「いつの世も、泣くのは弱い者ばかり」
下請け業者に無償でデザインの修正作業をさせたとして、公正取引委員会は昨日、シールやラベル印刷の最大手「大阪シーリング印刷」に、下請法違反で再発防止を求める勧告を行った。
驚くことなかれ、やり直し回数は計2万4600回に達するという。
我々の建築業界でも、左官さんが工期があるからと雨天でも外部工事をさせられた上、今度は仕上がりが悪いと手直しまで無償でさせられて・・・・
何ていう話も聞いたりする。
自社さえ良ければ、それで良し。
大手とは名ばかりの、そんな会社が増えてしまったのだろう。
近江商人の「三方よし」。
真の大手ならば大手の矜持をもって、王道を目指してもらいたいものである。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
ソーラー、流し台他お世話になっているM様。
今度は、フローリングと天井の張替えの依頼があった。
・フローリング(張替え前)
普段は使っていない、階下にあるフローリング張りの部屋。
お子さん達が帰省した際などに使われるのだが、ご覧のように表面が結構傷んだ状態となっていた。
以前畳敷きの部屋を改装して、合板等の下張りはなく、フローリングのみが単独で張られており、同様の仕上げで良いというお話だった。
・フローリング(張替え後)
前述の通り、この部屋は階下にある。
玄関近くに駐車し、狭い階段を下りて材料や道具を運ばなければならない。
当然ながら、撤去した古いフローリングも・・・・
その点は、やっぱり通常より手がかかった。
・脱衣所天井の張替え(張替え前)
それから、今回もう一つのお仕事である、脱衣所天井の張替え。
こちらは面積としては、そんなに広くない。
が、ご覧の通り、結構変形している。
こちらは、大工さんが結構張るのに苦労されていた・・・・(笑)
工事完了後はM様の奥様に
「本当にきれいになって良かった。」
そう言って、喜んで頂けた・・・・・・めでたし。