わらび餅ときな粉なのか、わきらなび粉餅なのか。
いつからだろう。おれ育ちがわりいから飯食う時にも平気で炭酸飲料飲んでたんだけど、気づいたら飲めなくなってた。むしろ凄いイヤ。白米にコーラは無い。よく飲んでたなおれ。恐ろしいわ。しかし舌って変わるよね。未成年の頃はビールなんか苦さを我慢しつつ大人ぶって飲んでたのに今では、ねぇ。気がつけゃブロッコリーも食えるし、すき焼きに春菊はかかせない。ナスの漬け物とか。シナモンなんかもそうかな。ごめん。おれシナモンの味っつうか匂い知ったの高校になってからだわ。あ、あとあれ、子供の頃は嫌がらせかなって、おれ本当はここの子供じゃないから嫌がらせかなって感じでふりかけられてたイボ痔ね。イボ痔。ごめんなさい。思い出せねー。なんだっけかなぁあれ。なんかあったんだよなんか。大葉じゃなくて生姜でも三つ葉でもなくて、ましてやイボ痔でもなくて。あれなんだっけかなぁ。いつの間にか食えるようになってたっつうか好んで食うようにしたものなんだよ。あ、ごめん。そっかそっか。思い出せそうにねえわ(!)。ごめんマジで。ただわらび餅にきな粉は要らねえ。絶対にだ。くず餅にも要らねえ。つうかきな粉ってなんだよ。あとラー油
の小瓶は一体何年後に底をつくんだよ。うん。さようなら。
の小瓶は一体何年後に底をつくんだよ。うん。さようなら。
アラクネ(20)
尾形ミシモには深い悲しみをあどけない怒りに替える理由があった。
配下に鈴木ホノカと武者カズタカを従え、向かうは例のファミリーレストラン。土師マユミの火葬の三日後。午後七時。火曜日。手にはゴシップ系週刊誌。そして店内に彼女はいた。
「お、いたいた」
「ま、いなきゃ困る」
「怖いなぁ、一体どういう風に話せばいいんだ?」
「いくじなしは黙ってろよ」
来客を知らせる無機質な電子音が店内に響く。相変わらずまばらに埋まる席。
「いらっしゃいませ」
ミシモは案内に誘導されるのを拒否するように無言でずかずかと喫煙席の一番奥の席へと歩を進めた。そのテーブルはミシモ達がラストに座った席であった。六人がけのテーブル。前回来た時と同じ陣形で席に着く三人。不自然な形を自然につくる。水が運ばれて来た。ミシモは水をさらに三つ要求した。
「三つか、誰の分になるんだ?」
「そりゃ、タケハルとマユミと、それにアヤでしょ」
「しかし、ヒロフミと菱山と土師ってラインも侮れないぜ」
「うるさい」
これから起こる修羅場を予期して少し浮き足立っているカズタカとホノカを叱るミシモ。カズタカはこのファミレスに良い思い出がまるでない。
「しっかし、こうも葬儀が続くと香典代も馬鹿にならんな。おれ買ったばかりのニャンテンドーMAX売って金つくったんだぜ」
「えっ、あたし今回払ってないよ」
「おい。そんなのありかよ。駄目だろ人として。せめて一万は用意するべきだ。つうか香典返しを」
「黙れ」
ミシモの中では今、獣が牙を剥いている。とてもじゃないが軽口は叩けない。やりきれぬ感情。どうしていいかわからぬ心のささくれ。モヤモヤ。早く自身の中に渦巻くこのモヤモヤを彼女に叩きつけたかった。それでマユミや自身が救われるわけではないことはわかっている。だが、そうせずにはいられなかった。
新たにコップが三つ運ばれて来た。運んできた見覚えのあるウェイトレスにちらりと目をやるとミシモは握りしめていた週刊誌をテーブルにストレス解消にパン生地を思いきり叩きつけるよう力一杯叩きつけた。どん、がしゃんがしゃん。店内に轟くレストランにありがちな音。テーブルの上にあったコップが倒れ、驚いた店員はテーブルに置こうとしたコップを手から落として割れた音。驚いて目を丸くしたのはホノカとカズタカもであった。しかし、二人はすぐに冷めた目に変わった。カズタカに至っては倒れたコップから流れて出る水が何故か全て自身の太ももに落ちてきているというのにだ。
