と言うわけでこんばんわw
かぜみちです^~^ノ
昨夜に引き続き、奇跡の連続更新であります(;^_^A
と言ってもですね?続きが書けてないので、また!・・・また!少し時間が空くかもですが・・・(大事な事なry
御待ちの方(居られるのだろうか・・・)は、ゆるりとお待ちくださいませ
そいで、何かしらの意見(未登場キャラについての話とか場所都下の希望)がありましたら、コメントもしくは
”リクエスチョン”とやらにでも足跡を残していただけると嬉しい限りですw
それでは長い話はこれくらいにして、本編行ってみましょう!
それではどうぞ・・・・
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気がついたら、俺は・・・大きな川の辺に立っていた
迷彩カーゴパンツに黒いライダースジャケット、大型のウエストバックを腰に巻き
バック上部には蛍光イエローの1mほどの細い棒が2本とコルク製の20cmほど
ある筒が固定されていた。
「・・・・・・ここ、どこだ?」
辺りは芝生のような草が地面を覆い、川を挟んだ対岸は朱色に染まっているように
見える
とりあえず目に付いたそばに大きな木が立っている、桟橋らしきものに近づいてみる
ちょうどいい感じの・・・手作りの物だろうか?椅子が2脚ほど木の根元に置いてあ
った。
それらが挟んだ木箱の小さな机には、茶色い液体の入った瓶と小さ目のグラスが2つ
適当に置かれている
片方は飲みかけのようで半分ほど残っていた
見た目の色からして、なんらかの蒸留酒の類だろう
中身が気になったが、気にせぬふりをして、椅子の片方を取り桟橋の端っこに向かう
カタン、いい木の音が薄い霧が漂う静寂の世界に響き渡る
とりあえずカバンを下ろし、中身を確認してみる
「・・・っと、ありゃ?なんで釣具セット+α?」
中身はバックサイズのルアーケースとオレンジアルマイトのかかったドラム式ベイト
リール、マイクロバーナーとメタンガスタンクそれに紅茶のパック3つと、小さな
ケットル、それに500ccボトル水入りが2個と金属製のカップがなぜか3つ入っ
ていた。
これは“日本一周林道走破ツーリング”と言う無謀な旅に出かけるに当たり、家に
転がっていた釣具をかき集めて作った“お遊び用アイテム其の一”である
ロッドは5本1セットで2000円くらいだった“鱒レンジャー”FRP製の釣り竿
である。
今は分割式に改造されているが、元は一本の竿だったものだ
中学の時につるんでいたダチとこの竿を一緒に買って、更に集めた金で買った、
“この”リールを賭けて勝負した記憶が蘇る・・・
アルマイトが過度の使用で若干やれてきている、リールを片手にそんな事を思い出
していた。
(使用ルアー一個で競い合って、唯一トップウォーターを使ってた俺が、他の4人
のお陰で活性が上がったところで釣り上げて勝利したんだよなぁ・・・)
あれからだ、トップウォーター主体の釣りを始めたのは、と言うかダチにトップ以外
お前は使うな!と言う縛りの元、リーダー(赤いロッドを選んだダチの一人)からこの
リールが手渡されたからだ
一応約束は約束なので守ってはいるけど・・・ミノーとクランクベイトとスプーンは
時々使うけどね・・・?
しかし、この竿曲者である
完全に全てfrp製のためしなり方が尋常ではない、まさしくフニャフニであるため
よっぽどの事が無いと折れることはまずあり得ない
キャストフィーリングは独特で、ふつうのカーボンfrpとかの竿よりワンテンポ
早くラインをライブにしないと上手く投げれません、というか飛ばす竿でもないん
だけどね?
グリップとロッドを固定して、リールを取り付ける
ラインを引っ張り出しガイドに1ずつ潜らせ、先ルアーを固定する金具を取り付ける
・・・準備完了
まず選んだルアーは、無名メーカーのスイッシャー(ルアーの前後に水かきがついて
いて、引くとしゃかしゃかと水を切る音が鳴るトップウォーター・水面を浮いて移動
するタイプの物です)
流れの緩やかな広い川・・・と言うか運河?の中に点々と草木があったり流木が引っ
かかっている、こちら側の岸付近を桟橋から狙う
カチャン!
ラインを出せるようにロックを解除する
釣り糸が巻かれたドラムを指で押さえながら、手首でスイング
ヒュッ・・・
綺麗な放物線を描きながら蒼い疑似餌が飛んでゆく・・・と誰もが思ったようだが
バシャ!!
見事に近くの水面に落下した
光を反射し輝きながら水が跳ね上がり、波紋が同心円上に広がる
そして俺の手元でも釣り糸が滅茶苦茶になって広がっていた・・・
「・・・バックらった」
バックラッシュ・・・ベイトリール独特のトラブルである、ラインの飛ぶ速度とドラ
ムの回転速度に差があった場合、ドラム内でラインが飛び出しすぎ色んな所に引っか
かって止ってしまうと言うもので、明らかに使用者の操作ミスである
ラインを引っ張り出し、巻き直す・・・
(言い訳をしよう、久しぶりすぎたんだ・・・)
誰に対してのだ?・・・まぁいいけども
とりあえず再びキャスト、今度は成功
大体狙った所に飛んでゆくからそこまで腕は鈍っていないか?
(まぁ、ここがどこなのか良く分らんが・・・とりあえず今は釣りを・・・)
それから陸は木の周りやら桟橋付近をうろうろしながら、釣りを続けたのだった・・・
・・・と言うか何遊んでんだ?
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・part2に続く