3月に入ってもコロナウイルスの猛威が止まりません。

ランニング界も2月17日の東京マラソンの一般ランナー参加中止の発表を受けて、

以降は3月開催の各マラソン大会が雪崩式に中止を決定しました。

 

日本最大の東京マラソンが下した決断の影響は大きく、

全国ご当地マラソン協議会のメンバーでもある三浦国際市民マラソン(神奈川)は

東京マラソンと同日に中止を決定、国内中止第2号の大会となってしまいました。

1万4000人のランナーを迎えるべく、今まで念入りに準備を重ねてきた

三浦スタッフにとっては断腸の思いですが、国難と言える事態ではどうしようもありません。

 

昨今は東日本大震災をはじめ、昨年の台風被害など

自然災害で事前に大会中止を余儀なくされた事例はあっても

、今回のような疫病はまさに想定外の出来事でした。

 

現在は4月の大会ですでに中止を発表、

5、6月の大会が各事務局が検討に入っています。

 

今は早くランナーの皆さんがマスクを外して、

笑顔で大会に参加できる日を心から祈るしかありません。

 

私が主宰する「全国ご当地マラソン協議会」の岩手県の

認定大会、「いわて奥州きらめきマラソン」が5月19日、

岩手県奥州市で開催され、私も会場に足を運びました。

 

この大会は3年前に初開催され、私は創設期からお手伝いした

ご縁で大会副実行委員長も兼ねています。

初年度からランナーズのマラソン100選に2年連続で選ばれ、

参加者も17年4580人、18年4291人、そして今年は5681人と、

まずは順調に推移しています。

 

でも、これからは決して油断できません。

今年の10月には県内初の都市型マラソン、盛岡マラソンが

初開催されます。近県では秋田でも開催調査中と聞いています。

一行政主催の地方大会としては今後、いかに新たな企画で一人でも

多くのランナーにエントリーして頂くかが勝負となります。

 

この大会は制限時間7時間、高低差わずか20㍍など他大会にはない

特出するセールスポイントはいくつもあります。

観光誘致と経済活性の開催目的を考えると、

新幹線停車駅の水沢江刺駅にほど近い会場の利点を最大限活用して、

仙台、福島、そして首都圏ランナーの獲得が、

今後の大会の指標や方向性を示す大きなポイントになりそうです。

 

 

首都圏から日帰りでも行ける人気のリゾートマラソンと言えば、、

私の周りでは迷わず「山中湖ロードレース」を挙げる人が圧倒的です。

 

毎年5月の最終週に開催。

コースはハーフと湖1周(13.6キロ)の2種目のみですが、

いずれも富士山と山中湖、そして新緑、空気、鳥のさえずりなど、

とにかく思いっきり自然を満喫できると評判の人気大会です。

 

元々、観光地としてメジャーな山中湖のもう一つの側面はスポーツの村ということ。

マラソン以外でも、テニスのコート数は日本有数を誇り、

夏は高校、大学テニス部の合宿をはじめテニス愛好家が多数押しかけます。

 

そのためこのエリアは旅館、ペンション、リゾートホテルから企業の保養所、

そして別荘までとにかく宿泊施設は事欠きません。

東京から日帰り圏内とは言え参加者の7割近くが前日受付を済ませ、

グループで思い思いの夜を楽しむ大会でもあります。

 

最近は周辺に温浴施設も多数、完成しました。

参加されるランナーの方は山中湖を存分に満喫して

アフターマラソンとして観光や温泉を楽しんで頂ければ幸いです。