「今週号におもしろい記事があってさ」とミシモは店内に漂う静寂の中静かに言った。
「ああ、おもしろい。珍しく興味深い記事だ」
「違うよ。間抜けな記事だよ。犯人すぐわかったじゃん」
ウェイトレスは全てを悟ったのだろう、下半身水浸しになっているカズタカに雑巾を渡す職務意識をも忘れ、真っ青な顔になった。
確かに二人はミシモ程怒りややりきれぬ思いを抱え込んでいるわけではない。まして彼女に文句があるわけではないし、彼女に裏切られたという思いもない。言論の自由というものもある。しかし、それをわかっていてもなお、二人にだとて敵意はある。友の死を自己顕示欲に利用されたのだから当然である。彼女にはそれ相応の報いを受けてもらわなければ腹の虫が治まらない。
「犯人?、ま、正確に言うと“関係者”だけど。ちょっとすいませんけども関係者さん、じゃなくて店員さん。早くタオルか何か持って来てくれないかしら。ああ、あなたは動かないで良くてよ。動くと危ないじゃない。割れたガラスの破片で怪我したら大変だわ」
そう言ってミシモはテーブルの上で倒れているコップを優しく手に取ると店員の足下に投げつけた。がしゃん。また、レストランにありがちな音が店内に響いた。
「怪我したら大変」座った目でミシモは言った。
脚を微動させたのはウェイトレスであったが、投げられたコップが割れた時すねに変な異物感を覚えても微動だにしなかったのはカズタカであった。ようやくといっていいだろう。他のパート店員が様子をうかがいに来ると、すぐさまを踵を返し、店長を呼んだ。
「お客様何かありましたでしょうか」
恰幅の良い四十男と思しき店長にそう言われた三人。
「とりあえず拭くものを貸していただけますか?」
カズタカが本音を吐露しながらも冷静に捌く。
「“相次ぐ怪死、仲良しグループに降りかかった呪い”、ねえ」
そう言ってミシモは再度コップを手に取った。びくん、と体を震わしたのはカズタカ。
ミシモはそのコップに残った水をゆっくりと飲み干して、ことり、と静かにテーブルに立て直した。
「びっくりしたよね。あたし達のことが記事になるなんてさぁ。まるで有名人ねあたし達」と笑顔で言ったのち下を向いたホノカは「誰かがたれ込んだんじゃねえの」とドスの利いた声で呟いた。
「ゆ、有名な事件ですからねぇははは」
三十女のウェイトレスはごまかし通す決心をしたようだが、時既にお寿司、もとい、遅し。(筆者はこれを書くのをためらったことを注記する。)
「この記事にさぁ、関係者談って出てくるじゃない?まるでなんもかんもあたし達のこと知ってるみたい。おかしいなぁ、ここでしか、こんなこと話してないのになぁ」
ホノカはいやらしく尋問にかける。
「さ、さいでございますか」
「喋り過ぎたよ、関係者って名乗ってる彼女。私ですって言ってるようなもんだ。あの日あの時の場面、シチュエーション、俺は覚えてるよ。写真みたく覚えてる。店員の胸につけてる名札まで覚えてる。あの時ウェイターしてたのはムラヤマっていう若い男と、タカハシっていうこれまた若い男と、あー、あと一人居たなぁ、あれ?忘れちまった。あーなんだっけかなぁ」
三十女の顔をねめつけてから視線を下に移すとカズタカは、
「あー、そうだそうだ。そんな名前だった」
と、ねちっこい眼差し。動機をさておくと腐った女みたいな奴らである。
「ほ、ほほほ、なぜその関係者は女性だとおわかりになられたのですかぁ」
「おわかりになられたってのは正解おめでとうって受け取っていいのかしら」
もちろんミシモには関係者がこいつだと確証こそ得ていないが確信に足るものは得ている。何故なら、
「いえ、そんなつもりでは」
「確かに、記事の中では個人を特定出来ないような配慮が見られるけど、あたし達は呪いだなんだだなんてここでしか話してないし。みんなで集まったのここだけだし。なによりさ、あー、笑っちゃう」
「ああ、まったくその通りだ」
