昨日午後、匿名の男性から横須賀市に対し、リュックに入った多額の現金の寄付があったそうだ。
驚くことなかれ、その金額何と6000万円!!
寄付したのは、70~80代位の男性で、リュックには、
「何かの役に立ててください、寄付します」 と書かれた手紙が入っていたという。
うーーーん、凄い人がいるものだ。
事業などで成功した人、スポーツ選手などが、災害とかの際に多額の寄付をする例はある。
しかしながら、この匿名の男性は、小学生の頃から貯金したものだというから、普通の人というかそういう感じがする。
コロナ禍において、何だか心が温まる、今朝のネットニュースだった。
よーーーし、今日はタイトルについて書こう。
15年前に、オール電化工事(電気温水器、IHクッキングヒーター)でお世話になったS様。
隣に住む、お父様が施設に入る事になり、まだ設置して長くない使用中のエコキュートがある。
このため、電気温水器をそのエコキュートに切り替えて欲しいと相談があった。
通常は、工事のみはしないのだが、そんな事情のためお受けした。
・電気温水器(給湯専用)
まだ、使用可能な、弊社が15年前に設置した電気温水器。
給湯専用のため、追い焚き用の配管はない。
移設する、エコキュートはフルオートタイプのため、追い焚き配管が必要。
幸い在来浴室であり、浴槽脇のコンクリート壁をハツれば、追い焚き配管の設置可能な状況だった。
・エコキュート(移設前)
パナソニック製のエコキュート。
これを移設する。
・エコキュート(移設後)
追い焚き配管部分。
浴槽脇の壁をハツリ、そこから本体に持って行った。
工事の方は、応援団を呼んで2人で。
まず、電気温水器のタンクに溜まっている水を抜く間に、隣のエコキュートの取り外しを。
本体、リモコン、追い焚き配管、一口循環口、リモコン。
全て、再利用するので手荒にはできない(笑)
取り外しだけでも、予想よりはるかに時間がかかった。
そして、S様宅に移動し、電温を撤去。
エコキュートの設置場所を決め、アンカーを打つ場所に印を4つつけ、コンクリートドリルで穴を開けにかかる。
そして、事件は起こった!!
ピューーーーー
何とドリルであけた穴から、水が勢いよく2m程度上がるではないか!
最初何が起こったのか分からなかった。
結論としては、コンクリート下、僅か数cmの所に水道管が走っていたのだ。
これは通常あり得ない施工で、本当に信じられなかった。
その後はまさに戦争。
ただでさえ、盛りだくさんの工事内容に、土間コンクリートをハツって修復の作業も追加。
それでも、応援団の了承を得て、工事継続。
夜10時半頃には何とか完了した。
S様の奥様には、
「おなかが減ったでしょう」 とおにぎりに、みそ汁まで頂き本当に有難かった。
しかし、現場では本当に色々な事が起こるものです。