その光は、おとなりの家の白いかべをつたってすべりおちていましたが、そのかべのすぐそばに、春のさいしょの黄色い花が、あたたかいお日さまの光をうけて、きらきらと金色にかがやいてさいていました。工務店 葛飾区
年とったおばあさんが、庭のいすにこしかけていると、そこへ、おてつだいさんをしている、まずしいきれいな孫むすめが、たずねてきました。
むすめはおばあさんにキスしました。そのかわいいキスには、こがねが、心のこがねがこもっていました。口にもこがね、地にもこがね、朝の空にもこがねです。ほら、これがわたしの小さなお話ですよ」こう、タンポポはいいました。ああ、おきのどくなあたしのおばあさん!」
と、ゲルダはためいきをつきました。
きっと、あたしにあいたがっていらっしゃるんだわ。そして、カイちゃんがいなくなったときとおなじに、あたしのことをかなしんでいらっしゃるでしょうね。でもあたし、じきにおうちに帰ってよ。カイちゃんもいっしょにつれてね。