれないけどそんな回りくどい作戦で親を追い詰めるいたいけな少女はいない。あ、わかめ酒は二位なんでしょ。一位は?」
『そりゃお前一位は妊娠だよ』
「うわ、ひいたわ。生々し過ぎてひいたわ」
『だろ?だからわかめ酒のわかめもヌードルと置き換えてだな…ヌードルっておれ今まで麺って意味で言ってたんだけど、ヌードアイドルって意味もあるな』
「そうだな。ま、それは目をつむってくれるよ、まさかそんなダジャレは言わんだろ」
『ヌードルのヌードルってわけだ』
「言うのかよ」
『ま、家族団欒の食卓もヌードルって置き換えれば守られるだろ?少なくともわかめ混入事件は防げるぜ』
「なんかわかめをヌードルって置き換える意図が違ってきたような気がするが」
『妊娠だって処女懐胎って置き換えれば親は安心するからね』
「お父さんお母さん、私処女懐胎しちゃったの。なんだと…ま、処女懐胎ならいっか。ってなる…のか?」
『なる!いやならない!』
「どっちだよ!なるで統一しろよ!お前が言い出したことだろ!」
『わかめ酒以外に興味ねえんだよ』
「なんだそれ」
『お前わかめ酒したことある?』
「ないよ。あいにくと成金ハゲデブ親父趣味はないもんでね」
『ひどい言いぐさだな、全国の成金ハゲデブ親父が泣くぞ』
「…泣くんだったら泣いてもいいよそこは」
『実はおれもないのだがシベリアンコントロールのように』
「シビリアンなシべリアンじゃハスキー犬になっちゃうだろ」
『とにかく経験者じゃなくても語ることは出来る。よく議論してるとお前自分のことは棚にあげてみたいなこと言う奴いるけどそれじゃ何も言えないよ』
「わかったよ」
『一口にわかめ酒っつっても色んな種類がある』
「ま、酒の種類とか考えたらえらいことになるな」
『そう、他にも体位とかさ。相手を正座させるのか横たわらせるのか、乳の辺りからぶっかけて滴り落ちるのを飲んだりとか、もっと卑猥に、というかわかめ酒としては邪道になるけど相手を逆さに張り付けて、なんて言うの、人間杯にするって言うの』
「ああ、万個に入れるんだな」
『お前よくそんなことを恥ずかしげもなく言えるな』
「いやかなり恥ずかしいよ」
『なんていうかバカ!』
「うむ」
『ま、本当の美食家はまず相手にたらふく酒を飲ませて、体内発酵したものを飲んだり食ったりするんだよ』
「本当かよ。飲むってのはまだいいとして食うってうんこだろ?」
『ああ、ま、ヤクルトも飲むから』
「乳酸菌の力で!?」
『うんこみたいな匂いのするチーズはあるんだから別に大丈夫だろ。うまいぜ多分』
「まあ、まあいいや」
『さらに上の美食家になると女の腹に酒樽を詰めて土に埋めるんだ』
「イヌイットのアザラシ料理かよ。美食家っていうよりも殺人鬼だろそれ」
『美食家なんてのは殺人鬼みたいなもんだよ』
「てきとーなこと言うなよ。みたいなもんだよって付ければ大抵後付けでどうにかなると思うな」
『で、ヌード問題なんだけど、邪魔だろ?ヌードル』
「あ、そんな単純な問題なんだ」
『単純じゃないよ。だってパイパンにしたらわかめ酒じゃないからさ』
「ああ、確かに」
『だろ?わかめ酒である為には陰毛が必要なんだ。けど陰毛は邪魔。あいつら抜けるしさ。喉に引っかかるぜ?お爺ちゃん死んじゃうぜ?消費者なんたら大臣はわかめ酒を禁止しなくていいのか?』
「そこまで飛躍すんなよ」
『ま、普段からやってるもんは禁止出来ないよな』
「やらねえだろあの人は」
『とにかく陰毛なんだよ。あいつら抜けることに関してはマラドーナ以上だぜ』
「五人抜きか、意味が違うだろ。それにマラドーナってお前」
『マラだけにってか?死ねよ』
「いやいやお前だろ?おれは言ってないよ」
『なんだよ!お前あれか!?飛び降り自殺しようとしてビルの屋上の柵を乗り越えた人に、飛ぶな!って言って逆に相手を引くに引けない、飛ばざるを得ない心境に追い込む奴か!?なんだ?完全犯罪か!?』
「いやもういいよそれは」
『いつかお前に罰が下るからな!』
「悪かったよ悪かった。で、ヌード問題の続きは?」
『知らないやい!』
「ええ~」
終わり