うーーーん、
さっ、寒そうーーーー
大雪により、新潟県柏崎市の国道で車300台以上が動けず、立往生になっている。
昨日夕方より、ほとんど動いていない車もあるそうで大変である。
こちら九州と違い、新潟あたりでは雪にも慣れているはず。
それでも、こんな事態に陥るという事は、よほどの大雪だったという事か・・・・
トイレとか、食料とか大丈夫なんだろうか?
何とか早く、事態が解決してもらいたいものである。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
弊社が17年前に設置し、一度簡単な修理をしたU様のボイラーが不調となり交換する事になった。
・ボイラー/石油給湯器(交換前)
17年前自分が施工した長府製の給湯専用ボイラー。
本当に長府のボイラーは丈夫で長持ちだ。
オイルタンクもかなり古く、交換をお勧めしたが、とりあえずそのままでという事だった。
が、まさかそれが泣きをみようとは・・・・・・
・ボイラー/石油給湯器(交換後) / IB-4565SG (長府製作所)
交換したのは当然ながら、長府のボイラー。
工事の方は、まず旧ボイラーの取り外し。
給湯、給水配管等問題なく外れ、順調順調。
のはずが、先程書いたオイルタンク。
・オイルタンク(交換前)
送油管を外している時に写真撮影していない事に気付き慌てて撮影。
オイルタンクの送油管接続部に円筒形のストレーナーがついていたのだが、そのコックを閉めても油が完全に止まらないのだ!!
致し方なく、接続部で送油管を外そうと試みるも、あまりにも古く外れないんだなーこれが。
おまけに、送油管がブロック塀の開口部より内部に入れなくてはいけない。
完全に油が止まらないと、とてもではないが施工できない。
あーでもない、こーでもない、と考えるも結局はギブ。
U様にその旨説明し、オイルタンクも交換する事に。
幸い、仕入れ先に在庫あったのだが、U様のお宅は遠く、工事開始時点で結構な時間がかかった。
・オイルタンク(交換後) / OT-95MA (東洋アルチタイト)
ただ、幸いな事も。
長府の純正品の送油管は既存の物より太い。
確か、別メーカーの送油管が会社に合った事を思い出しオイルタンクと合わせて持って来た。
これが、正解!!
純正品の送油管ではとてもではないが、ブロック塀を現状と同じよう通すのは不可能だった。
”人間万事塞翁が馬”
そう感じさせる、今回の工事だった。