素晴らしい!!
って感じる役者さんって
主役である必要ないって思ってます
もちろん
主役って凄いです
そして、それは
同時にタレント性のおかげでもあるんです
どんな役を演じても
すべてその人になってしまう
イメージにピッタリあっていれば
役作りの必要がないほど
(これは失礼かな? 笑)
かたや、わたしにとっての
素晴らしい役者とは
さまざまな役をカメレオンのごとく
その個人を微塵も感じさせないよう
演じ切ります
口角の端っこの動き
眉毛の動かし方
目の動き
喉の使い方(発声)
癖や言葉尻
利き手までも
わたしは
後者がすきなんです
フィリップ・シーモア・ホフマン
という役者がいました
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151012/13/kohakublue/84/57/j/o0800080013451595524.jpg?caw=800)
引用:http://www.hollywire.com
彼は昨年
薬物過剰摂取で
46歳という若さで亡くなりました
このひと凄いんです!
コミカルな役から凄みのある役
または実在した人物
どこにでもいる情けない男
人間臭い男
冷酷非道な男
カルト的な男
そして、ドラァグクィーン
などなど
見事に演じ切ります!!
また、役者だけでなく
演出、監督もされてます
メジャー作品での存在感も抜群!
そして
マイナー作品にも多く出演され
作品の世界観を存分に表現されます
役者さんの創造力って
半端ないなって思います
五感の鋭敏さや想像力
フィジオロジー(身体の使い方)を
媒体とする表現方法
すべてを使って創造し
モデリンクしているんだと思います
相手役との掛け合いも
闘いに似たものがあると想像できます
相手の反応に対して
どのようにその場を演じるのか
瞬時に共に造り上げるフィールドです
そして
その時、その瞬間は
その役の人生を生きてるんだろうなぁって
うらやましくなります
”役”としての世界観の創造
それができるなら
”自分のなりたい自分”
その世界観も創造できるはず
明日から
いい役者になりきって
”望む自分”を生きてみるのは
いかがでしょうか
きっとそのうち
そんなひとになれちゃいます(笑)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/054.gif)
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