今日は平成29年度国家一般職1次試験合格発表日 | 彼の西山に登り

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【本文】

 

今日は国家一般職の1次試験合格発表日です。

 

残念な結果だった方は、敗因分析を正面からした上、気持ちを切り替えて他の職種に取り組みましょう。

 

合格した方は取り敢えずおめでとうございます。

ただ、就職試験としての国家一般職試験は、これからが天王山です。

一応、7/19(水)から人事院面接が始まりますが、そこまで机に座ってまったり面接準備のみというわけにはいきません。

 

明日、7/13(木)から、人事院主催の官庁合同業務説明会が全国各地で開催されます。

 

また、各府省が実施する業務説明会も実施されます(総合職用のリンクの下に一般職用のリンクがあるので注意)。

既にバンバン実施している官庁もありますが、本格化するのは7・8月辺りです。

予約が必要な場合が多いほか、ちょこちょこ更新されるかと思いますので、志望度の高い官庁のHPは定期的に確認する必要があります。

 

まだ志望官庁がはっきりしていない方や、さらに他の官庁を検討してみたい方は、これらに参加して、情報収集をしましょう。

その上で、官庁訪問でまず回る官庁を決定しておく必要があります。

 

8/8(火)14:00から、官庁訪問の予約受付が始まりますが、これは人事院面接の最終日(8/7)の翌日ですので、上記の作業は、人事院面接の準備及び本番と並行して行わなければなりません。

1次試験の合否を確認したら、今日から取り掛かりましょう。

 

 

なお、国家一般職の採用予定数は、平成28年度→平成29年度で、行政区分では、例えば関東甲信越地域約620名→約730名、九州地域約210名→約250名など若干増やしているところが多いです(本府省約510名→約420名、東海北陸地域約270名→約260名のみ昨年より減らしています)。

また、他の区分では昨年と同じか10~20人程度減らしているところが多いです(林学のみ約70名→約80名と増やしています)。

 

それにもかかわらず、今日発表の平成29年度1次試験合格者数は、行政区分関東甲信越地域2723名→2608名、東海北陸地域1164名→1036名など、平成28年度より少ない区分が多いです(行政中国、建築、化学区分のみ増えています)。

 

これが意図的なものか、受験生の得点分布の関係で1点の上げ・下げが数値に大きく影響してしまったのかは何とも言えません。

 

ただ、結果としては、大抵の区分で昨年度より1次試験で厳しめに絞り込み、その分2次試験の倍率が緩やかになりそうだ(最終合格者数:採用予定数の比率を厳しい方へ変更しない限りはですが)とはいえるでしょう。

 

とはいうものの、政策論文の出来もありますし、特に本府省ねらいの方は採用予定数が100人近く減っていますから、できるだけ人事院面接の評価を上げ、合格可能性や席次を高める必要はあります。

油断しないよう、人事院面接の対策にも取り組みましょう。