AIが共通テストで97%正答したという衝撃的な事実
2026年1月に実施された大学入学共通テスト(旧・センター試験)において、
対話型AI「ChatGPT」の最新モデルが極めて高い成績を記録したことが報じられました。
朝日新聞(2026年1月22日付・有料記事)によると、
AIベンチャー企業「ライフプロンプト」が行った検証実験の結果、
ChatGPTは全15科目中9科目で満点(得点率100%)を獲得し、
合計得点率は約97%に達したとされています。
この数値は、東京大学文科I類の合格基準を大きく上回る水準です。
満点を取った科目一覧|AIが得意とする分野とは
ChatGPTが満点を記録したのは、以下の9科目です。
- 数学I・A
- 数学II・B・C
- 公共・政治・経済
- 化学
- 物理基礎
- 化学基礎
- 生物基礎
- 地学基礎
- 情報I
特に注目すべきなのは、
これまでAIが苦手とされてきた日本史や図形問題でも高得点を記録した点です。
AIが弱点を克服しつつあることを示しています。
最低点は国語でも90%|人間と比べても高水準
一方、最低得点となった科目は「国語」でしたが、
それでも得点率は約90%に達しています。
これは、多くの人間の受験生と比較しても
極めて高い水準であることは間違いありません。
わずか2年で66%→97%|AIの進化スピードが異常
さらに驚くべきは、AIの進化スピードです。
- 2024年:66%
- 2025年:91%
- 2026年:97%
わずか2年で30ポイント以上の向上を遂げています。
しかも、この検証では
ChatGPTは検索エンジンや外部データベースへのアクセスを一切禁止され、
事前に学習した内部データのみで解答しています。
それにもかかわらず、ほぼ全問を正解したという事実は、
AIの知識理解力と論理推論能力の高さを強く印象づける結果と言えるでしょう。
まるでAIは、アラジンの魔法のランプが現実の技術として具現化したかのような存在です。ただし、その力を引き出せるかどうかは、使い手の問いと判断に委ねられています。
AIを使わない働き方は、もはや合理的ではない
このような現実を直視すれば、
AIを効果的に活用することで、仕事の生産性が大幅に向上することは
もはや疑いようのない事実です。
AIは「脅威」ではなく、
使いこなせる人の能力を何倍にも引き上げる道具になっています。
子どもにとってのAIは「何千人もの家庭教師」
さらに教育の観点で見れば、
子どもたちは今、比較的低いコストで何千人もの専門家を家庭教師として雇っている
のと同等の環境を手に入れつつあります。
この環境をどう使うかによって、
学びの質や将来の可能性は大きく変わるでしょう。