自治体の水道料金について、2043年までに18年度比で平均43%増の値上げが必要になるとの試算結果を、民間の研究グループがまとめたそうだ。
2043年と言えば、今から22年後。
「試算として、少し先過ぎない?」
と思わなくもないが、人口は減るは、設備は老朽化するはで、当然そうなるのだろう。
ただ、世界を見渡せば、水くみのため、学校にいけない子供達もたくさんいたり、不潔な水しかなくそれを飲んで死に至る場合もあるという。
そのくらい水は貴重であり、今後世界的な水の奪い合いになる事は避けられそうにない。
20~30年後、
「昔は水って安くて、たくさんあったのに・・・」
そう嘆く時代が来るかもしれない。
よーーーーし、今日はタイトルについて書こう。
紹介で、今回が初めての取引となるH様。
洗面化粧台の交換依頼があった。
・洗面化粧台(交換前)
かなり前の、幅600mmのホーロー製の洗面化粧台。
水栓は2ハンドルタイプで、シャワー部がフレキシブルになっており角度等を調整して使用できるようになっていた。
現行品では、通常のシャワーホースタイプなどはあるようだが、同様品はないような・・・・
その一点を見ても、かなり前の洗面化粧台である事が分かった。
・洗面化粧台(交換後)/BGAシリ-ズ
洗面台 BGAL60TNKWN ミラーM-L601GAEH (クリナップ )
交換品は、シャワー洗髪でホースが下から伸びて来るタイプ。
また、ミラーはLEDタイプの物を選択された。
工事の方は、まずはミラーの取り外し。
ビスが何とステンレス製でなく、おまけにビスの十字部が小さく、2本目を外しにかかったら、頭が潰れて外れないんだな―――これが(涙)
今日の工事運性凶と出た(笑)
それでも、あの手この手、最後は力ずくで強めに引っ張ってやっと取り外し完了。
次に、給水給湯配管、アングル止水栓等を外し、洗面台を取り外しにかかる。
ところが、動かない・・・・・
後ろ壁にビス留めしてある?
などと考えながら、よくよく見ると、何と本体右側下部に幅木があり、それが引っかかっているではないか!
結局どうにもならず、その幅木をいったん壁から取り外して本体を入れ替え、最後に修復した。
その他にも、ミラーキャビネットを留めるため、下地の木材の調整が必要だったりと、通常よりもかなり時間がかかった。
でも、工事完了後はH様の奥様に、
「もっと早く工事すれば良かった。」 そう言って、喜んで頂けた・・・・めでたし。