「だから言ったでしょ。間抜けだって」
「ふふ。だってさ、関係者談の中にさ、私達がどんな人達だったか訊かれたんだろうね。ふふふ。こいつらのことでしょ。“かっこいい男の子達”って」
「全然かっこよくないのにね!にゃはは」
「いや、鈴木、否定はしないがそこじゃないだろ笑うところは」
とのこと。
「だから何だってのよ!いいでしょ別に減るもんじゃなし!」
どうやら三十女は開き直ったみたいで、きぃーっとなった。
「あらあらまあまあ、やっぱりあなたでしたか。実は私達もあなたじゃないかなぁって思ってたんですけど証拠がいまいちで。そうですかやっぱりあなたでしたかそうですか、あ、ちょっとそっちの席まで来てもらっていいですか?ガラスの破片で怪我したら大変ですからね」
ミシモがウェイトレスに変形足四の字固めを決めてカズタカや店長の制止を振り切りごろごろと、安全な、床を回っている一方その頃、己タケハルは仕事場である寿司屋で寿司を握っていた。
続
配下に鈴木ホノカと武者カズタカを従え、向かうは例のファミリーレストラン。土師マユミの火葬の三日後。午後七時。火曜日。手にはゴシップ系週刊誌。そして店内に彼女はいた。
「お、いたいた」
「ま、いなきゃ困る」
「怖いなぁ、一体どういう風に話せばいいんだ?」
「いくじなしは黙ってろよ」
来客を知らせる無機質な電子音が店内に響く。相変わらずまばらに埋まる席。
「いらっしゃいませ」
ミシモは案内に誘導されるのを拒否するように無言でずかずかと喫煙席の一番奥の席へと歩を進めた。そのテーブルはミシモ達がラストに座った席であった。六人がけのテーブル。前回来た時と同じ陣形で席に着く三人。不自然な形を自然につくる。水が運ばれて来た。ミシモは水をさらに三つ要求した。
「三つか、誰の分になるんだ?」
「そりゃ、タケハルとマユミと、それにアヤでしょ」
「しかし、ヒロフミと菱山と土師ってラインも侮れないぜ」
「うるさい」
これから起こる修羅場を予期して少し浮き足立っているカズタカとホノカを叱るミシモ。カズタカはこのファミレスに良い思い出がまるでない。
「しっかし、こうも葬儀が続くと香典代も馬鹿にならんな。おれ買ったばかりのニャンテンドーMAX売って金つくったんだぜ」
「えっ、あたし今回払ってないよ」
「おい。そんなのありかよ。駄目だろ人として。せめて一万は用意するべきだ。つうか香典返しを」
「黙れ」
ミシモの中では今、獣が牙を剥いている。とてもじゃないが軽口は叩けない。やりきれぬ感情。どうしていいかわからぬ心のささくれ。モヤモヤ。早く自身の中に渦巻くこのモヤモヤを彼女に叩きつけたかった。それでマユミや自身が救われるわけではないことはわかっている。だが、そうせずにはいられなかった。
新たにコップが三つ運ばれて来た。運んできた見覚えのあるウェイトレスにちらりと目をやるとミシモは握りしめていた週刊誌をテーブルにストレス解消にパン生地を思いきり叩きつけるよう力一杯叩きつけた。どん、がしゃんがしゃん。店内に轟くレストランにありがちな音。テーブルの上にあったコップが倒れ、驚いた店員はテーブルに置こうとしたコップを手から落として割れた音。驚いて目を丸くしたのはホノカとカズタカもであった。しかし、二人はすぐに冷めた目に変わった。カズタカに至っては倒れたコップから流れて出る水が何故か全て自身の太ももに落ちてきているというのにだ。
「今週号におもしろい記事があってさ」とミシモは店内に漂う静寂の中静かに言った。
「ああ、おもしろい。珍しく興味深い記事だ」
「違うよ。間抜けな記事だよ。犯人すぐわかったじゃん」
ウェイトレスは全てを悟ったのだろう、下半身水浸しになっているカズタカに雑巾を渡す職務意識をも忘れ、真っ青な顔になった。
