木曜日)一般社員の立場で考える理念経営(経営アドバイザーとして) | 光玄blog

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TDR開園前から34年間働いてきた元ディズニー親父のブログです。よろしくお願いしますね。

 

 

皆さんこんにちはパー

いつも読んでいただき、ありがとうございますお願い

 

今日も咳が出るものの、体調は順調に回復しております。

 

そんな木曜日は「経営アドバイザーブログ」です。

 

久しぶりとなってしまった木曜日のブログですが、

頑張って書かせていただきますので、

宜しくお願いします。

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前回までは、仕事が楽しくないと感じる”仕事の人間関係”について、

3つの区分に分け改善策を書かせていただきましたね。

 

参考になったでしょうかはてなマーク

 

今日からは、仕事が楽しくないと感じる”やり甲斐の無い仕事”について、

私の体験事例を交えて改善策を書いてみたいと思います。

 

ところで・・・

この”やり甲斐のない仕事”とは、どのような事を指すのでしょうかはてなマーク

 

まず最初に考えられるのが、

”自分が望んでいない仕事”に就いてしまった”ですよね。

 

では、望んでいない仕事に就いたのはどの段階なのでしょうはてなマーク

 

例えば・・・

①新入社員として始めて就く仕事から

②異動による仕事の変更

等が考えられます。

 

①の場合、

会社を選択する時は、

「この仕事が出来る会社なら入りたい」とか

「こんな仕事をしている会社で働きたい」等と

夢と希望を持って入社試験を受け、入社が決まった時は幸せ一杯だったはずです飛び出すハート

 

でも、入社してみると「自分が夢描いていた仕事では無いことがわかった」

だから、仕事が楽しくないと感じてしまっている・・プンプン

 

 

②の場合、

定期異動で現場から本社部門へ異動した。

本社部門から現場部門へ異動した。

上司と折り合いが悪くなり、左遷的な意味合いで異動させられた。

 

等、自分の意思とは関係ない力が働き、納得もへったくれも無いまま爆  笑

人事異動をさせられたケースですよねムキー

 

こんな感じの①と②、どちらにしても”辛い”ですよね。

 

どんな理由であれ、自分がやりたい仕事が出来ないとなると、

前向きに仕事に取り組む気持ちが薄らいでしまいますものねショボーン

 

でも、働かなければ生きていくお金をもらえないガーン

 

だから・・・

 

日々、定時に会社に行き、やりたくも無い仕事を黙々とこなす。

だからといって、人間関係をこじらせたくないから

同僚とはそこそこコミュニケーションを取り、愛想笑いも忘れない。

 

そして、残業は極力しないようにしながら、定時で家路に着く。

 

そして、この繰り返しをすることが自分の幸せだと”あきらめの境地”となる。

 

 

さて・・・びっくり

 

今日からお伝えしている

仕事が楽しくないと感じる”やり甲斐の無い仕事”を私なりに妄想してみると、

こんな感じの①と②の感情と行動パターンが見えてきたのですが、

 

いかがでしたかはてなマーク

 

「違う違う」と思った方、私の妄想が過ぎたかもしれません。

「違うけど、そういう面もあるかも」と思った方、私と一緒かもしれません。

 

実は私は、①と②の両方を経験していますえーん

 

ですから、

”真のやり甲斐の無い仕事ホルダー”と言っても良いかもしれないんですウインク

 

例えば①のパターンの私は、

オリエンタルランドに入社した動機の1つに宣伝というのがありました。

東京ディズニーランドを世間に知ってもらう”宣伝の仕事”がしたかったんです。

 

でも、結局辞めるまで一度も宣伝部門へ行くことはありませんでしたねプンプン

 

例えば②のパターンの私は、

入社して4年後、現場部門から本社部門への異動の辞令が出ます。

「宣伝部門への希望が通ったのかなはてなマーク」と思いきや人材育成の人事部でした。

 

なんとかその部門で約10年過ごし、又異動の辞令が出ます。

「今度こそ、宣伝部門かなはてなマーク」と思いきや・・・

”絶対に就きたくないと思っていた営業部門”への異動でしたショボーン

 

こんな感じで、希望は一度も通ること無く仕事をこなしてきたんです口笛

 

「じゃ、34年間も勤めてきて楽しくなかったでしょびっくりマーク」と聞かれれば、

「そんな事無いですよ。楽しかったですよニコニコ」と答えられます。

 

では、何故、そう答えられるのでしょうはてなマーク

 

そこが、一番重要な事ですよねニコニコ

 

結論を最初にお伝えすると・・・

「理念を心の中心に置きながら仕事したから」なんです。

 

入社当時、オリエンタルランドにはキャッチコピーがありました。

 

新しい会社ということもあり、

ディズニーランドを運営するということもあり、

明確な理念は無かったのですが、

ディズニーの「全てのゲストへ幸せを提供する」という素敵な考え方を模した、

「素晴らしい人間とその世界」というものがあったんです。

 

その言葉を心の中心に置きながら、意図した仕事ではありませんでしたが、

楽しく創意工夫をしながら遂行して行ったんです。

 

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さてさて、また長くなってきましたので、

詳細については次回以降とさせていただきますねガーン

 

今日は、最後に”理念”が出てきましたよねニコニコ

 

経営者だろうが、一般社員だろうが、

自社の理念がいかに重要かということなんですラブ

 

次回以降、この理念を基にした考え方、改善策をお伝えしていきますね。

 

それでは、また来週バイバイ

 

元ディズニー親父の松本でした。

松本商会(研修講師・コンサルタント) - 夢創造商店会 (dreamcreativemall.com)