褒めると叱る～叱られない子供たち

ブログを引っ越しました

叱られる経験はとっても必要

子供を叱る怖いお父さんお母さんで良いのでは？
前回の記事「褒めてのばすは本当か」は結構反響の大きな記事でした。
みんな何となく疑問に思っているのでしょうね。
世の中見渡すと「褒めろ褒めろ」の大合唱に見えますもんね
こわいお母さんから優しいお母さんになれました～♡とか多いですね。
こういう人たちは「毎日イライラしている自分」が嫌なんでしょうね。
たしかになぁ～と思ったりします。

でも怖いお母さん、怖いお父さんじゃダメなんですかね？

私は結構怖いお母さんだったと思いますよ。

絶対に食事の準備などの家事は手伝わせました。
「今勉強しているから後でね。」とか言われたら激怒ですよ（笑）
「うちは夜が仕事なんだから、食事の準備は仕事が終わった後でね♡とか言ってたら、あんたたち一生晩ごはん無しよ！（怒）」とか（笑）
作っている料理の量を見て、それに合わない皿でも用意していたもんなら「何やっとん！？そのサイズじゃ入らないでしょうが！（怒）」というような母親でした（笑）
なつかしいなぁ～・・・家族なんだから、親は一生懸命やってるわけですから、手伝わないで知らん顔はあり得ませんよね。
叱って良いんですよ。
これが普通だと私は思って子育てをしていたのですが、お手伝いをさせていないとか叱らないご家庭も多かったようです。
でも親が怖い家庭で育った子は「先を読んで行動する癖がついたので、バイトや就職してから重宝される」って言う子が多いですよ。
あと、叱られなれているので職場で楽（笑）

父親に叱られない男はダメな奴になる気がする件
子供をキチンと叱らないからDV男に育つのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
ここはお父さんの役割のような気がするのですけどね～
私の知っている人の中でDV男に育った子供の例が２つあって、両方とも、子供にアレルギーがあって「かわいそう、かわいそう」で育ててしまって、しかもお父さんが叱らないもんで、気に入らないことがあると必ず母親にあたりちらす。（暴力付き）
一人のほうは既に40代の大人でDVが原因で離婚して、そのストレスを７０代の母親にぶつけてましたね～・・・サイアクだ。

褒めるも叱るも意図を持って
褒めるも叱るも、前回の記事のように全否定してみるというのも、子供をのばすための行為であって、なにも「いつも優しい親＝素晴らしい親」ではないし、「怖い親＝虐待親」では無いと思いますよ。
子供の言いなりになる親なんてもってのほかじゃないのかなぁ～
あと、自己肯定感の高低と褒める叱るがごっちゃになっている人もいて、「自己肯定感の低い子に叱ったり否定するようなことを言っちゃダメ！」って言う人もいるんですけど、それらは別々の話です。
これについてはまた書きます。(※自己肯定感を高める〇〇で書いてます。読んでみてね♡）

子供を叱ろう！
そういえば、小学校で教えていた時に、大先輩の先生から「深川先生は子供を叱らないね、まだまだ子供に遠慮してるのね。」って、指摘していただいたことがあります。
本当にその通り。
“こんな子供に育ってほしい”という明確な気持ちがなくて、その回の授業で取り上げる英語表現を覚えてもらえばそれでOKくらいな気持ちだったのを指摘されたのです。
学校の先生の中にも素晴らしい先生はたくさんいらっしゃいますよ。

ホント、子供をのばそうと思ったら、叱るは大切♡

↑叱っていても、気持ちはこうなんですよね(^_-)-☆