皆さんはチャップリンとう喜劇役者をご存じですか?
お若い方は知らない方が多いと思うのですが、私にとってこの方は人生の中で重要な位置にいる方なんです。
重要な位置って何?と思うかもしれませんが、おいおいその話はするとして(笑)。。。。。
本日はこの偉大な映画俳優の言葉をご紹介したいと思います。
その言葉とは、喜劇について自伝に書かれた言葉です。
「人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である」
この言葉が好きなんですよね。
昔から何かあるとこの言葉を口に出していました。
皆さんは直感的にどんなことを感じますか?
私がこの言葉を何故好きなのかというと
前回書かせていただいた感情をコントロールしてくれる魔法の言葉だからなんです。
会社・学校・家庭などの人間関係で嫌なことがあった時
病で身体も心も落ち込んだ時
お腹がすいた時(笑)
何もかもが嫌になった時
こんな嫌な事って、自分視点の近くで心や身体を見るから悲劇の主役になってしまうんですが、一度落ち着いて、遠くから自分を見直してみると、案外笑える状況だったりするものです。
人間関係で嫌な気持ちになっていても、実は自分が考えるほど深刻じゃ無かったり。
病気かなって思ってもちょっとした習慣や薬で治ったり。
お腹も時間が過ぎると空腹感が消えてしまったり。
何もかも嫌になったなんて言っておきながら、美味しいものを食べたらけろっと元気になったり。。。
生きていると色々あるものです。
心はコロコロ変わるからこころというのですから(笑)
それをいちいち自分の世界だけで考えて落ち込むより、少し遠くから自分を観察してみると案外面白かったりします。
私自身多くの嫌なことがこれまでありましたが、この言葉で救われた経験が多々あるんです。
だから、好き。
大好きなそして人生にとって重要な言葉になったんです。
今コロナ渦に巻き込まれている世の中。
でも、もう少し遠くから眺める余裕を無理矢理にでも持って見ると、
ひょっとしたら、喜劇の主役になっているのかもしれませんよ。
以上、元ディズニー親父の松本でした。