”ガンガゼ” と言っても、ダイビングなどの海に興味のある人しか恐らく分からないだろう。
まあ、簡単に言えば、とげの長ーーーーいウニの仲間。
自分も学生時代ダイビングをしていて、間違って刺さろうものなら痛いんだな―これが(涙)
海藻を食べ尽くす海の厄介者でもあるこのガンガゼ。
そのガンガゼに野菜を食わせて味を改変し、地元の名物にしようと静岡県の沼津市の関係者が
試食会を開いたそうだ。
バフンウニなどと比べると、味はたんぱくだが、改変によりスッキリとした味に仕上がったという。
こちら九州の海も、”磯焼け” と言って海藻が減り問題となっている。
沼津市を見習い、ガンガゼバンバン食べて、磯焼けを防ごう!!
よーーーーし、今日はタイトルについて書こう。
トイレリフォーム、洗面台、換気扇交換他本当に色々とお世話になっているS様。
今度は、システムバスに当初から設置されていたシャワー混合水栓交換の依頼があった。
恐らくこのブログ2回目?の登場となる。
ご覧の様に、通常の壁式と違い、平坦面の上に設置してある。
正式名称、「デッキ型サーモスタット式シャワー混合水栓」 と長ったらしい名前となる。
旧INAX 、 現LIXIL製の製品となる。
混合水栓の下にある、システムバスの点検口を外して、その中で給水、給湯配管を交換する構造となっている。
・デッキ型サーモスタットシャワー混合水栓(交換中)
混合水栓を真下から見た所。
右が給水側、左が湯側となる。
今回は、その湯側水側の配管の芯芯間の距離100mmだった。
ただ、この混合水栓、すぐれもので、ビス留めされているその配管を動かす事によって、芯芯間距離を85mm 、120mm に変更することができる。
実際今回も、製品梱包されてきた状態では設置位置があまりにも前に来るので、配管を洗い場側に移動して調整した。
・デッキ型サーモスタットシャワー混合水栓(交換後) / KF3008RR3 (KVK)
前回このデッキ型混合水栓を交換した際に、本体に銅管で直結してありヒヤリとした経験がある。
今回は、その点も事前に点検口を開け、ステンレスのフレキシブル管で接続してあることを確認していた。
先程書いたように、最初の梱包開封状態では、本体が点検口フタにギリギリとなる状態だった。
このため、配管位置をずらし、写真の様にフタから少し後ろに下がる状態に変更した。
ただ、その配管をずらしたことにより、本体が既存の設置状態より少し後ろに下がった。
そのために、パイプの長さ300mmで最も長いタイプなのだが、浴槽ふちにパイプが本当にギリギリ届く状態となった。
写真よりも、実際ではもっとギリギリ(笑)
これには本当にヒヤリとした。
でも、工事完了後はS様にも
「きれいに仕上がって良かった。」
と言って喜んで頂けた上に、帰りにはお土産にとたくさんのお菓子まで頂いた。
S様、今回もお世話になり有難うございました。
今後ともよろしくお願いいたします!!