振り返って 3 | kohakuの気ままな独り言

kohakuの気ままな独り言

慢性腎不全、尿道結石、アレルギー等の病気と向き合って頑張ってる愛猫との日々を書いてます

またまた続きです

琥珀の最初の膀胱結石は2014年7月7日オシッコが詰まり病院でカテーテルを挿入してオシッコを抜き膀胱洗浄して薬を注入(炎症止め薬)
そして2014年7月11日にまたオシッコがつまり病院で同じ治療、その時に石の結晶が出て調べて貰った所、ストラバイト結石だろうと言う事でした。
この後はちょっと落ち着いていたのですが、2014年12月にまた膀胱結石になり、4日、18日、20日と病院に行きオシッコ抜いて貰い洗浄の繰り返しです。
幸いまた石の結晶が少し取れたので専門の所に出して詳しく調べて貰う事になり年を越す事になりました。
2015年1月4日に又オシッコが詰まり眠れぬ夜を過ごし次の日病院に連れて行って貰いました。(私は仕事がどうしても休めなかったので妹に頼みました)
この時期はオシッコが詰まる度に病院に行ってカテーテルを入れては抜くの繰り返しで琥珀も私もかなりストレスで参っている状態でしたね。

この日は妹が決断してカテーテルを入れっぱなしにして貰い自宅でもオシッコを抜ける様にして貰って帰って来てました。
仕事から帰ってその姿を見た時は驚きとショックでしたが、詰まったどうしょうとオロオロしなくなるし、琥珀も出ない苦しさは半減出来るかなと少しホッとした気持ちにもなりました。
琥珀の石はシュウ酸カルシウムでした。
よりによって溶けない石だよ(>_<)

ここから琥珀の長いカテーテルとカラー生活が始まりです。
オシッコは琥珀がトイレに入るタイミングに合わせて背中のカテーテルの口から注射器で抜くんです。
下の方からも少しは漏れては入るんですが完全には石が邪魔して出せないんですよね

1週間に1回カテーテル交換に行かなくてならないので琥珀には辛い時間で可哀想でしたが仕方ないと自分にも琥珀にも言い聞かせました。
ところがカラーをしてるのに器用にカテーテルを抜いてしまう事が度々あり困ってしまいました。(/o\)
(オシッコが出なくなって辛い思いするのに)

先生がタマタマちゃんの所に糸を縫い付けてそこでカテーテルを固定して抜けにくくしてくれてお陰さまで1週間持つようになりましたが麻酔なく針を刺すので、その都度琥珀が凄い声で鳴くので可哀想で仕方ありませんでした。
それでその糸も固定して貰い上手くカテーテルを固定して貰うように頼み、毎回針は刺され無くなり糸が自然に取れた時だけになり安心

そんな生活が8ヶ月続き一生こんな生活させなくちゃダメなんだろうかと考えて悩みました
やはり手術しかないのか⁉決心しなくちゃ駄目なのか、もし悪い事結果になったらと考えちゃ落ち込みの日々でした

2015年8月16日
カーテン交換に行った時に抜けずらいカーテンが出来たから、今回はそれを入れて見るねからと言われ交換して帰って来ました。確かにちょっと激しく動いても抜けなかった気がしました。

2015年8月24日
カテーテル交換で病院へ新しいカテーテルは抜くのに細い金具を入れて抜くらしく
先生がカテーテルの中に入れて抜く段階になった時に、途中でなんか引っかかるらしく何回か戻しては引っ張るの繰り返しで最後はやや強引に引っ張って抜いた時、琥珀の声が今まで聞いたことのない声を出して鳴いたのビックリΣ(゜Д゜)

先生が尿道傷つけたかもと言い血を拭いていました。私は正直かなりムカッとしましたよ(-_-#)
それからちょっとして「あれ石が取れた」と言うではありませんか
見せて貰ったら本当に石でした!
先生にすれば怪我の功名だけど、私には奇跡だと思いました。(手術決心しかけてたので)

これで琥珀も長いカテーテルとカラー生活から解放だと思ったら涙が出て来ました。
この後エコーで診て貰い念のためレントゲンを撮ってもらった所、石の姿はなく完全に石とはサヨナラでした。

これが取れた石です。4㎜程ありました
かなり取れる時痛かったと思います
本当によく取れたなぁ~



家に帰って来て琥珀が自力でオシッコを思いっきりしてる姿に感動さえ覚えました。
以上が琥珀の膀胱結石の闘病生活でした。

現在は石は出来てないですが、時々不安になる事もあるんです。
又出来たらどうしょうって手術はやはり
受けさせたくないですから、このままずっと出来ません様に祈るだけです

腎臓も安心は出来ないけどいつまでも側にいて欲しい。毎日穏やかに過ごして欲しい気持ちで一杯です

限りある命だからこそ愛しく毎日がかけがえのない日々だと思っています

病気で闘ってる😹にゃんこちゃん、ワンちゃんが家族の皆さんと少しでも多く幸せな時間を共に過ごせる事を祈っています