皆さんこんにちは
今日は、昨日遅くまでブログを書いていた為に、
寝坊して孫を保育園に連れて行けませんでした
何度も妻に起こされたようだったのですが、
気づかず、妻が連れて行ってくれたようです
「孫の送り迎えは任せろ」なんて言っておきながら、
寝坊で連れて行けないなんて、
ホントに情けない・・・
でも、妻曰く、
「今日はバァバなんだね」と孫は喜んでいたようですが・・・
良いのか悪いのか判らないまま、
ブログを始めて行きたいと思います
では、始めましょう
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前回と前々回は、私が考えるマーケティングにとって、とても重要な
”ストーリー性”と”シナジー効果”についてお伝えしてきました。
この両方、実はあまり関心が無い方が多くいらっしゃいます
頭では理解しているのですが、自分事化出来ない経営者の方を何人も見てきました。
また、つい最近お会いし方など、よく研修に行かれていて、知識は豊富なのですが、自分の経営の中に落とし込めていないなんて方もいらっしゃいました
知識は豊富な方が良いに決まっているのですが、
その知識を整理し束ね、”知恵”に展開出来ないと研修に行った
お金や書籍のお金が生きてこないことになります。
ですから、今日は、知識をどのように身体に落とし込んでいけるかについて書いてみたいと思います
ところで、皆さんは
”マーケティングのSTP”と”マーケティングの4P”
という言葉をご存じですか
マーケティング用語としては基本的な用語なのですが、
この”STPと4P”を理解出来ないと、いくら知識が豊富でも、
具体的なマーケティング活動は出来ない事になります。
そこで、今日も基本的な用語説明になってしまいますが、
もう一度理解するつもりで読み進めて下さいね。
まずは、STPから。
セグメンテーション ⇒ 対象になる市場
ターゲティング ⇒ 対象にある顧客
ポジショニング ⇒ どんな価値を提供できるか
という言葉の頭文字からこの用語は出来ています。
これまでもこの事については、ブログの中で触れてきましたが、
まずは、この整理をしておかないと知識は知恵に展開出来ません。
また、4Pは、
プロダクト ⇒ 何を
プライス ⇒ いくらで
プレイス ⇒ どこで
プロモーション ⇒ どのように
という4つのPを指しています。
つまり、自分が狙いたいターゲットである市場をまずは明確にし、
その中にいる顧客を知っていくこと。
知った上で、どのような価値を提供出来るのか、”自社の強み”を把握していかなくてはなりません。
その上で、具体的に何を、いくらで、どの市場に、どのように戦略を立てて行くのかということを戦略と戦術に落とし込み必要があります。
このわかりきったことが出来ていない方が多いんです。
ですから、お話しを聞いていても曖昧な答えしか返ってこない
確かに、絶対成功するとは言いません。
神や仏ではありませんから、絶対はないのですが、
それにしても、具体性がなさ過ぎると感じてしまいます
特に、二代目三代目の経営者の方にこの傾向が見えるかな
と、私は感じているんです
初代が造ったレールをいかにして動かして行くのか、
もう一度この2つの用語を元に再考して欲しいと思ってしまいます。
小学校時代、国語の時間に”5W1H”なんて言葉を教えてもらったと思います。
マーケティングの5W1Hを”STPと4P”に置き換えて考えてみると、
論理的な思考になっていくと思いますので、是非実行して下さい。
その結果、トップの意思が下の者に理解してもらえ、
下の者は、細かな戦術を立てやすくなるはずですからね
是非、知識を無駄にせず、知識の集合体としての”知恵の創造”に
生かしていって下さい。
お願いします
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今日のお話は以上です。
私は、多くの中小企業のトップの方にお会いしてきました。
その中でも、成功している企業のトップは意思が明確です。
よそ者の私がすぐに理解出来る”意思”と”具体的なビジョン”をお持ちでした。
周りを巻き込むには、理解しやすい経営理念とその戦略が重要なんだと改めて思った体験です。
そこで、次回はこれまでのお話しをまとめる回にしたいと思いますので、改めて考えてみていきましょう。
それでは
元ディズニー親父の松本でした。