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新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログを宜しくお願い致します。
という挨拶も間が抜けた(ということは『挨拶』の語義に反する)感じですが、松の内ということもあり、お許しあれ。
今年こそ新型コロナもおちついてくれるといいのですが。
さて、
早速ですが、令和5年度国立国会図書館職員採用試験の概要(詳細発表は例によって2月です)が既に発表されています。
既に発表済みのため、ご存知の方も多いと思いますが、令和5年度の総合職・一般職(大卒程度)試験の試験日程が、例年より3週間程度前倒しになっています。
受験申込受付は3月6日(月)午前10時~23日(木)午後5時まで(オンライン)となっています。
また、1次試験(教養試験)は4月29日(土)、2次試験(筆記)は5月27日(土)となっています。
1次試験日は例年なら国家総合職1次試験の前日に当たる日ですが、令和5年度は国家総合職の方も日程が前倒しされていますからね。
受験を希望する方は、申込受付期間が早い時期(前年度)になっているので、うっかり徒過しないようにチェックしておきましょう。
国立国会図書館職員は競争率の高い人気の試験です。
仕事内容が興味深いほか、転勤がせいぜい京都の分館(関西館)があり得るくらいで、都内から動く可能性が限られること(国際子ども図書館は都内ですからね)も1つの理由でしょう。
まあ、関西館がある分、衆議院・参議院事務局・法制局職員に比べ、国会関連の公務員としては東京から離れなければならない可能性はむしろある方ではありますがね。
個人的には、従来から「国立国会図書館デジタルコレクション」にはお世話になっているので、電子図書館事業の拡大が楽しみです。
従来利用し難かったのが、「著作権保護期間が満了していない・確認できていないが、絶版になっていて容易に入手できない」書籍でしたが、「個人向けデジタル化資料送信サービス」が拡充され、1/18からは何とプリントアウトが可能になる資料もあるとのことで、今からわくわくしています。
……まあ、利用者登録が面倒なので、今のところ簡易登録しかしていないのですが(おい)。