確かに二人はミシモ程怒りややりきれぬ思いを抱え込んでいるわけではない。まして彼女に文句があるわけではないし、彼女に裏切られたという思いもない。言論の自由というものもある。しかし、それをわかっていてもなお、二人にだとて敵意はある。友の死を自己顕示欲に利用されたのだから当然である。彼女にはそれ相応の報いを受けてもらわなければ腹の虫が治まらない。
「犯人?、ま、正確に言うと“関係者”だけど。ちょっとすいませんけども関係者さん、じゃなくて店員さん。早くタオルか何か持って来てくれないかしら。ああ、あなたは動かないで良くてよ。動くと危ないじゃない。割れたガラスの破片で怪我したら大変だわ」
そう言ってミシモはテーブルの上で倒れているコップを優しく手に取ると店員の足下に投げつけた。がしゃん。また、レストランにありがちな音が店内に響いた。
「怪我したら大変」座った目でミシモは言った。
脚を微動させたのはウェイトレスであったが、投げられたコップが割れた時すねに変な異物感を覚えても微動だにしなかったのはカズタカであった。ようやくといっていいだろう。他のパート店員が様子をうかがいに来ると、すぐさまを踵を返し、店長を呼んだ。
「お客様何かありましたでしょうか」
恰幅の良い四十男と思しき店長にそう言われた三人。
「とりあえず拭くものを貸していただけますか?」
カズタカが本音を吐露しながらも冷静に捌く。
「“相次ぐ怪死、仲良しグループに降りかかった呪い”、ねえ」
そう言ってミシモは再度コップを手に取った。びくん、と体を震わしたのはカズタカ。
ミシモはそのコップに残った水をゆっくりと飲み干して、ことり、と静かにテーブルに立て直した。
「びっくりしたよね。あたし達のことが記事になるなんてさぁ。まるで有名人ねあたし達」と笑顔で言ったのち下を向いたホノカは「誰かがたれ込んだんじゃねえの」とドスの利いた声で呟いた。
「ゆ、有名な事件ですからねぇははは」
三十女のウェイトレスはごまかし通す決心をしたようだが、時既にお寿司、もとい、遅し。(筆者はこれを書くのをためらったことを注記する。)
「この記事にさぁ、関係者談って出てくるじゃない?まるでなんもかんもあたし達のこと知ってるみたい。おかしいなぁ、ここでしか、こんなこと話してないのになぁ」
ホノカはいやらしく尋問にかける。
「さ、さいでございますか」
「喋り過ぎたよ、関係者って名乗ってる彼女。私ですって言ってるようなもんだ。あの日あの時の場面、シチュエーション、俺は覚えてるよ。写真みたく覚えてる。店員の胸につけてる名札まで覚えてる。あの時ウェイターしてたのはムラヤマっていう若い男と、タカハシっていうこれまた若い男と、あー、あと一人居たなぁ、あれ?忘れちまった。あーなんだっけかなぁ」
三十女の顔をねめつけてから視線を下に移すとカズタカは、
「あー、そうだそうだ。そんな名前だった」
と、ねちっこい眼差し。動機をさておくと腐った女みたいな奴らである。
「ほ、ほほほ、なぜその関係者は女性だとおわかりになられたのですかぁ」
「おわかりになられたってのは正解おめでとうって受け取っていいのかしら」
もちろんミシモには関係者がこいつだと確証こそ得ていないが確信に足るものは得ている。何故なら、
「いえ、そんなつもりでは」
「確かに、記事の中では個人を特定出来ないような配慮が見られるけど、あたし達は呪いだなんだだなんてここでしか話してないし。みんなで集まったのここだけだし。なによりさ、あー、笑っちゃう」
「ああ、まったくその通りだ」
「だから言ったでしょ。間抜けだって」
「ふふ。だってさ、関係者談の中にさ、私達がどんな人達だったか訊かれたんだろうね。ふふふ。こいつらのことでしょ。“かっこいい男の子達”って」
「全然かっこよくないのにね!にゃはは」
「いや、鈴木、否定はしないがそこじゃないだろ笑うところは」
とのこと。
「だから何だってのよ!いいでしょ別に減るもんじゃなし!」
どうやら三十女は開き直ったみたいで、きぃーっとなった。
