ブログを引っ越しました
子供も大人も、ちゃんと伸びる人は、何かの習慣を持っている人が多いです。
要は同じことを毎日続けられるかどうかという事なのですが、その前に人間の感覚のお話をしておきます。
【感覚の差】
たとえば、同じ部屋の照明を明るいと感じる人もいるし暗いと感じる人もいますね。
お化け屋敷を怖いと感じてキャーキャー逃げる人もいれば、全く怖がらない人もいますよね。
感覚って、人それぞれ違います。
学校でも同じ先生の話を面白いと感じる人もいれば、面白くないと感じる人もいます。
面白い《快》だと感じる生徒は、もっともっと話を聞きたがるでしょうし、《不快》だと感じてしまった生徒は、それ以上聞く気がしないでしょう。
《快》だと感じれば、その後も続けたくなるし《不快》だと感じればやめたくなる。
人間の行動は《その人が持つ感覚》がもとになっています。
なので新しい事を学ぶ時、今までの感覚を塗り替える必要があるのですが、この感覚の差って、どうやって違いが生まれるのでしょうか。
【数学の好き嫌い】
数学は好きな人と嫌いな人がハッキリ分かれる教科です。
面白い事に、数学好きなお子さんのご家庭では、日常的に数字が話題になる事が多いようです。たとえばTOEICを受験する時、私なんかは文系脳っぽいので、単語を覚えるにはどうするかとか、リスニングを鍛えるにはどうするかとか、そんな話が思い浮かぶのですが、数学好きなご家庭では「1問何分でとけばいいか」って事がまず最初の話題になるみたいです。
一人ひとりの感覚の差は、それまで積み重ねてきた感情と感覚《快》と《不快》の積み重ねが脳の奥深くに蓄積されたものなのだそうです。
【自己肯定感が低い生徒】
自己肯定感を持てない生徒は、自分のマイナス面にばかりフォーカスしています。
いつも60点台だったのに89点とったので、こちらが「やったー!」と喜んでいると、本人もお母さんも「あと1点だったのに!」って言うのですよ。20点も点数があがっているのに、90点に足りない1点にフォーカスしてしまう。(私たちの努力も否定されているようで悲しくなりますよ( ノД`)シクシク…)
せっかく成長したのに、マイナス部分にフォーカスしていたら、自己肯定感なんて持てません。
日々の積み重ね―いつもいつもマイナス部分にフォーカスしてしまう習慣が、脳の深い部分に蓄積して、その人の感情や感覚を形作っていくようです。
自分のマイナス面にばかりフォーカスしてしまう感覚をベースに行動する訳ですから、「やってもダメ」「やっても無駄」「自分には出来ない」と繰り返して言ってしまうようになります。
そうなると親の方も「やらないって言うんですよ~」とか「やる気がないのにやらせても・・・」という事になります。そして《やらなくて良い言い訳がここに完成》というわけです。子供にとってはコンフォートゾーンにもなっちゃいますね。
【自己肯定感をつくりあげる他者の存在】
自己肯定感をつくりあげるのは自分だけではありません。
他者の自分を見る目を感じて自分を否定してしまいます。
テストで89点だった時に、親が「あと1点だったのに!」と言ってしまうと、20点アップは子供の中では無かった事になってしまいます。
虐めに遭っているお子さんも他者からの影響で自己肯定感は低くなります。
【自己肯定感を高めるために】
さて、自己肯定感が低い人たちが自己肯定感を高めるために、何をすればよいのか。
自己肯定感についても、それまでのその人の人生で積み重ねた感情と感覚なので、おいそれと変わるわけではありません。
それまでの感覚を塗り変えていくために、毎日小さな成功を積み重ねる必要があります。
「自分ですごい!すばらしい!」と、毎日自分をほめる必要があります。
現代人はいつもいつも他人との相対評価で測られているので、自分が努力してきた、成長してきた結果を見過ごしがちです。
なので偏差値やテストの点数を価値基準にしてはいけません。
偏差値が上がったといっても周囲がサボっただけかもしれないし、逆に偏差値が下がっても、自分が努力して進歩した結果は変わらない筈です。
自分の基準を持って毎日の自分の進歩を認めてあげましょう。
そうやって自分の脳の奥深くに刻まれた感覚を少しずつ塗り替えていくのです。
自分は素晴らしい人間なんだという事を毎日自分に語りかける習慣が必要です。
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