「バイク人による幻想生活・?日目・紅魔館編?~幻想彼岸帰港~」part3 | どうやら作者は幻想入りしたようです・・・

どうやら作者は幻想入りしたようです・・・

ここは、主に管理人の妄想と幻想とその他もろもろで構成されています。

夢小説が苦手だと言う方はページを閉じてください。

しかしも文章力が皆無なもので、非常に読み辛いところがあるかと思います・・・

そんななので色々と教えてもらえると嬉しいですw

なんと!完成しましたよ、皆さん!!

かぜみちですw

と言うわけで奇跡的に描きあがったのでうpして行きますねw

これと今週末上げる分で今月は終了の予感、なぜならまたテストが始まるからです・・・

作者は大変臆病なため、2~3週間前から全開で勉強しないと精神がやばくなるという特殊な構造をしている

ため申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください^^;

と言うわけですが、本編行ってみましょう

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「おい、あんた・・・どうやってここに来た?」

桟橋に手をかけたままの体制で小町はそう問いかけてきた

「それが・・・分からないんです、というかここ三途の川ですよね?」

視点を川の方に向けながらそう聞き返す

「質問を質問で返すのは良くないと思うよ?・・・まぁ、あってるけど」

と言う事らしい、どうやら俺はパチェに命絶たれてしまったらしい、しかも本によ

る圧死?洒落にならんぜよ

「すみません、てことは俺は死んだんですかね?」

小町は下駄の音色を響かせながら桟橋に上がりこちらを向きながら

「そりゃ・・・どうだろうねぇ?・・・でも心当たりもあるようだし」

「えぇ、まぁ、多分ですけど・・・」

「で?何が原因なんだい?」

「・・・いやいや、そういうのは聞くべきではないんじゃ?いや、まぁ、別に気に

 しませんけども」

いきなりの直球に危うく見逃し三振を取られるところだったが、何とか突っ込めた

流石に死者に死亡要因を聞き出すのはどうかと思いますぜ?と言うかわかるでしょ

貴女確か死神でしたよね?

「いちいち細かいわねぇ、さっきはあんたが質問したんだから、今度はあたいの番

 でしょう?」

「そりゃそうですけど・・・ふぅ・・・まぁ、簡単に言うとですね・・・」

「って、え?結局話すの?」

きょとんとした表情の小町・・・いやいや、貴女が言えと言ったんでしょ?

「言いますよ?弾幕ごっこ中に不慮の事故で本棚が崩壊てし、本が崩れてきて圧縮

 されて昇天・・・じゃね?」

「いやいや、じゃね?じゃなくて、どうなんだ?」

「どうなんだ?と言われても、死んだ実感がないままに此処に居る訳で、推測の話

 しか出来ないんさね」

「ふぅ~ん、成る程ねぇ・・・」

そう答えた小町は何所からともなくA4サイズの黒い革製バインダーを取り出して

俺が座っていた木彫りの椅子にどかっと腰を下ろし、視線を滑らせている

「ところであんた、名前は?」

一瞬こちらを見て視線を再びバインダーに戻す

「えと、風道・陸と言います、20歳独身で趣味は機械弄りで…好きな食べ物は

 チャーハ(ry)」

「うん、風道ね・・・にしても、また変わった名前だねぇ、風道陸なんて」

突っ込むのも面倒になったのか、俺のボケを完全スルー方向で会話は続く。

(いや、こっちの人間(じゃないのも居るが)の方が変ってると思うぞ?実際俺の

 名前も特殊だけどさぁ・・・)


バインダーから顔を上げこちらをしげしげと眺めた小町は

「里の人間じゃ・・ないな、そんな服装してないし、となると今流行りの

“外来人”か?」

と言って再びページを繰る

「流行してるかどうか分からんが、外来人で間違いないよ」

「やっぱりそうか、あたいもかれこれ100人近い外来人を運んだんだけどさぁ、な

 んと言うかそいつらと雰囲気が似てるんだよね、なんと言うか危機感が無いとい

 うか・・・」

・・・いやいや、100人ていくらなんでも多いだろ?

「・・・それ流石に多くないか?」

「いいやぁ」

っそんな事をさも当然のように俺の言葉を否定してこう続けた

「あんた、良く考えてみな?知ってるかどうか分からないけど、あっちには妖怪や

 らなんやかんやと居るんだぜ?普通の人間は生きていかれないよ、しかも知識が

 ないんじゃどうし様も出来ないし」

「むぅ・・・そうか・・・」

正直、弾幕張られたらなすすべはないよなぁ・・・防御性能が有る訳じゃないし

生きてる方が不思議だよな・・・俺はほんと運が強いらしい、けど

「こうして妖怪やらなんやらの脅威以外の者に抹殺されているのも居るが・・・」

「・・・そりゃ、そう言う運命だったんさ」

先ほどから度々登場する黒いバインダーから視線を上げて手をひらひらと振った

「全く、便利な言葉だよ・・・」

運命・・・やはり弄られていたらしい、確かに“三途の川”に行ってみたいとは思っ

ていたが、流石にこんなに、早い段階で来るとは思ってもみなかった、大体自分が

“死ぬ”ことを想定して旅行の計画を立てる奴がどこにいるんだ?

居たら目の前に連れて来い、金払ってでもその予定の立て方受け継いでやるから

「風道・・・風道ぃ・・・っと?ありゃ?載ってないぞ?」

記入漏れか?ったくちゃんと働けよ事務の奴・・・と呟きながら、再び項を繰る・・

言うか

「何やってんだ?」

と覗き込んでみたが・・・白紙のページ?

「?何も書いてないぞ?これ」

「読めなくて当然、これは冥界に住む者以外には読めん代物さ、なぜなら中身が

 ・・・」

「生きたモノの寿命が書かれたものだから・・・か?」

小町の表情が心底驚いたようになる

「なんでそれを?」

その表情のままそう問いかけてくる

「強いて言うなら、直感だね」

正直言うと真っ赤な嘘である、まぁ、少しは第6感とやらを活用したけども

「お前、妙なところで鋭いな・・・っとこれか?・・・・・あれ?」

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・part4に続く!