「あらあらまあまあ、やっぱりあなたでしたか。実は私達もあなたじゃないかなぁって思ってたんですけど証拠がいまいちで。そうですかやっぱりあなたでしたかそうですか、あ、ちょっとそっちの席まで来てもらっていいですか?ガラスの破片で怪我したら大変ですからね」
ミシモがウェイトレスに変形足四の字固めを決めてカズタカや店長の制止を振り切りごろごろと、安全な、床を回っている一方その頃、己タケハルは仕事場である寿司屋で寿司を握っていた。
続
ソウルイーターとか
聞こえない聞こえない。まったく聞こえない。あーまじ知らなかったー。ー(棒)つけよ、ー。うん。でも四文字化はみんなのものでいいじゃない?こっちはなんならアルケニーでもいんだよ?(おかしな逆ギレ)もとはアルケニーでいこうとしたんだよメガテン好きだから。これだからモチーフとるのはイヤなんだよ。あー、ま、いっか。知ってたらアラクネってつけなかったなあ。まいっか。つうかどっちかっつうと確実にこっちが怒られてしかるべきだわ。つうかつうか歯牙にもかけられねえっつうの。でもさ、たとえば鳥山明作じゃない誰かのオリジナル作品に偶然とはいえ“カカロット”って出てきたらそれはもう駄目でしょ。はい。驕り過ぎです自分。「アラクネ」のタイトル変えようかなぁ。何にしようかなぁ。今回は単語がいいんだよなぁ。「荒くれ」とか「あら?くね?」とかのダジャレしか思いつかねえ。二言目にして単語じゃねえし。いまさらネタバレするわけにいかんし。「かとりぎぬ」にしようかなぁ。いっそのこと「ろくでなしブルース」に…………とにかく変える所存もなきにしもあらず。うーん、めんどくさい。やっぱ変えない。
発見
おれの今のマイブーム。それはテレビ番組タイトルの頭に「所さんの」をつけてなんかどーでもよくなること。つけてもつけなくても観ねえけど。ま、テレビを観る観ないはもはやおれはテレビなんか観ないって頑なに言いはる方がむなしいので置いといて、結構なんでも所さんのってつけても違和感なくてさ。どーでもよくなっちゃう。「所さんのガイアの夜明け」とか「所さんのニュースステーション」とか「所さんのジャパノロジー」とか「所さんのあたしんち」とか「所さんのお前ら全員燃えてSHINE」とか。あ、「所さんのアルフ」ってありがちよねぇ。じゃあ眠くなってきたから雪山に行ってきます。ああ、その前に北千住という名の地方人が空見上げっぱなしの摩天楼へと買い物に出かけなければ。北千住へ行ったのち、中央線に乗って車内で一眠りしたのち、日本の屋根へ。足立区は一日も早く東京、いや、日本から独立すべき。毛長川と綾瀬川の水だけが産湯、ふふん。まことちゃんハウスが色彩の暴力なら僕の部屋から見えるゴミ焼却処理場の赤白煙突は色彩の潜在力。あそこから洗脳電波を出してるから。ああ、僕の切った長髪も毛長川に流せば良かった。毛長川
のお姫さまにたゆたらせ流れ、僕は生きてる。なにこれ。どうしたおれ。
これを書いたのが一週間ぐらい前。当然雪山には行ってない。うん、なんで保存してたのかおれにもわからない。あ、おれ、あしながおじさんって高校の頃ぐらいまで妖怪の一種だと思っててなんか怖かったです。明日は大変な日だと隣の未亡人(83歳とおれは推測してる)が言ってました。皆さん気をつけて。あの未亡人は不思議な入れ歯を持っている。その入れ歯は夜な夜なゴキブリを捕食すると云ふ。
のお姫さまにたゆたらせ流れ、僕は生きてる。なにこれ。どうしたおれ。
これを書いたのが一週間ぐらい前。当然雪山には行ってない。うん、なんで保存してたのかおれにもわからない。あ、おれ、あしながおじさんって高校の頃ぐらいまで妖怪の一種だと思っててなんか怖かったです。明日は大変な日だと隣の未亡人(83歳とおれは推測してる)が言ってました。皆さん気をつけて。あの未亡人は不思議な入れ歯を持っている。その入れ歯は夜な夜なゴキブリを捕食すると云ふ。
