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直前講座の準備やら収録やら講義やらでバタバタしている間にあっという間に3月です。
2023年度は国家総合職、都庁Ⅰ類、特別区Ⅰ類等の公務員試験の日程が前倒しになったことから、年度開始前の3月に申込時期が集中しています。
国家総合職・一般職・専門職の申込受付期間は、
3/1(水)~3/20(月)
(詳細は国家公務員試験採用情報NAVIを確認しましょう)
で、既に始まっています。
特に国家一般職・専門職志望の方は、申込み漏れがないように注意しましょう。
東京都庁は、Ⅰ類A・Ⅰ類B(一般方式)・同新方式とも、
3/28(火)~4/4(火)
です。
なぜか他の試験に比べて申込受付期間が短い上、インターネット申込みに証明写真データ(縦横比4:3)の登録が必要なので、早めに準備しましょう。
また、2023年度から、東京都人事委員会の管轄を離れ、福祉保健局が実施する都庁Ⅰ類B(福祉A・福祉C)の申込受付期間は、
福祉Aが3/17(金)~4/10(月)
と、後述の特別区Ⅰ類や裁判所職員と被ります。
(福祉Cは3/27(月)までと1週間短いです。)
しかし、都庁Ⅰ類Bに関してはそんなことより、以下の試験区分について、採用候補者名簿の失効までの期間を3年に延長するという方が驚きですね。
(一般方式)行政、土木、建築、機械、電気
(新方式)行政
なお、上記以外の試験区分については、現行の通り、名簿確定日から1年を経過すると失効するとのことなので、注意しましょう。
令和5年度の都庁は採用予定者数も増やすとのことで、今回の受験者は万々歳ですね。
ただ……名簿の有効期間が3年になるからといって、くれぐれも採用漏れ上等の大量最終合格などという運用にならないよう、切に期待するところです。
……気を取り直して、
特別区Ⅰ類の申込受付期間は、
3/17の告示以降ということで、少し遅れ、
3/17(金)~4/3(月)
です。
ちなみに、裁判所職員がなぜかこの期間に近く、
3/17(金)~4/10(月)
です。
「~時まで」といった詳細は、各試験の受験案内を必ず参照してください。
受験を希望する方は、くれぐれも申込み漏れのないよう、注意しましょう。