孫のお話し95話 ”卒園式が終わっても保育園に通う孫” | 光玄blog

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TDR開園前から34年間働いてきた元ディズニー親父のブログです。よろしくお願いしますね。

 

皆さんこんにちはパー

 

今週は、家の用事が多々あり、月曜日のブログを書くことが出来ませんでしたガーン

 

なので・・・

 

今週は、申し訳ありませんが”孫のお話し”のみでご容赦下さいませ。

スイマセンショボーン

 

では、今週の「孫のお話し」を早速始めていこうかと思います。

今日も、楽しく書かせて頂きますのでよろしくお願いしますね拍手

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先週、初孫のイブキが”保育園を卒業した”と書かせて頂きましたね。

でも、イブキは今日も何時もと変わることなく保育園に通っておりますニヤリ

 

「んん??? なんで?」と

子供がいない方にとっては理解しがたいことが起きている話だと思います。

 

小学校、中学校、高等学校と普通に学校教育を受けてきた日本人なら、

「卒業式を終えたら学校には行かないはずじゃないの?」という疑問が浮かんで来る話です爆  笑

 

子供がいる私自身でも、

「卒園式が終わっても保育園に行くよ」とイブキに教えてもらった当初は、

「なんで?」とその理由がわからなく混乱してしまいましたからねキョロキョロ

 

でも、よくよく考えてみると・・・

「そりゃそうだよな」と直ぐにその理由に納得してしまったんですが・・・ウインク

 

 

保護者の方が家にいる場合、幼稚園に行きますよね。

私の子供達も、奥さんが専業主婦でしたので幼稚園に通う子供達でした歩く

 

この場合、卒園した翌日から小学校に通うまで幼稚園には行かず、家で過ごしておりました。

 

他方・・・・

 

保護者が仕事をしている場合、仕事が終わるまで預ける役割が保育園となるのですから、

卒園式をしたからと言っても、保護者が仕事を休んで家で子供達を見るわけにはいきません。

 

極論、見ても良いのですが、仕事場からは白い目で見られるのがオチです。⇔ たぶんグラサン

 

つまり、仕事のある保護者が子供達を見れないのですから、これまで同様、保育園がその役割を担う事になるわけです。

 

ここが”幼稚園”と”保育園”の数ある違いのうちの1つですね。

 

では・・・

 

いつまで保育園では子供達を見てくれるのでしょう?

「小学校の入学式前日まで?」と私は思ったのですが、そうではないそうです。

 

イブキのママ曰く「3月末まで」なんだそうですえー

 

ということは、年度末までが保育園の役割なんですね。

 

その答えに、とりあえず、納得したのと同時に

「じゃ、4月1日以降は?」という疑問も出てきてしまったんですニヤリ

 

イブキの小学校の入学式が4月8日(月)だと聞いていますので、

「4月1日から7日までの平日はどこで過ごすんだろう?」という疑問です。

 

それについては、「学童で見てもらえるようです」とイブキのママが教えてくれました。

 

「学童かぁ」と納得し、なぜだか「ホッ」としたのですが、

「イブキが学童に行くようになるんだ」と孫の成長を感じる施設名に、

なぜだか”うれしさと切なさ”が混在する気持ちになったジィジなのでした笑い泣き

 

 

ところで・・・皆さんはご存じでしたか?

 

保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校などの所官庁がどこかって?

 

普通に考えれば、教育機関なのですから”文部科学省”だと答える方がほとんどだと思います。

 

私も東京ディズニーリゾートの学校担当になった当初は、文部科学省だと思っていました。

でも、保育園だけ厚生労働省だったんですよね。

 

その時「何故?」と思ってしまった記憶が残っています。

 

「同じ教育機関なのに何故?」

「諸官庁が違うなんておかしいよな」

と言うように。

 

そして、理由を調べていくと、「なるほど」と”なんとなく理解する”ことになったんです。

理由1)

保育園は教育機関ではない。

理由2)

保育園は、”保護者に代わって乳児や幼児を保育する場”

 

と言うことで、保育園は労働者のサポートが目的なので厚生労働省が所管していたんですね。

 

ただ、世の中・・・

 

”少子化”やら”男女平等”やらの時代になってくると、その違和感に声を上げる人たちが多数派になっていきました。

 

そこで、政府は

2023年(令和5年)4月1日に国の子供政策の司令塔として、新たな行政機関”こども家庭庁”を発足させました。

 

これにより、保育園の所管庁は、厚生労働省から総理大臣の直属の機関である”こども家庭庁”へ移管されることになったようです。

 

こども家庭庁の役割を示した図

とは言え、上の図でも解るように、保育園は”こども家庭庁”へ移管しているのですが、幼稚園は、移管されず”連携”となっていますよね。

 

って事は、「考え方として前と同じなんじゃないの?」と思ったのは私だけなのでしょうか?

 

という感じで、少し納得感が薄い私めではあるもののてへぺろ

 

これまで厚生労働省や内閣府が所管していた施設である保育園・保育所、認定こども園や子供がらみの諸問題が移管されたことは「少し前進しているかな」とも思えなくもないですね。

 

兎に角・・・キラキラ

 

国の宝である子供達なのですから、正常にすくすく健康に育って欲しいですし、

子供を産みたいと思える国にして欲しいですよね。

 

そして、なによりも”この日本に生まれてきて良かった!”と思って欲しいと孫を日々見ている私は思ってしまうのです。

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今日のお話はこれでおしまいです。

 

そう言えば・・・イブキが4月通う”学童”ですが、

 

私が東京ディズニーリゾートの学校担当の仕事をしていた当時、文部科学省の方と東京の江戸川区のある小学校で実施していた”学童保育”の現場を視察させていただいたことがありました。

 

担当の方からお話しを聞き、現場を見させて頂いたのですが、「保護者が仕事をする家庭が増える時代にはなくてはならない場所になるんだろうなぁ」と感じました。

 

また、その学童では地元の方、特にリタイアされた方がボランティアで働いているのを見て、

「地域全体が子供を見守り育てている姿が素晴らしい!」とも感じました。

 

現在の”学童”がどう運営されているのか今の私にはまだわかりませんが、

「あの時感じた事が踏襲されていると良いなぁ」と思っています。

 

4月からイブキに隠れて1度は「”浦安の学童”を見てみようかなぁ」と考えているのですが、

長男や長女に「孫ストーカーは止めてね」って叱られたりするかも・・・ですね・・・ニコニコ

 

それでは、またバイバイ

 

元ディズニー親父の松本でした。

松本商会(研修講師・コンサルタント) - 夢創造商店会 (dreamcreativemall.com)