昨日、出張先の米国・ノースカロライナ州から帰国しました。今回はマラソンとは全く無関係の出張でしたが時差はちょうど13時間。約1週間の滞在でしたが時差ボケが抜けきらずホントに苦労しました。ロンドン、パリ、ニューヨークなど欧州や東海岸のマラソン大会に出場したランナーってほぼ昼夜が逆転するので体調管理が大変だと改めて思いました。こういう経験をしたことのあるランナーがいたら今度、教えてくださいね。


さて私がプロデュースする大会の中では最も景色が良く、初心者でも走りやすい山中湖ロードレースまであと約1週間となりました。今回は第30回の記念大会となります。


一言で30年と言っても・・・。

30年前、つまり1981年(昭和56年)に何があったか覚えていますか?


日本の総理大臣は鈴木善幸、アメリカ大統領はロナルド・レーガン、そしてダイアナ妃が結婚したのがこの年です。プロ野球は巨人、日本ハムが優勝、大相撲は横綱・千代の富士誕生、芸能界は寺尾 聰の「ルビーの指輪」が大ヒット、そして松田聖子、たのきんトリオなどアイドル全盛の時代でした。世相はトヨタ・ソアラがこの年にデビューしてデートカーブームの火付け役にもなりました。ちなみにマラソン界ではロンドンマラソンがこの年に誕生しています。


そしてこの年の第1回山中湖ロードレースの参加者はなんとたったの223人。これは村民大会のレベルだったと聞いています。ちなみに今年のエントリー数は13613人。これにはもう隔世の年を感じさせます。


次回から好評の「大会の舞台裏シリーズ」、山中湖ロードレース編を連載します。







突然ですが、また自転車イベントの話をひとつ・・。


5月6日付のブログで触れた今年初開催の「第1回淡路ロングライド150」のモデルとなった日本最大級の自転車イベント「第5回佐渡ロングライド210」が、いよいよ今週末の16日に新潟県佐渡島で開催されます。この大会は自転車乗りの中ではもう知らない人がいないくらい有名な大会で日本最大の島・佐渡島を一周(210㌔)する超スケールのでかい自転車イベントです。



マラソン大会プロデューサー・Kの独り言


ロングライドの名の通りこの大会は決してタイム、順位を争うものではありません。しかし210㌔を完走するためにはそれなりの準備とトレーニングが必要です。そのため自転車乗りばかりではなくトライアスリートやランナーなど様々な参加者が集まり、その目的も人それぞれで今年は過去最多の約3300人が参加します。


ランナーにとって佐渡と言えば今年4月に第1回を開催した「佐渡トキマラソン」を思い浮かべますが、実はこのマラソン大会を開催するきっかけになったのも佐渡ロングライドの成功例が発端となっています。よって私も毎年、この「佐渡ロングライド210」には帯同、マラソン大会とは違う自転車イベントの熱気、空気に触れてきましたが今年は運悪く米国出張が重なって行けそうにありません。本当に残念です。


開催を目前にして私の最大の心配事は過去4回で雨3回の天候。運営は大会事務局も手慣れたもので全く心配していませんが、シーサイドコースがウリなだけに本当にお天気だけが心配です。私は明日14日に日本を発つため20日の帰国までブログは更新できませんが、参加された方で感想などありましたらコメントいただければ嬉しいです。






今日はあるマラソン大会の関係者が私のもとに相談に来ました。その人たちとは・・・大分別府毎日マラソンの関係者の方たちです。


通称・別大マラソン・・・。

フルマラソンの制限時間がなんと2時間50分、ランナーのみなさんならもうご存じだと思いますが日本を代表する超エリートマラソン大会です。かっては福岡、東京、びわ湖と並んで男子4大マラソンに挙げられ、その出場資格のレベルの高さからこの大会を走ることを目標としている男性ランナーも多いはずです。


実は今、来年の別大マラソンで市民マラソン化計画が持ち上がっています。これは今年2月の大会の閉会式で広瀬大分県知事が発言したもので、知事のコメントは当時地元マスコミにも取り上げられたため地元ではかなり大きな反響を呼んでいました。そしてその大会関係者らが現在、水面下で市民化に向けた調査を行っているのです。


昨年の出場者は約600人、それを市民化にすると当然、参加人数は増えます。またそれに伴って制限時間の緩和、警察対応、そして収支の目算など今までエリート大会とは全く異なった課題が発生してきます。たまたまご縁があったとはいえ、かすみがうら、山中湖などの大規模マラソンから小さなローカル大会まで、いくつかの開催経験のある私をわざわざ大分から訪ねて来ていただいたのは嬉しい限りです。市民マラソンに関してはある程度のノウハウがあるので今後も微力ながら協力したいと思います。


今回、この件で相談を受けたのは実は2回目です。前回は約2カ月前でしたが、今日改めていろいろお話を聞いて正直、別大サイドもかなり本気モードになってきています。詳しい情報はまだここでは公開できませんが新たな動きがあれば追ってまた報告します。ひとつ言えることは・・来年の別大マラソンには注目です。